【門間】
言葉とは不思議なもので、発した言葉一つで行動が変わってしまうことがあります。
自分の 「意思」とは関係なく、
後ろ向きな言葉を発すれば消極的になり、
前向きな言葉を発すれば積極的になます。
例えば
① 「否定」する言葉
よく「できません」と言う言葉を聞きます。
本当に不可能で出来ないのか、出来ないと思いこんで諦めて言うのかが問題です。
仮にできないとしても、「どこまでなら出来るのか、どうしたら出来るのか」と言う
思考を持つことが大切です。
この「出来る」という言葉を習慣的に使うようになると、人は確実に前向きになれます。
② 「無理」
「無理」を国語辞典で調べると、「行うのが難しいこと」とあります。
たしかに、無理をして行っても苦労の割には成果が乏しいことが多いと思います。
しかし、無理をすることにより、無理をした分だけ人は成長するとも言われます。
自らに負荷をかけて無理を続けていると不思議なことにそれは何時の日か無理で
なくなることがあり、無理なくできる自分が創造できるようになります。
③ 「意志」
「意思」 は何かをしたい(しよう)と思う考え
「意志」 は困難や反対があっても何かをしようと言う積極的な意向
「取り組んでみたいと思います、出来ると思います」の「思います」
はよく聞く言葉ですが、強い思いまでは感じられない言葉です。
「やりたい」を「やる」と言う意志に変え、やらざるを得ない環境に
自らを追い込むことも大切です。
一番良いのは、人前で公言することです。 言ったからにはやらざるを
得ないことになります。
ぜひ、前向きな言葉を発し積極的な行動をしましょう。