「美人は三日で飽きる。ブスは三日で慣れる。」
この真偽のほどは明らかではないけれど、
どうもウチの夫は現時点では、私に飽きてはいないようなので、
あながち、間違っているとも言えないだろう
高級店のオシャレなお料理、味もサイコ~幸せ~
が、生まれが生まれのせいか案外落ち着くのは、あまり品のよろしい方は
行かないようなチープなお店。
浅草の寄席などがある通り近くにある「水口食堂」はそんなホットする
味を提供してくれる。
朝食から夜の飲み会までをカバーできるオールマイティーな食堂。
もちろん浅草芸人さんご用達。当然JRAおじ様も。
ラストオーダーが9時というのが、ちょっと早い
ここの名物「炒り豚」
この料理はチープの典型だ。玉ねぎと豚肉のみという潔さ
味付けが実にチープ。ハヤシライス的な味付けに少々カレー粉。
ハヤシライスといっても洋食屋のそれではなく、学食のハヤシ。
絶対にご飯が食べたくなる安定の美味しさ。(ここはご飯も美味しいです)
チラッと見えたアジフライ。
築地で仕入れた鯵をフライにしているので美味しくないわけはない。
チープ料理界の安定の美味しさといえばこのナポリタン。
一口食べれば、口の周りにケッチャップがまとわりつく程、ケッチャップを
使っている。いっちょ前に「本場イタリアのパスタは最高!」なんて言っている
場合じゃありません。 アルデンテとは程遠い、茹で置きしたパスタが最高
常連おじ様達に大人気の「肉豆腐」
これ以上、味が染み込むスキのないほどの染み込みよう。
そして深夜食堂も真っ青のあさりの酒蒸し380円
酒蒸しというよりアサリスープ。しかしこのスープが美味しすぎる
飲んじゃう、喉乾いても、お行儀悪くても飲んじゃう。
見た目よりアサリもタップリ入ってますよ
欠点はマカロニサラダ、ポテトサラダが水っぽい事
ソースをかけて食べるタイプ。
それと、定食にすると割高。800円前後しちゃうからね~。
食通には向かないお店。
滅茶苦茶、美味しいものが食べたい日に行くお店ではなく、
しみじみ日本の庶民で良かったと思いたい時に行くお店です