言葉づかいで、バイト敬語と言われている
「~でよろしかったでしょうか。」「〇円からお預かりします。」「〇〇のほう」などは
以前のブログでも、聞いていてとても気になることを書いたことがある。
昨日(8/30日曜日)の日本経済新聞36面「現代ことば考」とというコラムに
敬語のことが論じられていた。
『学生は敬語が使えない。まともな敬語は社会人になってから、現場で身に付ける。
しかし業種によっては最初からきちんとした敬語が要求されるので、社員研修でも
敬語やマナーが教え込まれる。筆頭はアナウンサーと客室乗務員だろう。
しかしそれほど高度な敬語が期待されない業種もある。敬語よりも重要な
研修があり、早く現場に送り込むことが優先される。
企業規模が小さいと、敬語の習得は新入社員の自己責任になる。
・・・(中略)・・・評価は敬語だけで終わらない。
「敬語は教養のバロメーター」とも言われる。ことばづかい全体におよび、
さらには本人の教養、親のしつけに至り、会社の評価に結びつく。
・・・・・敬語を使うのは個人の自己責任だが、評価は会社全体に関わる。
社員の敬語講習をすれば、会社のイメージも向上する。・・・(以下略)』
んー、正しく自分の思いと一緒である。
当社では、朝礼の際にも、社員に気をつけるようにも話したり、長期休暇の際の読書などを
通じた勉強を促しているが、正直まだまだである。
なにかいい方法はないのだろうか。