世の中は連休・・・私はいつも連休( *´艸`)
今年は、これからこれといった旅行は無い・・・寂しい・・・だってー先立つものが~
国内ではちょこっと移動するかもだけど・・って、するけど。
暇がある私のような人間にお金はないというのは世の常識
棚ぼたが好きな私は、このどうにもならない現実に神頼みを試みている。
なんだかね、この年になって思うのは案外、世の中でリッチな人々ってそういう神頼み的な
事を大事にしているんだよな~
あるリッチなお家に金運御守りがあってびっくり(@_@)そういうのと無縁にリッチだと思ってたからね。
なので私も見習って、新しいお財布を今年2度しかない、なんだかとっても有難い日に使い始めるべく、
寝かせてるんだよ。9月23日はそういう日らしいよ~
特に、自分で何らかの事業をやって成功している人ってこだわるって事も新発見!
そういうのに夫婦そろって無関心だものな~いかんいかん
あーーーサンフランシスコに行きたいよ~
トリノリベンジしたいよ~
ポンドが安いからUkも行きたいよ~
などと・・・日々願っているのだが、来年の旅行は地球の裏側に行く羽目になりそうなのだ
妹が焦っているのだ。
もう私達は若くはない・・・来年いくしかない・・・体力があるうちに行くしかないと。
私はずーっと難色を示していたのだ。
そりゃあ行ってみたいけれど、現実的に考えるとぞーっとしちゃうのだ。
妹はずいぶん前に「ナイヤガラの滝を見たい」と言っていた。
私は「ナイヤガラは凄いけどさ~周りがつまんないよ~滝見たら後、見る所ないよ?」
カナダか・・・なんだかな・・・、ニューヨーク側に行く?なんだかな・・・旅行の満足感がないな。
ちょっと遊びに行くならいいけど。
そのうちに妹もそう思いだしたらしく、言わなくなった代わりにこういう希望を出してきた。
「死ぬまでにマチュピチュに行ってみたいぜったい、行ってみたい」
私も昔はマチュピチュに行ってみたいと思っていたけれど、実際、地球の裏側まで行くって
それも体力勝負な観光地・・・候補地からはとっくに消えている。
妹一家も妹以外、及び腰なわけで・・っていうかとんでもないって感じなわけで。
なら、イタリアに行って楽しく、美味しく旅したほうが良いと思うのは自然な事であるわけで。
「30時間以上かかるよ???交通不便だよマチュピチュまでは景色は良いと思うけどさ~」
実際に先週、マチュピチュから帰ってきた某氏はマチュピチュの中継地クスコから37時間で
日本に着く予定がクスコから37時間後にまだロスのラウンジにいたよ
そういう事も頻繁に起こる南米旅行恐るべし
そこで、昨年まで妹はこういう案を出してきた。
「ビジネスで行こう!!!こうなったら私が出すから!!!」ひえ~そこまでして行きたいか
「マチュピチュに行くならツアーしかないね・・・色々予約、予約で大変だし、万が一何か起きた時
個人だと心細いものね、南米なんて右も左も分かんないし、スペイン語話せないし」
「そりゃそうよ、ツアーだね」と妹も言っていたのだ。
その後、私の、のる気の無さに彼女も一時はあきらめたと思っていたのだか・・・
今年になりなんと「地球の歩き方・南米」 を買い私に託した。
「マチュピチュはね10月から4月くらいまでが良いらしいよ」と妹は言っていたのだが、
地球の歩き方を読むと南米全体はそれで正解だけどマチュピチュに限っては
4月から10月が乾季でベストシーズンらしい
で、今週お寿司屋さんであった時に彼女のマチュピチュ熱は再燃していた・・・そして今しかないと・・・
まだどうにかなりそうな、このくらいの年齢の今しかないだろうと。
そして、私は腹をくくるしかないかと現在考え始め情報を集めているのだけれど、
思ったよりヤツは手ごわかった・・・
まずビジネスクラスを使ったツアーがあまりにも南米の場合高い
マチュピチュと来たら最近の流行として「ウユニ湖に行きたーい」となるだろう。
ツアーの場合、マチュピチュ、ナスカの地上絵、ウユニ湖、チチカカそしてもっと凄いのになると
ガラパゴス観光まで含まれている。
ガラパゴスってそっち方面だったんだ・・・
なので100万円は下らない・・・
ホテルは高級じゃない普通のクラスで100万オーバー。
そしてなにより、行程を見ただけで疲れる~
まず、基本的な事を何も知らなかった。
マチュピチュはペルー。ウユニ湖はボリビア。
呑気に書いてるよ~ガイドブックは。
「クスコに行けばウユニ湖にも飛行機で行ける!」そりゃあそうだけどさ・・・
そのクスコまででも大変なわけで・・・ナスカの地上絵なんてセスナで見るから揺れて飛行機酔いするらしいよ~
そんな思いをして100万オーバー・・・イタリアに行って、立地なホテル泊まってブランドバッグも買えるわ
エコノミーでもANA,JALなら80万以上はするしね~
そんな中、妹はお得なツアーをJALのツアーで見つけてきた。
60万で行けるというツアー。(もはやビジネスとう選択肢は消えたらしい)
しかし、中を吟味するとハード・・・
そこで、私の中の何かがムラムラと湧いてきた。パッケージツアーはやめよう
マチュピチュは大変だからそこは現地ツアーを使えばいいんじゃい?
マチュピチュだけに行くパッケージツアーってないんだよな~
おそらく、高額なのでマチュピチュだけっていうと購入者は損した気持ちになるんじゃない?
いろいろ調べて分かった事はマチュピチュの場合、高山病が怖いらしいのだ。
今年、行ってきたお嬢の友達も高山病に罹ったと言っていたし、かなりの割合で高山病で
苦しんでいるのだ。
うーーん、なおさら怖い、行く気が無くなる・・・
だってね、頭がガンガンして吐き気が酷く、人によっては40度もの熱が出るんだって~
酷い二日酔いの10倍苦しいらしいよ~
正確に言えばマチュピチュはまだ標高が2000m台なので、問題はないが、
マチュピチュの入り口のクスコの標高が3,400m、あの富士山の頂上より300m低いだけ。
徐々に高地に入る分にはいいけれど、大概は飛行機利用でいきなり3,000m台の高地に降り立つわけだ。
徐々に体は蝕まれ到着時には感じなくても寝ている間にひどくなる場合があるらしいの。
ここでマチュピチュまで日本からどういうルートかを書き留めておこう。
日本北米乗換えペルーの第二の都市リマクスコペルーの列車で1時間くらいでマチュピチュ村・・・登山・・・
今はメキシコシティーへのダイレクトフライトがあるので、メキシコ経由という事もあるだろう。
クスコまでで最短28時間から最長に至っては・・・考えたくもない時間がかかる。
ビジネスで行くマチュピチュ!とパッケージツアーはうたっているけれど、ほとんどが
日本ロス、ヒューストン、ニューヨーク等まではビジネスで北米 リマはエコノミーなのだ。
そしてたいていの場合北米リマ(もちろんクスコも)は南米の航空会社なのだ。
勘の良い方なら、お気づきだろう・・・南米の航空会社の遅延は日常的。
そうなるとラウンジが使えるかどうが重要になってくる。
日本から北米のどこかの空港に着く、そしてリマに向かう時ここまでビジネスで来たリッチピーポーも
その航空会社のステイタスを持っていない場合ラウンジを使う事は出来ない 。遅延など起きた場合大きな要素だ。
リマには深夜0時以降に着く飛行機がほとんどだ。
それはリマは霧が出やすく深夜でなければ到着できないので、そういう時間帯になっているらしい。
なのでクスコに向かう飛行機の時間までゆうに、リマで8時間ほどのトランジットを経なければならないので、
その前にもゆっくり休むことは大事な大事な事なのだ。
そうなれば我々の場合JAL&ワンワールド系はない!
スターアライアンス系1択だ!
疲労は高山病の大敵だというじゃないの。
高山病はあれだってね~体質だって。
行ってみなければ分からないんだって・・・高山病を予防する薬もあるらしいけどね。
ちょっと話は戻って、高山病は急激に高度を上げる事で起こる症状なので、飛行機じゃなく
リマからバスなども安く出ているのでそれで行けばいいんじゃない?と思うでしょ
でもね、21時間だってリマとクスコ・・・それも悪路が多く、やはり高地を走るので
バス酔いと高山病の両方に苦しめられる人も多いらしいよ。
そんな、こんなであるプランを立てた。
昨日の事である。昨日まではクスコが高山病の元凶だとは知らなかったので。
目を付けたのがスターアライアンスであるエアカナダ。
エアカナダは日本からトロントそしてトロントからリマと全て自社、自社系列の飛行機らしい。
そうするとリマまで遅延のリスクは低いのではないだろうかと???
そして全ての空港で我々はラウンジを使える。
そうだリマまで行けばどうにかなるんじゃないか???ゆっくりゆっくりマチュピチュに向かうのだ。
リマで少しゆっくりしようリマは今や世界で話題の美食の都。
ベストワールドレストランに何件か入っているからそこに行くのも悪くはない
そしてリマからクスコに行ってゆっくり体を休めマチュピチュに行こう!!!
クスコからの現地ツアーでマチュピチュに行こう!!!
これならホテル代を入れても60万くらいでリッチなホテルで滞在できるんじゃない
しかーし!!!クスコが高山病の元凶だと~
クスコでの宿泊は後にした方が良いだと~
そこで、出てきたのはクスコよりマチュピチュに近いウルバンバという近年、リゾート開発が進んでいる
聞いた事がない町に宿泊するといいらしいという事。
しかしパッケージツアー以外でウルバンバに現地ツアーでクスコから連れて行ってくれるツアーはないのだ。
リマからだとあるんだけど・・・リマでゆっくりしたいしどうしてもクスコから連れて行ってほしいのだ。
タクシーって手もあるんだろけれど、ウルバンバからのマチュピチュ現地ツアーが調べても出てこないのだ。
マチュピチュに登るのが、いろいろなチケットが必要で大変だからツアーに任せたいのだけれど
そしてある現地のツアー会社に、私が考えている行程だとどのくらいになるか見積もりを出してみたわけ。
その返事が来たらそれによって、また考えよう・・・
「かりーマチュピチュに行く準備編」は不定期に続きます・・・