山内産ひのひかり(9月7日撮影)
秋は新米の季節。とれたてのお米は水分をたくさん含んでいて、とっても美味!秋に収穫される新米で炊いた美味しいご飯は、夏に溜まった疲れを癒してくれます。
福江島のちょうど真ん中辺りに位置するここ山内盆地は福江島屈指の米所。県道27号線沿いの水車小屋が目印です。稲穂が垂れるこの季節、私の大好きな黄金色の風景が山内地区一面に広がります。
水車小屋の横にある看板にはこう書かれています。
「西に七嶽連峰、東に行者嶽を仰ぎ、四方を山々に囲まれた山内盆地は、四季折々の季節の変化もさることながら、一日のうちでも寒暖の変化に富み、四方の山々より湧き出る清水はまさに一品であります。この恵まれた風土によって育まれた山内産のお米は品質・味覚共に一級品であると言われる由縁であり、古くは五島藩一万五千石のお米倉として藩主盛輝候の食前にも供されたとされています。竹馬を使っての陰干しによる自然乾燥良質米にこだわって50年。自信を持って皆様に提供できるお米です。」
なるほど、ここはお米を作るのにはもってこいの条件が揃っているというわけか。
日頃からできるだけ地元産のものを食べたいと思っている私は、さっそく山内産のお米を購入して食べてみました。新米ということもあるとは思いますが、今まで食べていた県外産のお米よりも美味しいです
9月7日撮影 9月27日撮影
9月当初は青々と繁っていた稲穂は、9月末には黄金色に変わり、それと同時に季節も夏から秋へと移り変わります。そして10月に入ると収穫の時期を迎え、収穫を終えた田圃は冬を迎える準備に入ります。さて、我が家もこれからやって来る寒い冬に備えて衣替え&模様替えでもしようかな。日中はまだまだ温かいですけどね!