一緒に!

重度自閉症・知的障害児の息子と、自閉症と娘たちと夫との暮らしを赤裸々につづります。

2022/03/02

2022-03-02 09:54:00 | 日記
◆睡眠記録◆
20時半就寝
1時半起床


2時半ごろベルソムラ使用
3時すぎ就寝


6時半起床。


お腹の調子も大丈夫。
花粉症も、だいぶ目を痒がることが増えてきたけれども、
お薬を順調に1日2回飲めているので、


症状は抑えられている様子。


今日もバスで登校していきました。


水曜が鬼門ののんちゃんも今日は笑顔で登校していきました。ほっ。。。



昨日もみーくんの担任の先生がお電話をくれました。


とてもきめ細かく対応くださっていること
ほんとうに
ありがたいです。


のんちゃんにしろ、みーくんにしろ、



手のかからない子どもだったら、
こんなにも担任の先生と
コミュニケーションをとることはなかっただろうなぁ。


それだけにたった1年でも
思い出が深いというか
エピソード満載で密度が濃いと思うし、


先生との関係も密度が濃いと思います。


私の小学校のころ、
母親は、こんなにも学校の担任と話すことがあっただろうか。



懇談のときと、
体調不良のとき連絡帳に書く程度じゃなかったかな・・・・。


別に普通の育児で良かったんだけどね。


でも


これはこれで、
楽しいとも思う。



あまりできない経験をさせてもらってるな、って。




昨日は、学校から帰りのバスに乗る直前に雨ですべってこけて尻餅をついてしまい、
ズボンがボトボトのまんま、時間がなかったので、そのまますみません、乗せました〜!!とのことでした。



バスから降りてきたみーくんと介護員さんは、「ぬれてる」「ぬれてる」と
ひらがな表で連呼してました。笑



みーくんがいつも学校で使ってるベルトも、
どんどんお腹が出っ張ってきてるのに(笑)
決まりきった穴のところしか使いたがらず、


とうとうベルトが切れてしまったとか。。。💦




読み上げ要求についても
話を少ししました。



やはり先生もいろいろと勉強している中で、
自閉症児のこだわりを
無理にやめさせることは得策ではない、ということ。


私も試してみて、
無理矢理やめさせるのは難しいし、
程度を探るのも難しいけど。

無理矢理辞めさせたら、
他に悪影響が出たり、歪みが出そうです、というと、

うんうん、そうですね、と言われました。





他の関わり方や、
本人の成長が伴ってくるとともに



いろいろなことが分かって、理解できたことで、
自然とそのこだわりがなくなることがベストだけど、



実際は、
こだわりも
いろいろと波及したり、いろいろ形を変えて、
移り変わっていったり。。。


ほんとにいたちごっこで。



私も
一度読み上げるならともかく、



同じ単語を何回も何回も読み上げさせられることに、
すごく苦痛とストレスを感じています。


毎日毎度毎回だから。


私は機械じゃないし、人間だから、
都合もあるし、出来るキャパシティもある。、



自閉症児の常同行動や
同じことを何回も繰り返したがることについて、
私も調べてはみたけれど。


自閉症児で同じことを繰り返したがる子は多いのだけど、
個々により、、とか、その状況により
ケースバイケースだけれども、



その行動には本人的には「意味がある」と
書いてある。



うん、なんでも意味はあるんだろうね、、とは思うけれども、




その肝心な具体的な意味については、

それこそ個々によりけりケースバイケースなので
明確な答えが書いてない。


そこが分からないから知りたいのに。


でもほんとに答えがない問題だと思う。




ちゃんとみーくんの要求のとおり、スピードや回数も読み上げてあげないと、終わりがないし。



先生も同じく人間だから、
応えてあげられるときと、今は無理だよ、ってときがあるし。。。と言われてました。



答えの出ない問題で、
もう3年生も終わろうとしていて、


きっと
引き継ぎの時期・・・。


「しっかりと4年生に向けて引き継ぎをします」とも言ってくれて、心強い限りです。



答えが出ないから難しいのは
ほんとに
どの育児においてもそうで。


のんちゃんのことも。



のんちゃんもマイペースにしか動かないけど、マイペースだと一応一通り自分の身の回りのことはきちんとできる。



なのに、なぜ私はのんちゃんのペースを黙って待ってあげることができないのだろうって思うことが多々。


のんちゃんより、
いろんなことを経験してきてる大人だから
いろいろ知ってて、
ある程度、先のことも予想出来てて、、、


それによりやはり心配は尽きなくて。



先回りすることは本人の成長を妨げたり、自立心を育てられなかったりもするとも思うのだけど。



やはり口を出さずにはいられない。



みーちゃんにはなんにも言わないのに。
みーちゃんは勝手にするし、
勝手にしかしない。笑


自分のやり方、でしか
しないから。



のんちゃんはこだわり、はないのだけど、
ヤル気もない、みたいな感じ。



塾は行ってほしいな。。。


そのほうが、
「のんちゃん勉強してるの???」
「のんちゃん勉強しいや」って、


心配から逐一声をかけてしまうことを
防げる気がする。



言わないとやらない、
のんちゃんがやるペースを待ってたら、間に合わないこともある、
そこで自分で立て直せる子じゃない、
そしたらまた自己肯定感が下がってしまう、、、



って思っちゃう。



なんとか褒めて伸ばしたい。
自己肯定感を高くもってもらうために、


常に肯定的な関わりを持ちたいっていうのは
頭では思ってるのだけど、


実際は
マイナスな見方ばっかりしてるし、
マイナスなことしか目に付かない。


なんでやろう〜???
特性ある子を育てるってほんとに難しい。



夫は
「みーちゃん〇〇点取ったらしいなぁ〜」
と昨日の朝は話しかけてきた。




今朝は
「昨日はみーちゃん返却されたテストのこと言ってこなかったけど???」と
言ってきた。


私「うん、別に本人的に可もなく不可もなくな点やったからちゃう。」



呑気にテストの良い点のことばっかり聞いてきたり、共有しようとしてくるけど、
「うん、そうみたいだね」としか言えない。


それしか言いようがない。
会話が私からも広げられないようになった。

(みーちゃんにはもちろん褒めたり喜んだりしている)



点数とか明確化しているものの会話は
しやすいみたい。


きっと点数によって
お小遣いもあげるシステムにしてるから、
自分に直接関わってくることもあるし。
(いくらあげないといけないのだろう、って。)




そういや昔、私が夫の家に初めて招かれて行ったときに、義父に初対面でいきなり
「大学はどこ??偏差値は??何学部でどんなこと学んでるの??」など
成績の話をされたことがあって。笑



夫が「ごめんな、この人、なに喋っていいか分からへんから、こういうことしか聞けないねん」とフォローされたことがあった。笑



親子ってほんと似てる。笑える。。。




悩みや苦痛も共有してこその
喜びを共有できるんだからね。



みーちゃんの塾のこと悩んでるときも
「塾なんか行かんでもええやん」と
塾不要論という極論で
最終的には考えることが面倒になってたし、😅



そこの過程を共有していない人と
喜びを共有できないわ。



のんちゃんが
最近しんどそう、とか学校にまた泣いて行かなかったこと、


中学に向けての不安感や
塾の利用を考えてることも、


まだ夫には言ってない。



ネガディブな内容については、


すごく逃げたがるので、
反応がいつも悪く、
俺に言わんといてくれや、、というから、



言いづらいです。





育児は良いことばっかりちゃうねんで。。。