食の健康保険商モリエ米店

お客様とのコミュニケーションの場として開設しました。

モリエ新聞226号 

2013年07月31日 | 美味しいご飯を日本中に普及させる委員会よ


 イベント盛りだくさんの7月でしたが、
一番の思い出は「海ほたる見学会」

 希望は左の写真のような風景でしたが、
夕方からの突然の雨で水温が下がり、
粟島で暮らすコウさんたちの説明では、
「こりゃぁ今年も難しいかもしれんなぁ」

 ま、そこはフェイスブックの友人同士ですから、
「とりあえず食事でもしながら雨が上がるのを待ちましょ」



 メイン料理は丸亀から材料・調理器具ごと持参の
横瀬さんによるステーキ2種。
自家製ソースも美味しかったですよ。

 島ってこともあり、もう一つはコウさんの獲ってきたママカリ。
小ぶりだけど下処理も出来ていたので、そのまま唐揚げに。

 岩佐さんのゲストハウス『海遊荘』でのワイワイと賑やかな夕食が終わる頃には、
うまい具合に雨も上がり、風も止み、細い月が時折り雲間から顔を覗かせています。

そのうちに、見学会に参加予約していたグループが20人ほど到着して、
8時半、浜辺まで歩いていくことに。

 1匹でも見れたらええなぁ、などと話しながら行き着くと、
先発のグループの歓声が響いていました。

北に大きく口を開けた入江には青い透明感のある光の群れが、
空の星の瞬きと饗宴しているみたいに
水面を歩く子どもたちの脚の周りで輝いています。

弱く優しい光は、カメラではなかなか収めきれないけど、
私たちの目と記憶にはしっかりと焼き付けられたのでした。

いっしょに食事をした岡山の姫さんの説明では
特定の日には全ての海ほたるが、
その瞬きをシンクロさせて求愛行動をするそうです。

そんな夜の海を泳いでいると、
体が神秘な碧い光りに包まれ、
気分は人魚姫。

いくつになってもロマンティックは女性の宝ですね。

コメント
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