ここ数年、気にいらない言葉があった。
「女子会」
10代、20代ならまだしも40代以上のいいオバサンが、ましてや私の様な年代の
立派なオバサンが女子会などと使う事に違和感満載
「女子~」「男子~」って本来の意味はどうであれ中学生くらいが使う言葉の
イメージを拭いきれない。
まあ手あかの付いていない可愛く可憐な世代にこそ使うべき言葉。
それが今は「女子ママ」だってさ~
今時のママは見た目が若く、娘の洋服を着ても違和感のないほどで
コスメ、ファッションなどに積極的なアンテナを張っているママの事を
そう呼ぶらしい。
まあね、私くらいになると娘の洋服を着ても百歩譲って違和感が無いとしても・・・
(娘は社会人なので、どうにかいけるだろう)
それ以前にサイズが全く合わないので着る事は不可能なワケで
女子ママは体型にも抜かりなく保っているのだろう。
「女子ママ~」とか言われてどんどん痛いオバサンが大量発生するんだろう。
これも全ては広告代理店が減少する日本の人口による商品の売り上げ減を
いかに最小限に防ぐか?という戦略で考えられたオバサン達には
耳に心地よい言葉なんだろうけれどね・・・
医学的にも「自分は同世代よりも若いと思う」と考えている方が健康なんだそうだ。
私はというと「同世代より私は若く見えるわ」と考えるだけでおこがましく思えるのだけれど・・・
その様に世の中の消費というものは、
誰かさんが作ってくれた方向に向かって行くもので、
それにはマスメディアの果たす役割は計りしれず、洗脳されちゃうんだよね~
で、しっかり洗脳された人がいます
ハ~イ私で~す
「マツコの知らない世界」でセブンの商品を取り上げていた。
一つは前々から気になっていた商品だった。
マツコの「美味しい~」で翌日・・・昨日さっそくセブンに買いに行った
私はマツコの味覚を信じてはいない。
「5時に夢中」や「怒り新党」などでマツコの発言を聞いていると美食家には
どうしても思えないからだ。
でも、セブンに買いに行った。
全てセブンが独自に販売している物で、一つはヨセミテ・・・カリフォルニア・ワイン。
ポトフ&オマールエビのビスク。
セブンに行くと放送翌日の昨日には番組で紹介された商品すべてに
「マツコの知らない世界で紹介された商品です」というポップがついていた。
探しやすかったわ~
ワインは600円程度なのに確かにカリフォルニア・ワインのワイルドな味がして、
なかなかだった。(夕方に購入したので、早い時間から飲んでしまったわ)
ビスクは気にはなっていたんだけど、だいたいわかるな~って感じだった。
要するに美味しいとは言えないだろうと思っていたわけだ。
実際は、下手なレストランより美味しいかもね
海老の風味もあり、少々味付けが濃いモノのパスタのソースにしても
良いくらいの感じだった。
ポトフも私が作るポトフと遜色がなかったよ
これも下手なカフェで出すよりは美味しいかもな~
325円でしょ?これは大きなアドバンテージだな~
こうして私はメディアに飲み込まれていく・・・