少しパタパタしていた昨今、今日からは暇なので旅行計画を立てる事にした。
昨年はアジアデビューも果たし、今回の韓国でアジアは2か国となり
思えば色々な街に行った。(って・・・よーく考えると偏ってるけれど)
ここ数年はご当地マグネットを極力買うようにしており、かなり集まった。
あら???ぜんぜん買い漏れだらけじゃない
以前は「こんな安っぽいマグネットいらないわ・・・」って思っていたんだけど、
集めてみると結構、良いよね???
次回からは、必ず買うようにしよう
コロッセオのマグネットも買ったような気がするけどな~???
1行目に「今日から旅行計画を立てる事にした」って書いたけれど、実を言えば
1年の殆どを安い航空券や安いホテル探しに費やしている気がする
チケットやホテルが決まれば、後は美味しいものを食べられる場所を求めてのリサーチ。
これが、マズかったと反省しているのだ。
リゾートならそれで問題ないだろう
食っちゃ寝ー、食っちゃ寝ーの毎日だから。
しかし、文化がいっぱい詰まった国に行く場合は、それだけじゃいかんのだ
私に今まで欠けていた事・・・それはガイドブックをしっかり読むという事
殆どの場合、図書館で借りて来たり、図書館に置いてある本があまりにも古いと
購入したりもするのだけれど、さーっと目を通すだけなのであった。
いつも旅行計画をしっかり立てているという自負はあった。
それは行程の計画なのであり、いわばハードの部分であり、ソフトの部分は
ほぼ手つかずの状態なのであった~
それに気づかせてくれたのが、昨年のミラノでの事。
人類の中で一番有名だと言っても過言ではないレオナルド・ダヴィンチの「最後の晩餐」
を恐れ多くも鑑賞する機会に恵まれたにも関わらず、たった15分である鑑賞時間を
長く感じた自分がいたのだった
その前のヴァチカンでもミケランジェロの「最後の審判」を鑑賞する機会に恵まれながら
「あら~TVで見た方が綺麗だったわね~」等という無知からくる感想を呟いたのだった
イタリアなどはどこに行っても名画の洪水で、有難味が薄まるのも一つの原因だろう。
「テルマエ・ロマエ」の著者である漫画家ヤマザキマリさんは14歳の時初めてのイタリア・・・
ローマにてあまりにもアクの強い光景の数々に視覚的消化不良を起こしたそうだ。
イタリアを訪れる前にドイツ・フランスを周ってヨーロッパ文化を十分に味わったであろう
彼女ですらイタリアは個性が強すぎたらしい。
自分とは全く違う細胞で構成された土地に来たという畏怖の念、タイムスリップした人間は
この様な感覚に襲われるのではと書いていたものを読んだ事がある。
おそらく私も本物の芸術などというものは殆どの場合印刷でしか経験していないし、
芸術の洪水の街にいると視覚と脳が消化不良を起こし思考停止に陥るのかもしれない。
最大の原因は日頃から芸術に対する興味・・・受け入れる能力が著しく劣るという事に尽きるのだろうけれど
しかし、この年になると人生は一度きり、その街とも一度きりかもしれないし、そのモノホンの
芸術鑑賞などは、一期一会になる可能性大なのだと気づいた。
すると、その機会を持ちながら「飽きちゃったよ~どれもこれも凄い絵ばかりだしさ~」と
感じていた事が、とても大きな損失だと思えるようになってきたのだった。
旅行から戻り、このブログを書く際にいい加減な事は書けないので、
色々な情報を調べ旅行記をアップする・・・その時になって初めて「そんな凄い物だったのか~」
「あーーそういう観点から見ると違ったのか~」などと思う事の繰り返し。
なので、最低限ガイドブックを良く読み、その対象に出会う機会があった時に
見過ごさないようにしないとな~と考えた。
街歩きでもそうだ。
漫然と歩いていると、二度と来ないかもしれないその土地の大事な物に
触れないで、通り過ぎるばかり。
事前に本なりを読んでいれば、ミスする機会も減るんじゃないだろうかと思うのだ。
芸術関係だけではなく「街の見どころ~」なんて記事も読んでおくべきだな・・・
食い気だけではダメなんだぞ私~
そして実際に昨日、お勉強した事~
旅行に充てる費用なんて何の苦労もしないよ~って方には関係のない話だけれど、
やっぱり旅行で大きな柱となるのが航空チケットの価格なわけだ。
日系以外だと時期に関係なくプロモーションがあって、それを狙って買うわけね。
しかし日系だと、早く購入すれば、安い席を確保できるっていう事が基本なわけね。
それに日系以外だと、サイトでチケットを購入すると、その時にセールが行われている場合、
一番安い価格が提示されるわけよ。
日系はそんなにセールは無いけれど仮にセール期間でそのセールを知らなくても
最安値を指定すれば欧米系と同じで最安値の価格が提示されると漠然と思っていたの。
それがさ~違うんだね~
1月29日にある日系の航空会社のチケットを予約したTさん(実在)
その遡る事1か月前にすでにそのチケットを購入したKさん、Yさんから
「早く買った方がいいよ~」と言われていた。
そしてYさんからはダメ出しの様に遡る事3週間前に「まだ買ってないの~」と
言われていた。
そのTさんは一昨日、重い腰を上げ航空会社のサイトからチケットを購入する為
価格を調べるとなんと!!!10万以上値上がりしているではないか
(因みにYさんは、もっと安いチケットでそのクラスなら5万円の値上がり、
Kさんと同等のクラスを取ろうとすると10万円以上の値上がり)
Tさんは焦った
2月からは燃油サーチャージも復活する、1月中に購入しなくてはならない、
しかし10万超えは痛い。
そして迎えた29日、しょうがないので購入した・・・が・・・
ある事を思い出した
「そういえばセールのメールが来ていたんだった・・・」
そのメールを見つけ、そのメールに記載されているサイトから入ると
セール価格というか、1か月前にYさん、Kさんが購入した金額とほぼ同額の
レートが提示されているではないか
出発の時間も到着の時間も同時刻だ。
そこに表示されているのは「残席1」
慌てて購入手続きをするTさん・・・またある事が頭をよぎる・・
「正規のレートで購入したチケットをキャンセルしなきゃ、選択した席が
選べない!」と慌てて、購入済みのチケットのキャンセルをしようと試みている最中に
セール価格で購入しようとしたPC画面を消してしまうというテイタラク
急いでカスタマーセンターに電話し、事情を話し無事に安い価格のチケットを購入できたらしい。
もちろんキャンセル料金は取られたが10万から比べれば安い安い・・・
という事はですよ、皆様!
公式サイトにはそのセール価格は反映されていないという事になるじゃありませんか
セール用のサイトがあるなんて知らなかったわ~
しかしさ、セールって言ったって早くから買っておけばその価格で買えるんだからね~
そこが欧米航空会社と違うとこだわね。
Tさんは「空席はいっぱいあるのに価格が上がってるって変だよね」って
言っていたけれど、その空いている席は高い価格で買うお客さん用だからね~
飛行機のシートの解放ってそういう事だよね~
そしてほぼ同時刻にそこそこのスタイタスとそこそこのマイルを持っているRさんは
特典航空券をゲットしようとした。
某日系航空会社は特典航空券(国際線)は利用日の355日前から受け付けている為、
当然、その受付日に全て埋まってしまう。
だいたい特典航空券様に放出する席は非常に少ないわけだ。
そして日本人の旅行者が多くなるゴールデンウイークや夏休みなどの休みが多い時期に
集中するわけだ。
3か月前だと空いているわけがないので、当然、空席待ちとなる。
因みに往路は羽田なので10人待ち、復路は成田なので5人待ちだった。
これは空席カレンダーでは分からないので電話で確認。
この特典航空券空席待ちは全てのマイル所持者なわけで、いわゆる陸マイラーさんも
含まれており、ステイタス持ちだと優先順位は高いわけだ。
さあ、見事ゲットできるでしょうか~お楽しみ、お楽しみ~
このマイルの特典航空券は一番いいよな~
ファーストでも10万マイルちょいでしょ?(渡航先が欧米の場合)
ビジネスなんて言わずものがな・・・バカらしくてお金で買いたくないよね・・・
しかし私の様な出張族でもないただのオバサン主婦はマイルが貯まるわけもなく
全てを航空会社のカードで決済しようという意欲もなく・・・
陸マイラーという方達は、カードで買って貯めているらしいけれどね~
っていうか、全てカード使っても私の購入金額なんてたかがしれているしね。
いやいや・・・公共料金も新聞代もカード払いにすればかなり貯まるかな???
しかしな~高島屋カードは商品券がすぐ貯まるから捨てがたいしな~
悩ましいとこだ。
さあ~これから旅の栞でも作り始めよう~