「なんだよ、つば九郎」「なんだよケムク」
ケムはバルセロナの蒸し暑さに少々やられておりました~
スペインといえば今やアルハンブラ宮殿を抜いてこのサグラダ・ファミリアはスペイン第一位の観光名所となっております。
なんせ妹が一度は見たかったという、ほぼ平均的日本人の妹がそういうのですから多くの日本人もそう思っているのでしょう
私といえば・・・まあ有名だから見ても損は無いわね~ていど
今回、この教会を見学するにあたって現地ツアーに参加しました。理由は入場まで並ばなくて良い事、他の歴史的な観光地で
ガイドがいなかったので重要な所をいっぱい見逃し後からいつも後悔する事 ツアーガイドつきの重要性に気が付いたわけです。
他の名所と抱き合わせて効率よく回りたいという事。
サグラダ・ファミリア、グエル公園がセットになったこのツアーは午前と午後を使うので価格もそれなりでしたが、
思ったよりもバルセロナの観光施設入場料金が高い事を考えるとまあ妥当かなと思いました。
そんなまあまあな気持ちの私が実際にサグラダ・ファミリアを見た感想・・・
「あれ???もっと大きいと思ってたよ~」「初めて新国立競技場の全容を知った時の様な感じかな~」
ゴシック建築って映像より凄く大きく感じない???ドイツ、フランス、イギリスなどで有名なゴシックの建物を
見ると「おおーーーーーーー」ってなるし、フィレンツェのドォーモなんか何度見ても「おおーーーーーーー」
ってなるもん。
いや実際はこの教会も大きいのよ、だってモンセラットを模したんでしょ?山だよ山。
なんだろう?その建物が発するオーラの大きさの違いか?
細部を眺める・・・
「うん?なんか・・・ざ・・・つ・・・雑、ザックリ」そうエラボレイトじゃないのだ
昨年もイタリアでこれでもかというくらいエラボレイトな仕事を見てきたのでどうしても雑感がぬぐえない・・・
雑なので聖人の一つ一つにもイマイチありがたみを感じられないのだ
しかしこのデザインに挑戦したガウディには拍手を送ろ~って偉そうだよ~
こんな事はガウディにしか考えられない。一つ一つの仕事は雑でもすべての設計は綿密な計算の
元に行われているので、それに対しては感心する事、大! よーく考えられている。
ここも概要はガウディの故郷のモンセラット、そして内部はやはり海底なんだそうだ。
天井を支える支柱はヤシの木とか・・・
今年初めに完成したばかりのステンド・グラス部分。ほやほや~
主祭壇部分。
天井。
ほら~他に類を見ない天井でしょ?
この後、エレベーターで一番上まで上りました。(エレベーター料金も取られるんだよ・・・)
トーレ・アグバールという水道局の変わった形のビルも見えますよ。
この高さからバルセロナの街を眺めるとお分かりと思いますがモダニスモがなければ至って普通の街
サグラダ・ファミリアには果物のモニュメントがいっぱいあるの。近くで見る・・・
帰りはエレベーターを使わず歩いて降りたんだけど、日本に帰る日までふくらはぎ近辺が痛くて
階段降りるとき苦労したわ~
なのでこれから行く方!降りもエレベーター使ったほうがいいと思います!