一緒に!

重度自閉症・知的障害児の息子と、自閉症と娘たちと夫との暮らしを赤裸々につづります。

歯医者&義母さんと電話

2018-06-07 18:33:46 | 日記
タイトルのネーミングセンスが相変わらずなくってごめんなさい💦笑



今日はみーくん、
約7ヶ月ぶりに、
歯医者に行ってきました。


冬場はずっと風邪をひきっぱなしだったため、


延期に延期、また延期。。。と、
まったく行けず、、、で、
ようやく。。。



障がい者専用なので、
予約を取るのも一苦労、、、なのです。



だけど、
先生方、やスタッフさんは、
みんなものすご〜く暖かくて、やさしくって、



周りの患者さんも、
知的障がいや、身体障がいの方、
その家族、や付き添いのヘルパーさんなど、
なので、


みんなの目を
気にしないでも済みます。



みーくんもヘルパーさんにつきそってもらいました。



もし、駐車場で拒否されてしまったら、
1人では
連れて行けないからです。




けれど、
嬉しい予想外に、



すんなり
車から降りて、



なんとご機嫌に
ヘルパーさんと手を繋ぎ、
ご機嫌にエレベーターに乗り、



ご機嫌に
歯医者の自動ドアを
通りました。



奇跡的。
初めて。



成長したの?みーくん!!!



名前が呼ばれるまで、
かしこく待合のおもちゃで落ち着いて遊ぶみーくんに

びっくりしまくりでした。



前回までは、
車から拒否、



待合の間も
私にへばりついて、
怯えて、、、だったのに。




さすがに
名前を呼ばれて、


中に入ろうとしたら、
拒否しましたが、



その拒否も、そこまで強いものではなく、
私とヘルパーさんに手を引かれて、
なんとか自ら
中に行くことができました。



治療中も
これまでは
ずっとずっとはじめっから最後まで
ひっきりなしに泣いていたのが、



歯磨きのときは泣かず、



削るときだけ泣き、



先生が、
詰め物など準備しているあいだは、
泣かず、、、



泣き声も
今までは
全力拒否の
ぎゃ〜〜〜〜だったのが、



ふえぇ〜〜〜ん💦という
可愛い泣き声に。笑





すごい省エネ!!!




関係ない母もいつも
見てるだけで汗だくになるのですが、



母も、先生たちも
みーくん自身も
みんな今日は省エネできました。



えらい!偉すぎる!!



歯医者は必要だ、
痛いところ直してくれる!って、
わかったんだね。



別にいたくないときは
無駄に泣かなくてもいい、って
わかったんだね!!


こんなにお利口なんだったら、
ヘルパーさんいらないんだけど。笑💦



嬉しい誤算でした。






明日
みーくんを義実家にお泊まりに行かせることになり、




朝から、
義母さんにLINEしましたが、





「わかりました」の一言で素っ気なく終わり、、、



え、これだけ?


時間とかいろいろ
詳しい話は。。。???





やはり
私が電話して、
詳細もみーくんの現状も話さないと。。。と
思い、



とても電話しづらかったけど、
電話しました。





明日
午後から
連れていきますが、


いいですか?





というと、




大丈夫かなぁ?と
しきりに言うのです。



不安なんよ、と何度も言われました。



みーくんが
どんな感じがわからへんから〜。



お風呂はいるの?



夜、寝るんやろか?
寝ないんちゃうん?






おうちでは、
数年前までは頻繁にあった、



真夜中に起きて覚醒して暴れ倒す。。。は、
もう、ほとんどありません。



ここ数日も
きちんと
夜中は寝ています(朝は早いけどね!)



先週のかんしゃくも
今週は
だいぶ落ち着き、

かんしゃくはなくなりました。



体調もいいです。



GWに義実家に行ったときも、
行く前から、行く場所がわかり、
落ち着いて、行き、
到着してからも、


一度も帰りたいと言わずに
長い時間滞在することができた。





3泊も預けるかどうかは
また別の話として、




とりあえず
1泊でも
預かってもらえて、


みーくんも
1泊のお泊まりでも、



家の他で過ごすことが
慣れたら、



今後、
なにかあったときに助かります。





お風呂は
1泊くらい
もし拒否したら、無理に入れなくてもいいし、




夜も
もし、どうしても
帰りたがるようなら、
無理しなくてもいいです。



お布団も
保育所で
使っているお昼寝の布団を
そのまま持っていきます。



おもちゃも
食べ物も
こちらから
すべて用意していつものやつを持っていきます。





とまで言って、



渋々〜、な感じ。



初めてやし、不安やわ〜
どうなるかわからへんもんなぁ〜。。。
私たちももう若くないし〜、、、




もし寝なかったら、
夜中でも
連れて帰るわ〜




と言われました。








みーくんの世話、、、でなくても、



なんでも、
どんなことでも



初めては
不安だし、



どうなるかわからない。




特に

みーくんみたいな
自閉症の子は、



初めてのこと、が苦手で
受け入れれないことが多いもん。



預ける私も
初めては
不安。


でも、
初めて、を乗り越えないと、
2度目はないもん。



いろいろ心配は尽きない。



しゃべれないもん。
まだオシメも外れてないもん。




やはり
知的障がいを持つ子、、、と主体的に関わりを持つ、のは、



得体の知れないことだし、




私自身も
みーくんの育児がなかったら、
なかったわけだし、



理解がないままだったら、
必要以上に


接することを怖がったり、
躊躇したりしてしまうんだなって思いました。

それが身内であっても。




きっと
主体的に面倒を見たら、
愛情も湧くんじゃないかな、って
期待してます。



保育所の先生や、
施設のスタッフさんたちのほうが、



みーく〜ぅん💕笑
って、
愛情を持って
接してくれてる。


それはそれで
嬉しいけれど、



やっぱり
身内にはもっと
理解して、可愛がってもらいたいです。






私も
前までは



町で



知的障がいの人が


大きな声を出しているのを見て、
少し恐怖感があったけれど、




今は、



あ〜、なにかご機嫌だな〜
なにか楽しいことでも思い出したのかな〜?と


みーくんを見てるような感じで、
クスッと笑ってしまったり。



必要以上に
怖がったりすることはなくなりました。




やっぱり
実際、触れ合ってみて、
理解してもらうことが
必要だと思います。。。


みーちゃん、のんちんと
同じようにみーくんも


可愛い孫だと思ってほしい。





私の
日々の負担軽減もしたいけれど、



夫だって、
毎週
せっかくの日曜に
ゆっくりできないのは、



負担だと思う、
アトピーもひどくなってきているし、



そういったことも、あるので、



夫婦2人だけでなく、

義理両親にも
当事者意識を少しだけでもいいから
持ってもらいたいです。。。










みーくんを預けられる?!

2018-06-07 06:34:54 | 日記
私の毎日の負担の重さや、
お姉ちゃんたちの相手が思うようにできないことも考えて、



この先
みーくんをお泊まりで預けることができたらなぁ。。といつも思っています。



それが、
義実家であれば、
私も
いきなり施設よりも安心だし、


家族だからなにかと融通もきく。。。


GWに義実家に行ったとき、
みーくんが一度も帰りたがらず、



ようやく義実家がみーくんにとっても
ここは大丈夫で安心できる場所って
わかったようで、
今後
義実家でもすこし預かってもらいたいなぁ、、、と


思いながら、
義理両親の態度が



みーちゃん、のんちんと違い、
消極的だと感じていたから、
私からは頼めずにいました。







・・・・・・・これは、いいきっかけ、、いい機会だ。。。。。







昨日、
みーちゃんのんちんが学校からもらってきたおたよりに、




「ホストファミリー募集」というのがありました。


うちの市町村と姉妹都市提携を結んでいるアメリカの都市から、
来月、中学生さんが来るらしく、
その際の滞在先の家庭を募集してるのです。


条件は
一部屋貸せること。


朝晩の食事を提供できること。


中学までの送迎ができること。



ま、ふつ〜に考えて
我が家は無理!!!なんだけど、



み〜ちゃんが最近英語を習い始め、
なんでもやりたい、興味ある!
やりたい、やりたい!!!受け入れたい!!と


言い出し、




うちはみーくんがいるから無理だよ〜
みーくんを
じいたん、あ〜ちゃんが預かってくれるなら
別だけど〜



と、言ったことがきっかけで、
みーちゃんを完全にその気にさせてしまいました。。。



3泊4日。





私もみーくんを預かってもらう
みーくんもおうち以外で夜を過ごす練習を



そろそろ
していかないと、と思っていたし、



私の身に、突然なにかあってからじゃ、



みーくんの居場所は。。。どうするの。。。と
不安なので、




これは
いい機会だと思いました。




ちょうど、
夫が
早めに帰宅してきたので、



事情を話し、
夫から
義理両親に電話でお願いしてくれることになりました。




ですが、
予想以上に
消極的な反応でした。。。



いつも明るく、
そしていろんな干渉をしてきて(笑)
みーちゃんのんちんのときには
いろいろ関わりもあって。。。



だから、
いつもの感じだったら、
多少、みーくんが
違うと言っても、
私は簡単に考えていました。



多少渋ったり、消極的ではあっても、
不安がりながらでも、
夫とみーちゃんの頼みなら、
最終的にはいいよ〜!って
言ってくれると。





これまで
義理両親に
なにかをお願いして
断られたことなんて
なかったから。









けれども、
簡単ではありませんでした。





無理だと、
いろいろな理由を言われて、
断られているようでした。



みーちゃんからもお願いしたけど、
反応が悪かった、と
みーちゃんのテンションも下がってしまいました。



夫と義理両親の
電話も
かなり長電話になっていました。


私は真横でずっとその様子を聞いていました。



いつもだったら、
かなりテンションが高い義母さん、
声が大きすぎるので、
電話口からの声が全部漏れて、
なにを話しているか、
横で聞いている私にも
わかってしまうのですが、



昨日は、一切、義母さんの声は
聞こえてきませんでした。。。。


夫の話すことで、
どういうふうに言われているのか、
だいたいわかりましたが。




いきなり3泊4日はきつい。



私たち(義理両親)は
もう若くないから、みーくんを見るのは無理。


日程中、1日は、日中数時間、義母さんが
習い事で出かけるため、


そのあいだ、義父1人で見るのが無理だと言っている。


前回お泊まりしたとき(みーくん1歳半当時)
お風呂に入れるときに暴れたから、
お風呂に入れれるのか。



前回
義母カーに乗せようとしたとき(去年、夫が気胸で入院して、保育所に義母さんにお迎えに行ってもらったとき)
ものすごく拒否したから、

車に乗せられるのか。


そういったことも言われているようでした。




一旦、返事を保留にされ、
義理両親2人で
相談してみる、ということでした。




いい返事ではなかったこと、



つきはなされたような感じがしました。




辛くて、悲しいと、いえばいいのか、

なんとも説明できない
感情がうずめいて、
涙が出そうになりました。



けど、夫の前では
やはり涙はもう流せなかった。。。


もう、夫の前では
素直に甘えたり、
感情を見せられなくなっています。





今後、
私の身になにかあったら、、、どこかに預ける。。。、という
保険もないのか、



この子はいったいどうすれば。。。



というと、


夫が
「そういう場合は、
俺が仕事を休んで、見るから」と、
言ってくれました。




それは夫として、
みーくんの父親として、
責任の感じる頼もしく、嬉しい言葉でしたが、




それでも、



どこかで
夫のことを信用しきっていない自分と、


今後のために
みーくんの育児の手は、ひとつでも多く
増やしておいたほうがいいので、



やはり、他の家族の支えも欲しい。


すこし夫と話していると、
義理両親からまた電話がありました。



義理両親のほうも、夫婦2人で話しをして、



かなり消極的ではありましたが、
完全に突き放すことは
できなかったのか、


まずは、
1泊、
練習がてら、


泊めてみて、
それで、
預かるか、預かれないか、
判断する、とのことでした。



テストお泊まり、みたいな。。。






私はなんだか意気消沈してしまいました。




私も
夫も


義理両親が言うことも確かにわかる部分もあるのです。



いきなり3泊はきつい、ということとか。



確かに
みーくんの面倒は
大変です。




義理両親は
みーくんの現状をなにも知らない、


その「知らない」ことも、
必要以上の不安を煽っていると思いました。



ただただ「大変」だって思ってる。

どこまで「大変」で、
どういったことが「大変」なのかがわからないから。





こんなにも
長電話をして、
こんなにも渋られるなら、



もういいわ!!って
投げやりになってしまいそうでした。

自分の親だったら、
とっくに、速攻で、
もう、いいよ!って
ブチ切れて、
電話を切ってるようなところ、



夫の両親なので、
これからも
いい形でお付き合いを、、、またいろいろお願いすることもあると思うし、



気持ちは抑えて、
夫とのやり取りや動向を静かに黙って
最後まで
見守っていました。






昨日、電話を切った時点での結論。



今週末、1泊、
みーくんを義実家にお泊まりで預けるということ。







それでも
もちろん、
3泊はやっぱり無理〜って言われる可能性もある、、、
相当、消極的だった。。。




すっかり気分を悪くしてしまった私が、




もう、そんなだったら、
今週末に1泊とかも
預かってもらわなくてもいいわ〜、と


夫に言うと、
夫は言いました。






向こう(義理両親側)がせっかく提示してきた条件なんやし、


とりあえずこの機会に1泊
預けてみよう。



この機会に
きちんとみーくんにも向き合ってもらおう。


今まで
みーくんとあってても、
俺らが(私たち夫婦)がいたから、


きちんとみーくんのこと
見ようとしてなかったし。


今のみーくんの現状が
どんなのか
わかってもらったほうがいい。






夫も



自分の両親の
態度に
心を痛めたのかもしれない。



そもそも
祖父母にそこまでの責任はないのだけど。




だから義理両親がわるいわけではないけれど。




私が
もっともっと
早い段階から、


定期的に
会わせたり、預かってもらうように
してたほうがよかったのかなぁ。




というと、




それは結果論だし、
そうしてなかったから、
悪い、とかじゃないよ。




うん、
私も
預かってもらいたかった気持ちがあったけど、



みーちゃんとのんちんは
いつも進んで、
いつ来るん??って積極的だったけど、
みーくんには一切そういうのがなかったから、



自分からはあまり言えなかったのもあって。


ほんとは、
みーちゃん、のんちんよりも、
みーくんのほうを預かってほしい、


そのほうが、私が楽できるから、、、って
思ってはいたけど。






みーちゃんは、

うち(我が家)で、何回も(私が出かけてるときに)みーくんの面倒をじいたんとあ〜ちゃんが見たことあるやん。

言ってた。







やはり、
お泊まり、は、
違うしね。。。



明日、
どうなるかな。