昨日のNHK「カラーでよみがえる東京 不死鳥都市の100年」は感動したよ~
それに三島由紀夫の華麗なる英語にビックリ仰天
基本、頭のでき具合が優秀だと出来ちゃうんだね~日本にいても・・・
さて旅行記に戻り、日時的には少々前後して・・・お嬢達がイタリアを離れる日、イタリア最後のご飯は
何が良いかと聞いたらカルボナーラを食べたいという事で、
ピック・アップしてあるホテル近辺のレストランの中から「Hostria la carbonara」に
行く事に。
この後、110オープン・ローマバスでの市内観光が控えている為、
ホテルから歩ける範囲で探したらイタリアを旅行しようとする方がネットでイタリア情報を
探せば必ず初めの方に出てくるあの有名サイトで絶賛紹介されているこのお店にする事に。
ただ個人的にはこのサイトで絶賛紹介中のものに多少の疑念は拭えないのだけれど
以前、フィレンツェで、やはりこの人気サイトで紹介されていたお店に入ったら、
日本人率の多さに唖然とし、肝心のお料理の味は「なぜにこれを絶賛」というレベルだった。
フィレンツェならば、いくらでもそのお店より安くて美味しい店はあるはずなのに・・・
しかし地理的な条件と、サイトの運営者である方は他のネット媒体でも絶賛されていたので、
トリップ・アドバイザーでローマ8,471店舗中1,023位という微妙な順位にも関わらず行ってみた。
一度じゃわかんないもんね~
お昼もかなり遅い時間帯だったので予約なしで待たずに入れました。
店内はこの様に来客者の寄せ書き?(落書き?)で埋め尽くされています。
そして、やはり日本人観光客も数組いました。(想像できたことだけど・・別に美味しければ
日本人が多い少ないは関係ないもんね)
絶大な影響力の某サイト。
そりゃあね~あれだけ「ローマでこの値段でこれだけのカルボナーラを食べられる店は無い!」
とあちら、こちらで書かれてればね・・・
アンティパストはここでも季節のポルチーニのフレッシュサラダ。
後はハウスワインと・・・もちろんカルボナーラ
これがね・・・実に可もなく不可もない。私が豚バラ肉で作ったカルボナーラのほうが美味しい・・
ポルチーニのパスタとか・・・
一番美味しかったのはテールの煮込みパスタ。
あまりにも凡庸で写真までボケてしまっているサルティンボッカ。
今時珍しくブタの臭みまである イタリアの豚肉は美味しいと思っていたのに、
ここのお店は違った・・・
それにこのオーソドックスなローマの代表的なサルティンボッカを今まで本場で
食べた事がないという理由でオーダーしてみたのだ。
お店の方は明るく接客も問題ありませんでした。
それに価格は安い事に間違いはありません。
「やはりな・・・」と非常に残念な気持ち
この後、オルビエートではそのサイトで紹介されていて日本人のコメントも大絶賛の
レストランに行かなくて良かった~と思ったのでありました。
ただね、某サイトの方とは味覚が違うだけだと思います。これは好みでしょうからね・・・
それに、ここの一皿のボリュームは他のお店より多少、少なめなのも日本人向きかも・・・
異国の地で日本人客が多いほうが安心される方は、絶対にこのサイト推薦のお店に
行くべきでしょうね