この連休に四国の松山と高知に行った事はブログに書いたけれど、
その時、高知の旅館でこんな話を聞いた。
「英樹君の事を悪く言う者はだーれもおらんそうじゃ。
優しくて気遣いできる良い子だって聞いてます 。
英樹君のお父さんがまたよーく出来た人で、
そのお父さんの子だ英樹君はと言われとるよ~」
その話を聞いて、ヒデキファンの私はとーっても嬉しくなり、
なおさら、応援にも力が入るってワケ
その英樹君がなーんとアメリカ合衆国はオハイオのミュアフィールドという
ジャック・ニクラス設計のコースで行われていた「ザ・メモリアル・トーナメント」で
ケビン・ナとのプレーオフを制しアメリカでの初優勝を飾ったのだ~~~
昨日のブログでも書いたけれどこのザ・メモリアル・トーナメントはメジャーでは
ないけれど格式の高い大会で、22歳の松山君はこのトーナメントを23歳で制した
タイガー・ウッズの最年少優勝記録を抜いたのだ
おまけにこのトーナメントが行われて30数年で初めてという記録をもう一つ
打立てた。
全長7400Y越えのロングコースでどのホールも難しいロケーションだけれど、
その中でも最終18番ホールは一番の難易度。
その18番を4日間共にバーディとしたのは松山君が初めてなんだって~
しかしね~このメモリアルで初優勝とはね~、正直、びっくり・・・
過去にuspgaで優勝した日本人は青木、丸山、今田各選手がいるけれど、
その中でも一番格上の大会なのよ~。
松山選手が登場するまではこのコースで日本人が優勝するなんて
考えた事もなかったよ~。
これで再来週の全米オープンが、ほんとーに楽しみになってきました~
怪我に見舞われた松山君。
去年は日本で顔がアブに刺されてすごーく腫れてて・・
最初は「プッツ」なーんて笑ってたんだけれど、これが体の免疫力にまで
関係するとーっても大変な事だと後で知ったの
その後、最近まで怪我に悩まされていて、最近どうにか自分のゴルフが出来る状態に
仕上げてきたばかり・・(まだ万全ではないと思う)
それが、このフィールドで優勝とはね~~~さすが怪物・・・
世界ランクNO1のアダム・スコットと最終組のすぐ前をラウンドし、
その最終組にはマスターズチャンプのババ・ワトソンがいてこれが調子よかったんだよ~
しかし我らが英樹君はバーディをポンポン奪い、ビッグネーム達に動揺を与えて、
アダムもババもどんどん崩れていったの~、
英樹君本人も16番で安全に行くべきところでギリギリ狭い所を攻め、池ポチャの
ペナルティー
「まーだ若いの~ぅ」とTVの前の私はガックリ・・17番でもボギーとし、
15アンダーまで行っていたのが12アンダーまで落ちて、最後の最難関18番を
バーディとしなければプレーオフに持ち込めない展開でこれを入れてきたんだから驚いた
ガックリはきていたけれど、ある確信もあったのも確か・・それは「ツキ」がある・・という事。
ゴルフを見ていると、面白い事に大きな試合になればなるほど「ツキ」がなければ勝てないのよ・・
ホントに不思議なくらいにね・・
松山君は今まで、すべて自力でここまでの地位を手に入れてきて、
逆に、今までの試合を見ている限り「ツキ」とか「ラッキー」がなかったのよね~どういうわけかね・・
それが、今回は「ツキ」「ラッキー」が何度かあったので、
「これはイケるな」と思って見てた。
でもね、それはただ単に「ラッキー」なんじゃないの。
あるのよ、そういう優勝の仕方も。ツキだけでしたような優勝もね。
そういう選手は一回で終わるのよ優勝が・・・
タイガーやね、他のスーパースターといわれる選手が優勝する時の「ツキ」なのよ。
力があって初めてゴルフの神様や女神様が認めてくれるツキなんだな~これが。
それを今回、松山君のプレーで感じたんだ
力がなくてはプレーオフ一回目、最難関18番の2打目をトラブルに見舞われながらも
3~4mくらいのパーパットを沈めるなんていう、スーパーパーは獲れないでしょ
帝王ジャック・ニクラスから祝福を受けてる英樹君。
まあ、彼は英語がわかってないでしょうけれど、そこが可愛いわ~
こんなスクリーンショットも記念・記念・・
今日一日私は使い物にならないなきっと。
そにかく松山英樹君優勝おめでとう