一緒に!

重度自閉症・知的障害児の息子と、自閉症と娘たちと夫との暮らしを赤裸々につづります。

次女小学校卒業式

2022-03-19 09:44:00 | 日記
◆みーくん睡眠きろく◆
ここ1週間ほど。興奮が強く、毎日ベルソムラを使い続けてたので、
週末な昨日こそ、
ゆっくり寝れるし、いっときの興奮もだいぶおさまったので、使わないでおこう、と
思いました。


20時就寝で0時半に起きると、
寝ません。。。なかなか寝ない。


お口と体の動きがなかなか止まらず、寝てくれそうにない。
結局、ベルソムラのお世話に。


でも寝付いてくれたのは、4時半ごろだったかなー。もう疲れきって、
ベルソムラに任せたら、みーくんが寝るのを待たずに、私のほうが先に寝入ってしまってました😅




さて。無事に卒業式が終わりました。
寒すぎて・・・なんという悪天候💦


のんちゃんの学年は
1年生の入学式の日も大雨でした。




朝から雨だったので、
みーくんをバス停まで車で送っていき、




そのまま買い物へ行き、
戻ったら、
9時登校だったのんちゃんの準備をして送り出し、


9時半に保護者が登校だったので、自分の準備をしていると、、、



洗濯物を干したり、家を片付けたりする暇はなかったです・・・💧そのまんま放り出したまんま行きました^^;



ピアノの先生と2人で学校へ。



ピアノの先生もお忙しい中、我が家の節目行事に参加していただいて、
恐縮です😅




厳かな式で
のんちゃんが、周りの同級生たちも
本当に大きくなったなぁ、としみじみ
実感しました。。。



ひとりひとり
入場してくるときの顔とか、
卒業証書を授与されるときの凛々しい姿。。。


泣いてしまったら嫌なので、
あえて、
苦しかった小学生活を、式の最中には思い出さないように努めてました😅


今日の凛々しい姿、成長した晴れ姿を
しっかりと
目に焼き付けよう!と思って。



コロナ禍で、
超悪天候の中、慌ただしく済んだため、
保護者は教室内にも入れず。


子どもたちや先生のお別れ儀式のシーンも見ることができなくって、
泣くタイミングは無し。


子どもたちと先生が教室からおりてくると、
体育館が開放されていたので、そこで自由に写真撮影がおこなわれました。



子どもたちや先生は
みんなすごく泣き腫らした目をしていて、
良いお別れの時間が持てたんだな、って
嬉しく思いました。


お祝い気分、
楽しい気分に水をさすようでアレだが、、







自由写真撮影タイムは、
どこも、密。密。密、、、で
みんなで騒ぎたい放題、写真撮るからマスク外してる。。。
ソーシャルディスタンス、なんて言葉が流行ったのが遠い昔のようだわ。。。😅



まだまだコロナも減りきっていないからねぇ。心配だけど。



これはこれで、
必要な時間で、貴重で
楽しい時間だから、


だったらどうすればよかったのか、と言われると、答えが出ないし、
なるようにしかならないけど!




(載せる意味あるんか?なくらい加工された写真😅)



お友達との写真は割愛し、


これは
いつも「かーか、顔だけミスったなぁ」と、のんちゃんから言われる、
私とのんちゃんの写真。



のんちゃんの小学校生活は
本人にとってもしんどい部分が多かったかもしれないけど、



ほんとに私にとって、
苦悩と忍耐の連続で・・・


6年生になってからは普通に登校していたので、
しんどかったことも忘れそうになるけれども。



よくここまで
笑顔で登校できるまでになってくれたなぁ。。。



最後、少し、揺れたこともあったし、
あまり状態は良くないときもあったけれど。


のんちゃんも
自分の心身の様子を自覚して、
自分で良きように対応することができるようになってきたと思います。


5年生の2学期から
通級指導教室に通うことになり、


担任やクラスの教室以外に


支えてくれる先生や、逃げ場が学校内に出来たことがほんとにターニングポイントでもあったと感じています。



先日も
突然なにかがフラッシュバックして号泣状態になって、早退したときも、


クラス担任はお忙しいので
通級の先生がのんちゃんの対応にあたってくれ、
話を聞いてくれたり、私に電話をしてくれたりしてくれました。


通級も5年生の半年間、と
6年生の1年間で


たっぷりとお世話になり、
いろいろなことを学べたと思います。



一番大きかった出来事が、自転車に乗れたこと。


学校の授業中にマイ自転車を持ち込み、
(通級のある日だけ、私が学校の駐輪場までのんちゃんの自転車を持っていったり、元に戻したりしていました)


通級で自転車の練習をする、ということは
先生にとっても
初の試みだったようで、以降、
「のんちゃんでやってみたことで道が開けました、
同じような子がいるので、
その子にも提案できるようになりました」と先生も仰ってくれました。





通級教室が最後にくださったメッセージにも
私が感じている成長と
同じことを

書いてくれています。


6年生になって、担任が5ねんと同じで、
仲良し男子をいっぱい同じクラスにしてくれた代わりに、


それまでずっと一緒にいた仲良し女子たちと
クラスを離し、

のんちゃんのお友達や価値観の幅を広げてみる?という強行?を試みた6年生。



結果、
のんちゃんの「女子が苦手や」という意識はさらに強くなり。



下校時や放課後は
男友達か、
クラスが別のこれまで通りのいつもの友達。



長い休み時間は
クラスが別のいつもの友達と
通級教室で一緒に過ごす。。。



男子とはほんとにみんな仲良しで
のんちゃんの会話から
いろんな子の名前が聞けたけど、



女子はほとんど聞かれない・・・
いつも一緒にいるような女子は
クラスには結局作れないまんまだったけど。



それでも毎日すごく楽しそうに登校し、
今のクラスが大好きみたいだった。



決まったお友達はいなくても
女の子も男の子も
みーんなと喋るし、楽しい、って感じで。


自転車に乗れるようになったことで
放課後の行動範囲が格段に広がって、
交友関係も男子だけどどんどん広がって、



放課後遊びに出ることもすごく多くなってきました。


私が思ってたのとは違うけど、
のんちゃんはのんちゃんなりに
友人関係を築いて、
楽しんでいるようだったので、
結果オーライです。



決まった女子と無理して、
つるむこともなく。


一緒にいて楽な友達や
騒いで楽しい男友達。



もう男子でもいいよ!!笑




クラスにいるだけで楽しかった、


そんな様子の6年生の1年間でした。




違う女子と仲良くさせよう、と
仲良しの女の子たち全員とクラスを離してみても


結果的には無駄でした。笑笑



という、
無理強いしてもどうにもならないことを
改めてこちらとしては勉強になりました。



つい
のんちゃんには
私の価値観や考えを押し付けてしまいがちなことに、


自分自身で気づくことが多いです。
その都度
気をつけないと、とは思うけど、
やっぱりまた、気づいたら、、、。


塾も
まぁそうだしね・・・😅



知的障害が重ーいみーくんに対しての期待値と



知的障害はないのんちゃんやみーちゃんへの
期待値が



同じであるはずはないんだけれども。



みーくんの最終目標は
どの支援者さんにも可愛がってもらえるように


素直で面倒が見やすく、できるだけこだわりや社会的に不必要な行動を少なくして、


身の回りの自立はできるかぎり身につけて・。。


あとは愛嬌と笑顔はそのまんまに
本人が幸せに育ってくれれば
それ以上のことはないと思っています。


我が子がお腹の中から産まれてきて、
初めてこの腕に抱いた瞬間は




3人とも
「ただただ元気で幸せに育ってくれればそれでいい」って同じことを思ったものですが。。。😅




ですが、
みーちゃんやのんちゃんは
そのうちに
自分で仕事して、かんぜんに自分の足で歩いてもらわないといけない。



スローペースな
のんちゃんのペースに
もう少し
余裕を持って
私が待ってあげることができたらなぁ、



と私自身があとから
思うことが多いのですが、



私もみーくんのことで頭や体がいっぱいいっぱいで余裕がない時が多いし、


のんちゃんに対しては将来に対しての不安や心配がつきないのです。




逆に、我が子でなければ、
どんな特性があったって、
とことん
合わせてあげることができます。




子育てって難しい。
パートナーとの関係が機能しておらず。
さらに
親やきょうだいとも離れて暮らしていて、
家族の協力者が居らず。。。



ほんとにいつも言っても、何度言っても、
これはしょうがないことなのだけど。




でも、、、子どもたちは子どもたちなりに、
なんとか
前向きに明るく、育ってくれています。



そのことに
子どもたちそれぞれにも
あらためて感謝です。



のんちゃん6年間ほんとによく頑張って登校したね!!お疲れ様でした。


卒業おめでとう🌸