昨日、妹から「お姉ちゃんのブログ、勉強になるわ！」と言われた
イタリアの写真、多すぎて何がなんだかわからないらしい。
で、ブログを読むと思い出すんだって
身内にしか役立たないブログを今日も続けるか
イタリアはね、教会名に「サンタ・マリア」がつくものがとても多いです。
やはりカトリックですね～。
このサンタ・マリア・マッジョーレ教会はローマ４大聖堂の一つです。
テルミニ駅からもほど近いのに、ヴァチカンの敷地内だという・・・
３５６年、夏、時の法王が夢で「数日内に雪が降る地に教会を建てよ」
というお告げを聴き、それがこの地で（ローマのいわゆる街中です）
真夏に起きた雪の奇跡の為、聖母マリアに捧げられる為建築されました。
なので、毎年8月5日のミサでは、天井から白い花びらが蒔かれ
白い奇跡を再現するのだそうです。
さあ、宿泊地近くのバルベリーニ広場からクワットロ・フォンターネ通りを
どんどん歩いて行きましょう！この教会の後ろ側に到着します。
内部に入るとやはり絢爛豪華な教会でした。
イタリアの教会に行くと、首が痛くなっちゃいますね～。
この教会でもっとも興味深い物はこれ・・・
祭壇前の地下を下りていくと祀られているものは、
真ん中に見える板これこそが聖遺物なのですよん！
イエスがベツレヘムの馬屋で生まれた時に寝ていた揺りかごの板ですって。
う～ん、そういうんだから、そうなんでしょうね～。
外に出ると、生後初めての洗礼式やら、結婚式を祝う人々が沢山いました。
この教会には、日本で言えば丹下健三、安野忠雄の１００倍も凄かった
建築家のベルニーニが眠っています。
