3000年にわたり繫栄した古代エジプト文明の歴史をたどる。
一つは書字の存在で3000年も前の古代エジプト人の医学の知識は魔術とされた医術の象形文字を
起源とする文字で、パピルスに記したこと。
読解できるものは一子相伝のようで神官など特別な階級の方に限られていたとのことです。
二つ目はミイラ作りの過程で色や形に対する美意識をCTスキャンしたミイラの研究成果で教わることができました。
三つ目が古代エジプトの神官の役割、護符や埋葬習慣から死後の世界(死生観)は私が神社や寺で見受ける仕種・講和に
通じるものがあり、興味深かった。
仙台市博物館の入館には30分待ちの混雑でした。
2021.8.22 髙野