一緒に!

重度自閉症・知的障害児の息子と、自閉症と娘たちと夫との暮らしを赤裸々につづります。

居住地校交流の打ち合わせ

2020-12-08 17:04:00 | 日記
みーくんの
学校の
担任の先生から電話がありました。



私はみーくんが1年生のときから、


居住地校との交流を
希望してきました。


みーちゃん、のんちゃん、と共に
すぐ家の近くにある
小学校に通うと思ってたのに、


無念な思いもありました。

地域から離れても繋がりを
持っていたい、


こんな子が近くに住んでる、って
知っていてもらいたい。






既に、
居住地校(のんちゃんの小学校)の
2年生の担任の先生と

みーくんの担任が
何度か
打ち合わせをしてくれているようです。



コロナでバタバタとしている中、
親切に考えていただいて、
本当にありがたいです。




その中で、
みーくん側(支援学校)からは、



みーくん新聞と
みーくんの学校での1日を紹介するスライド


を作ることになりました。




作ってくれるのは
みーくんの担任の先生が作ってくださるのですが、



その内容を
一緒に考えてください、と

電話がありました。




みーくんの特性や
どんな子ってことを
知ってもらうために、、、



居住地の小学校は
授業1時間たっぷりとって、
支援学校の紹介と
みーくんについて、



しっかりと
授業をしてくれる、と言ってくれたそうです。




2年生の子どもたちに対して、


自閉症という文言は入れるのか。


どこまで深く掘り下げて紹介するのか。


おちんちん触ったり、
手を舐めたり、、、も言う?


気持ち悪がられるだろうけど、
どこまでだったら
少しでも理解してもらえるかな。


どんな言い回しがいいかな。


などなど
たくさん話し合いました。




正直、
定型発達の普通小学校の2年生が
どんな感じなのか、


友達、ママ友、ほとんど
いないので、わかりません。




でも、
普通小学校に通う2年生も


支援学校に通う2年生も



みんなおんなじ2年生。同級生。

少しでも
垣根が低くなってもらえればいいな。


みんな同じ仲間なんだ、
こういう子もいるんだ、って。



去年、
実際、みーくんが
居住地校にお邪魔したときの


当時1年生の普通学級の様子。



みんな
みーくんが
ずっと声を発していることに、


ちょっと理解を示せず、ギョッと、ビックリした様子でした。



言葉は話せないけど、
常に声を発していないと、そして常に
動いていないと
しんどくなっちゃうんだよ、


興味のあること、好きなことは、
ずっと同じことをし続けるよ、


など、
理解してもらいたい内容を
これから
細かく打ち合わせしながら
作ってもらいます。


みーくんの先生は
私とたくさん話せて、
「イメージが固まった、良かったです!!」と


言ってくれました。



私は先生と電話で話してるあいだ
いろいろなものが込み上げてきて、



そして
とにもかくにも
ありがたいなぁ。。。

こんなふうに
真剣に考えてくださって、、、と思うと、


感謝の気持ちでいっぱいになって。


必死に涙をこらえながら
話しをしていました。



街でみーくんを見かけたら
声をかけてもらえるととても嬉しいです
(みーくんは返事をしたり反応を返したりはできませんが)


今年はコロナで直接の交流はできないけど、


良い交流ができますように。。。