食の健康保険商モリエ米店

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神前結婚式って、とある神社のPRから始まったんです。本日神前結婚記念日だそうです。

2016年07月21日 | 美味しいご飯を日本中に普及させる委員会よ

1900(明治33)年の今日、東京・日比谷大神宮(現在の東京大神宮)が神前結婚式のPRを始めました。

じゃ、それまでの結婚式はというと、家庭でこじんまりと行うのが普通だったそうです。
当たり前といえば当たり前ですね。
ところが、明治以降の皇室ブーム。
この年、5月10日に「皇室御婚令」が発布され、
皇太子(後の大正天皇)の御婚儀が初めて宮中賢所大前で行われました。
で、賢所って何かって言うと、3種の神器の一つ「八咫鏡(天照大御神の神魂)」を祀る場所です。
皇室の祖神の前で行う結婚の儀式だから、厳かなものでしょう。
そこから、一般庶民も神前結婚式にあこがれを持ち、
東京大神宮の宮司さんが「模擬結婚式」まで披露してPRに努めた結果、
今日の神前結婚式のスタイルが出来てきたってわけです。

今ではいろんな形の結婚式が増えてきましたが、
私の頃は神前が一般的でして、真言宗の家庭の私も神前結婚でしたね。
もう30年以上も過ぎたんだなぁ・・・

 

コメント
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