一緒に!

重度自閉症・知的障害児の息子と、自閉症と娘たちと夫との暮らしを赤裸々につづります。

久しぶりのデイでした

2022-03-31 07:01:00 | 日記
◆睡眠記録◆
21時就寝
4時起床



途中みーくんが起きたっぽく、クシャミなどしている音で
目が覚めると、


夫がバタバタと洗面してました💧
ほんまにいい加減にしてほしい。

朝は6時に爆音の目覚ましを30分間、スヌーズ機能で何回も繰り返す。。。。


夫が起きる前に他のみんなが起きてしまうわ。



他の家族が寝てるから・・・という頭はまったく無さそう。


言うても自省して改めることをしないのでもう言わない。




昨日は久しぶりに
みーくんはデイサービスを利用しました。
そして私はその時間
久しぶりにリフレッシュ出来たので良かったのですが。



お迎えに行ったときに、
担当してくれた方がいろいろお話しくださったのですが、


だいぶ
みーくんのお世話に苦労された様子でした。


うまくみーくんのことを理解し、お世話ができずにもどかしい気持ちもあったのかな、とも思われますが。


「ご飯を食べる前に読み上げで
気にいる読み方でなかっったのか、
気にいる読み方をするまでずっと読み上げさせられ、
食べ始めるまでに10分かかった」


この「食べ始めるまでに10分もかかっちゃった」というのを
何度も言われました。


「やることの順番を言うときに
『1番、2番』とひらがな表で言うのだけど、
こちらが
『一番目』『二番目』と『目』と付けると、嫌なのね、許してくれなくて・・・💦」

「オムツを交換するときも
脱がせるやり方じゃ
嫌みたいで、
自分で横を破るの・・・💦

自分でさっさとやってしまうのもいいけど、
もし便をしてたらダメだしね・・・」


「細かなこだわりが多くて大変ね・・・
これは・・・・ほんとに・・・・。
お母さん毎日大変だろうなぁ、って思ったわ」


などなど
言葉を選びつつも、
私側からすると、嫌みとも取れるような言い方で、
苦労されたんだろうな、、、ということがすごくよく分かりました。




要するに、ものすごく大変だった、と。


母としては
もう
「お世話かけてすみませんでした」としか
言いようがなく、。、


「おうちでもそうなんです」とも伝えた。



大変だからこそ預かってもらってる。
大変じゃなかったら、仕事もしてないのに、
預けてへん。
しんどくてたまらないし、
いろいろ周りの助けが必要な育児・・・



だからこそ
誰にでも面倒見てもらえるように
細かなこだわりを出来るだけなくしておきたい、とは
私自身日頃から考えていることで、


学校の先生ともそういう話は最近までずっっとしてました。




加えて。
今年に入ってから
デイを利用したのが、
4回目くらいでした。


今年に入ってすぐに、オミクロン株が猛威を奮って、周りがどんどん感染し、
デイからも頻繁に感染者が出ていました。


デイは規模が大きく、さまざまな学校のさまざまな年代の生徒児童園児が利用しています。


仕事していないし、学校から帰ってきたあと、
デイを利用する気には、、、
予期不安が強い私にはなれませんでした。



なので用事があるとき以外は、
今年に入ってからは、利用せずにいました。




頻繁にコロナ感染者が出ていたので、
お仕事されてない方は利用自粛されてる方も
私の他にも多かったと思います。




でも、、、これがちょっと良くなかった、、、。



そのせいで、
デイも
「みーくんの今」が分からなくなり、
久しぶりのみーくんに
少し対応を困られたご様子。


そりゃぁ、そうだよな、、、無理もないよな、とも思いました。


ずっと毎日見てるのと、
コンスタント定期的に見てるのと、


滅多に見ないのと、、、では



理解度が違うのは当たり前です。



今回は
久しぶりすぎて、
さらに、対応してくれたスタッフさんも
「みーくん担当は久しぶりだったので・・・」だそうで、



給食のときにみーくんが
ひらがな表で
「おかわりをください」と言ってきたのに思わず笑ってしまったようで・。


でも「おかわりをください」ってもう1年以上前から言えたような・・・。




たくさんスタッフさんが居るので、
みーくんを見てくれたのがかなり久しぶりになってしまったよう。


しかも長時間預けることは
夏休み以来かな、お昼ご飯も挟んだので、
いろいろなことは
あったと思う。



スタッフさんも困ったことがたくさんあっただろうけど、
みーくんも分かってもらえず
辛い思いをたくさんしただろうな。




お迎えに行くと、
みーくんはすでに上着も靴も履いて、カバンも持って、玄関で
私のことを待ち構えていました。。。




預けたり預けなかったりするのは
ダメかぁ、やっぱり、、、と
自分の行いを反省しましたが、
どうしても
予期不安が拭えません。





夫に預けることもそうです。




預けなかったらますますみーくんのことがわからなくなり、
毎日見ている自分との対応の差が
出てきて、
みーくん自身も、見る側も困るだろうに。



でも、デイや学校とは
これからも
めげずに
コミュニケーションを取って、
みーくんの様子を共有しながら
やっていこうと私は思っています。



今みーくんは
ひらがな表を両手で同時に
2文字ずつ押さえることにこだわる時が多いです。


「2文字同時押さえ」
をしたときは、
何が言いたいのか分かっていても、
絶対に読み上げません。


そんな拘りが定着してしまっては、
他の人が困るから。




そういう
余計だな、って思う拘りは
無くすようにしてますが、




みーくんのやることなすことは、
すべてのことが細かな拘りで出来ています。



重度の自閉症と知的障害で、
パターン化や自分の中での拘りの中で
生活することが一番落ち着くのです。


なので
無理矢理、その拘りをみーくんから取り上げたり排除することも
得策ではないです。




私の捉え方がネガディブでデリケートなだけかも知れませんが、



やはり、
「大変だわ・・・」と言われてしまうと、
責めるような物言いでなくとも、


自分の育児を責められてるような気にはなりますし、


そういうことはもちろん言われなかったけど、
言い方、表情などから、
ひしひしと大変だった感情、、、



ほんとに
人と話すときに
敏感に感じとるようになってしまったものです。。。



言葉に出してなくても
その方の考えていることが分かってしまう、




それがほんとにそう思われているかどうかなんて、分からないし、確かめようもないのだから、
考えるだけ無駄なのかもしれないのに。。。





学校にせよ、デイにせよ、
我が子がご迷惑をかけてしまったこと話を


聞かせられると、
私はすごく自分に責任を感じてしまって
辛くなります。



実際、
私の責任だと思うしね。。。



でも困ってるのは母親である私も同じなのです。



なので学校のように
困ったことがありました,報告で済ますのではなく、
困っているので、どうすればいいのか、、を率先してみーくんのことを考えながら、


主体的に考えてくださることが
すごく親切でありがたいことだなと感じます。




昔、義母さんにみーくんを預けたら大変だったようで、
私の育児について叱られてしまったことがありました。



「みーくんのことが可愛いのは分かるけど、ちゃんと躾はしないと、後々困るのは
私ちゃんだよ!!」と、厳しい口調で言われました。


ずっとずっと心に残っています。


このとき、すでにみーくんはこちらの言う事が全く分からず、耳から情報を入れることはまず不可能な時期で、
躾もへちまも無い時期でした。



義母さんには反論は立場上できないので、
悔しい気持ちを
心の中で押し殺すしかありませんでした。


心の中で
「アンタにだけは言われたくない!」と強気に思い、やり過ごしました。



そして、
自分の母親に
義母さんからこう言われた、と愚痴を吐きました。



でも実母も
「実際、アンタの子どもは躾がなってないし、義母さんにはお世話になってるんだから、そう言われても仕方がないよ」と言いました。



義母さんから言われても泣きませんでしたが、
さすがに実母にきもちを分かってもらえないことは辛くて、泣きました。




そんなこともあったなぁー、と
昨日、
また思い出してしまいました。。。。




子どもの失敗や不出来は
すべて
母親1人のせいにされてしまいます。



それだけに
必死に神経使って、どうにかしなくちゃ、、って抱え込む荷物も
必然的に大きくなります。