松山城の石垣を堪能した我々は、この後、昼食をとり道後温泉へ。
私と子供たちにとって松山は初めての地。
想像していたよりも大きな町でした。
宿泊したホテルは大街道という繁華街にあり、交通もとても便利。
頻繁に来る路面電車で、移動もラークラク
一日乗車券が400円でバス、路面電車共に利用OK
この大街道から道後温泉行きの路面電車に乗り込みました。
大街道からは15分程度で道後温泉に到着。
Rはフェリーの松山着が朝の5時、船内で7時まで休み、その後、道後温泉で
朝湯を浴びてから私達と合流。
駅からほどなく道後温泉。
「坊っちゃん」を読んで以来憧れていた温泉です~ぅ
朝、利用したRと夫は近くの地ビールのお店で待っている事に。
その朝、一風呂浴びたはずのRが「あれ?僕の入ったお風呂ここじゃないな~???」
全員「ええーーーつ」
道後温泉本館となっているので新館もあるって事
やっぱり、ウチのRはアホじゃーーー
とにかく、後の4名はここで日本最古のお湯を味わう事に・・・3000年の歴史のお湯だぞ~
道後温泉本館は3種類のチケットがあります。
3階建ての一番下の「神の湯」が400円、浴槽、洗い場共に広い為、イモ洗い状態
2階は「霊の湯(たまのゆ)」1200円で浴衣、お茶菓子付き。神の湯より狭く、しかし人数も少ない為ゆったり。
3階は1階にある「霊の湯」に入浴し、3階の個室での休憩付き1500円。
私達は2階を利用しました。
一人づつ、休憩場所が割り当てられます。
入浴後はお茶がふるまわれます。
「霊の湯」は洗い場が5つもなかったような???
お湯は匂いも色もなく、しかし肌に纏わりつくようなお湯でした。
お風呂からあがりお茶も頂くと、天皇専用の「又新殿(ゆうしんでん)」を案内してくださいます。
写真はNG
明治の頃に2億円もかけて天皇の為に作られたらしいよ
数度しか天皇は利用していないので一度の入浴の為に数千万円だって
そして天皇が利用したトイレまで見学できるの・・・なんだかな・・・
その後、夏目漱石が利用したお部屋の案内。
この部屋にある夏目漱石の二枚の写真。左の大きいほうは良く見る写真。
右のほうは初めてで、お嬢と共に夏目漱石のイケメン振りに驚いた
なんかさ~こんな俳優いるよね、現代に???
そりゃあ舞姫と恋に落ちるわ・・・って、そりゃ、鴎外じゃ