I Love Nature

自然の中で見つけたステキなモノ

ホソバワダン(細葉わだん)

2006年10月17日 | 植物のお話

秋の気配が次第に深まっていくこの時期、人が来なくなってちょっぴり寂しくなった海岸を明るく彩ってくれるのがキク科のホソバワダン

                   

ホソバワダンは本州西部から琉球列島および朝鮮半島南部、台湾、中国の暖地から亜熱帯に分布し、海岸の岩場に生える多年草。やはり葉には厚みがあり、鮮やかな緑色をしています。晩夏から秋にかけて小さいタンポポのような花を無数に咲かせてくれるとっても可愛い植物です

                   

ホソバワダンの「ホソバ」は「葉が細い」という意味だと容易に見当が付くのですが、気になるのは「ワダン」という言葉。一体どういう意味だと思いますか?

 

「ワダ」というのは「わたつみ(わだつみ)」と同じ意味を表すのだそうです。「わたつみ」は漢字で書くと「海神」。つまり「ワダン」は「海岸に生える菜」という意味なのです。ホソバワダンがあるのですから、もちろんワダンという植物もありますョ。ワダンの写真も一緒に載せられたらいいのですが、生憎この辺りには自生していないようです

最初は「ホソバワダン」なんて覚えにくい名前だなぁと思っていましたが、言葉の意味が分かると頭に入ってくるものですね。ワダが「わたつみ」の意だったとは、これまた勉強になりました

秋の浜を明るく彩る「ホソバワダン」。皆さんは覚えることができましたか?


新規開拓 その1

2006年10月16日 | 五島のお話

               旅の途中で出逢ったわんこ

先日友人のチハルちゃんが来島した際、彼女のリクエストで「すし春」へお昼を食べに行った時のこと。午後から時間があるのでドライブに行こうと二人で話をしていたところ、店の大将が「きんなご網代」「間伏(まぶし)」という場所を薦めてくれました。聞いたことのない名前に興味津々の私たちは、早速まだ見ぬこの二つの場所へ向かって車を走らせました

まずは県道162号線にのって奥浦方面へ向かいます。堂崎天主堂の手前まで来たら、天主堂の方へは行かず戸岐大橋の方へ。さらに道なりに進んでいくと、岐宿方面へ向かう道と半泊方面へ向かう道とに分かれるので、半泊の方へ進んでいきます

                   

細い道をくねくねと上っていくと、民家も何も無い所にポストが立っていて、そこで海の方へ下る道と山の方へ上る道とに分かれていました。看板が出ていないのでどちらに行くか迷ったのですが、とりあえず海の方へ下ってみました。行き止まりだったので車を降りて辺りを散策しようとしていると、どこからともなく一匹のわんちゃんが猛ダッシュで私たちのところへ向かってきました。どうやら遊んで欲しかったみたい

                   

 

小高い場所に一軒だけ家があったので、どうやらそこで飼われてるわんちゃんだったようです。とっても人なつっこくて可愛かったですよ ここは行き止まりだったので、少し散策してわんちゃんとお別れした後、山の方の道を上ってみました しばらくまた細い道をくねくねと上っていくと、ステキな看板が私たちの視界に飛び込んできました

                   

「魚」に「長い」と書いて「きんなご」と呼ぶようです。辞書で調べてもそのような漢字は見つからないのですが、地元の人が言うのだから間違いはないと思います 文字も看板も手作り感たっぷりなところがいいでしょう(笑)?

                   

矢印の通りに左に下っていくと、現れたのはエメラルドグリーンのきれいな海 確かに看板の絵にあるような魚がたくさんいそう!

                   

 

ここが噂の「きんなご網代」のようです。やっぱり看板の絵にあったように小さな魚たちがたくさん泳いでいました。中には青く光っている魚もいてとってもきれいでしたよ くらげもフワフワと浮かんでいました。

 

                   

「きんなご」とは「きびなご」のことで、こちらでは「きびな」という小さな魚のことを言います。この中にきびながいるのかどうかは分かりませんが、多分いたんじゃないかなぁ? 写真じゃちょっと分かりにくいですね でも本当にきれいな場所でしたよ

                   

「きんなご網代」を出てさらに半島の突端にある「間伏」を目指します。途中で見える海はまさに絶景でした 珍しい形をした島も見つけましたよ。なんと島の真ん中に穴が開いているのです。その名も「ホゲ島」。「ほげる」とはこちらの言葉で「穴が開く」という意味。つまり「ホゲ島」は「穴の開いた島」ってことです。わかりやすいっ!

ホゲ島を左手に眺めながらさらに進んでいくと、ようやく終点の「間伏」に到着します。大将の話では灯台があるということだったのですが、それは見つけることができませんでした 車で行ける所までは行ったんですけどね

                   

こちらがまぶしの小さい方の浜です。ここは下りにくくなっていたのですが、反対側の浜は広くなっていて、波打ち際を歩くことができました。

                   

堤防では釣りをしてる人もいましたよ。何が釣れるんだろう?

                   

ここはきれいな玉砂利の浜で、静かに耳を傾けてみると、玉砂利が波にさらわれる時にぶつかり合ってきれいな音を奏でます これは砂浜にはない玉砂利浜の良さですね!

                   

よくよく見ると小さな貝殻がたくさん落ちていました。これらは旅の思い出にチハルちゃんにプレゼント。浜に咲く花もきれいでしたよ

 

ドライブはまだまだ続きます


秋の七草 フジバカマ(藤袴)

2006年10月15日 | 植物のお話

                 半泊で発見したフジバカマ?

こちらは秋の七草のひとつ、フジバカマ(藤袴)。…と思いきや、詳しく調べていくうちにそっくりさんの可能性が出てきました

キク科のフジバカマは関東以西、四国、九州および朝鮮半島と中国に分布し、川岸に生える多年草で、河川環境の変化などでその数は激減していると言われています。フジバカマの特徴はその葉に付き方にあって、一箇所に3枚の葉がつくことと、茎と葉の間に葉柄(ようへい)があることがあげられます。

                   

しかし、私がカメラに納めてきたこれらの花は、どうやら葉が茎に直接付いているようなのです。そのことから、フジバカマではなく、同じキク科のヒヨドリバナの可能性が出てきたのです

 

さらに、こちらの赤みを帯びた花はサワヒヨドリの可能性が出てきました。本当のところはよく分かりません。ただ、フジバカマもヒヨドリバナもサワヒヨドリも同じキク科ヒヨドリバナ属であることは間違いないので、フジバカマもこのような花の形をしていると思って下さい

山野草の分類って本当に難しいですねー でもこうしてブログに写真を載せるようになって、今まで気付かなかった植物たちをたくさん発見することができるようになりました。意識して歩いてみると、日頃歩き慣れた道にもステキな花を見つけることができるものです。

クズ・ナデシコ・ハギ・フジバカマ・オバナ(ススキ)・オミナエシ・キキョウ。

皆さんは秋の七草をいくつ見つけられましたか?


秋の七草 ナデシコ(撫子)

2006年10月14日 | 植物のお話

                半泊の浜で見つけたナデシコの花

今日は以前職場の同僚だったチハルちゃんが会いに来てくれました!
ほんの数時間のドライブでしたが、たくさんのステキな植物達に出逢うことができましたよ。今日はそんな中で見つけた秋の七草のひとつ、ナデシコを紹介します

                   

ナデシコにはたくさんの種類がありますが、こちらは比較的暖かい海岸付近に生える多年草のハマナデシコ(別名フジナデシコ)です。海岸の環境に対応して葉は厚く光沢があるのが特徴です。花の時期は少し過ぎていたようですが、人気のない寂しい海岸を藤色の花びらが優しく彩っていました。野生のナデシコはあまり見かけることがないので、見つけた瞬間、思わずチハルちゃんに「見て見て!これナデシコの仲間だよ!」なんて不確定な発言をしてしまいました。さらには「海岸にある植物は『ハマ~』っていう名前が多いんだよ~」なんてうんちくも… 知ったかぶりして間違っちゃうことも時々(多々!?)ある私ですが、今回はまさしくその通り「ハマナデシコ」だったのでホッとしました 

私もだんだん植物博士に近づいてきたかしら

次回はこれまた秋の七草のひとつ、フジバカマ(藤袴)を紹介します


新米はうまい!

2006年10月12日 | 五島のお話

               山内産ひのひかり(9月7日撮影)

秋は新米の季節。とれたてのお米は水分をたくさん含んでいて、とっても美味!秋に収穫される新米で炊いた美味しいご飯は、夏に溜まった疲れを癒してくれます。

福江島のちょうど真ん中辺りに位置するここ山内盆地は福江島屈指の米所。県道27号線沿いの水車小屋が目印です。稲穂が垂れるこの季節、私の大好きな黄金色の風景が山内地区一面に広がります。 

             

              

水車小屋の横にある看板にはこう書かれています。

「西に七嶽連峰、東に行者嶽を仰ぎ、四方を山々に囲まれた山内盆地は、四季折々の季節の変化もさることながら、一日のうちでも寒暖の変化に富み、四方の山々より湧き出る清水はまさに一品であります。この恵まれた風土によって育まれた山内産のお米は品質・味覚共に一級品であると言われる由縁であり、古くは五島藩一万五千石のお米倉として藩主盛輝候の食前にも供されたとされています。竹馬を使っての陰干しによる自然乾燥良質米にこだわって50年。自信を持って皆様に提供できるお米です。」

なるほど、ここはお米を作るのにはもってこいの条件が揃っているというわけか。

日頃からできるだけ地元産のものを食べたいと思っている私は、さっそく山内産のお米を購入して食べてみました。新米ということもあるとは思いますが、今まで食べていた県外産のお米よりも美味しいです 

 
9月7日撮影                          9月27日撮影 

9月当初は青々と繁っていた稲穂は、9月末には黄金色に変わり、それと同時に季節も夏から秋へと移り変わります。そして10月に入ると収穫の時期を迎え、収穫を終えた田圃は冬を迎える準備に入ります。さて、我が家もこれからやって来る寒い冬に備えて衣替え&模様替えでもしようかな。日中はまだまだ温かいですけどね!


イカ引きシーズン到来!?

2006年10月11日 | 五島のお話

先日荒川温泉の前の堤防から海の中を覗いていると、妙な動き方をする複数の物体を発見しました。「魚にしてはヘンな泳ぎ方だなぁ」と思いながらよくよく見ると、その正体はなんとイカだったのです!

                   

水槽に入っているイカは佐賀県の呼子で見たことがありましたが、天然のイカが海の中を泳いでいるのを見たのは初めて。5匹仲良く並んで泳いでいる姿に感動した私は、さっそく新しく購入したデジカメを使って撮影を始めました

                   

ズームで撮るとその正体がはっきりと確認できました。7年落ちの前のデジカメではとっても画質が悪くてあまり使えなかったデジタルズーム機能を使っても、こんなにきれいに撮ることができましたよ 最近のデジカメはすごいですねー

イカのサイズはまだまだ小さいようですが、これから冬場にかけてイカ引きのシーズンに入ります。今年は初めてのイカ引きに挑戦できそうなので、今からワクワクしています。私にも釣れるかなぁ?しばらくは彼らが泳ぐ姿を楽しみたいと思います


女三人福江島探検ツアー

2006年10月10日 | 五島のお話

               今回のツアーは魚津ヶ崎からスタート!

先週末、高校時代の友人メグとカズちゃんが遊びに来てくれました。一泊二日の滞在ということだったので、かなりタイトなプランとなってしまいましたが、ほぼ予定通り案内することができました 二人にもチラっと登場してもらいつつ、ツアーの様子をアップしてみます

ケロケロツアー1日目

まずは12:55分着のジェットフォイルで到着した二人をお出迎え 港からほど近い「なかまさ(そば屋)」で腹ごしらえを済ませ、14:00から探検ツアースタート!

最初に向かったのは遣唐使船が寄港したと言われている岐宿町の魚津ヶ崎公園。国道384号線を岐宿方面に向かっていくと、車で20分ほどで到着します。しばらく海風に吹かれながら青い海を眺めた後は、すぐ近くにある真っ白で美しい佇まいの水之浦教会へ。初めて中に入ったのですが、シンプルなステンドグラスとコウモリ天井が印象的なステキな教会でした。

       

再び国道384号線にのり、白い砂浜とエメラルドグリーンの海が広がる三井楽町へ。魚藍観音像がある高台からは日本の渚100選にも選ばれている高浜海水浴場を一望することができます。近くにある神社には柏の木があるのですが、夏に来た時とは違って、まるまるとしたドングリをたくさん実らせていました。椎や樫になるドングリは知っていましたが、柏のドングリを見たのは初めてです。

 

高浜海水浴場のお隣には、遠浅でこれまた透明度が高い頓泊海水浴場があります。海の底がはっきりと見えているのがお分かりでしょうか?この日は潮が満ちていて、いつもは砂浜になっている所まで水が来ていました。青く澄んだ海に二人とも感動していたようです。      

              

またまた国道384号線にのり、頓泊海水浴場から荒川を抜けると大宝地区に入ります。ここで訪れた大宝寺は空海が唐から帰ってきて最初に真言宗を開いたと言われているお寺です。西の高野とも言われ、境内には弘法大師空海の像や観音様やお地蔵様などが立ち並び、なかなか見応えがあります。

国道384号線から玉之浦に続く県道50号線に乗りかえ、島山島を目指していくと、左手上方に煉瓦造りの井持浦教会が見えてきます。井持浦教会にはマリア様が何度も出現したと言われているフランスのルルドの泉を再現したものがあり、そこには本物の泉の水が混入されているそうです。蛇口がついているので飲むこともできますよ

      

次に目指した場所は、私の大好きな玉之浦のアコウ樹。あまり観光客は来ないようですが、初めて見た時にその不思議なカタチと見事な枝振りに魅了され、それ以来お客さんが来る度にここへ連れて行きたくなっちゃうんです

               

福江島にはたくさんのアコウが自生していますが、この玉之浦のアコウは本当に珍しい形をしています。福江を訪れた際には是非間近でご覧になってみてください

              

玉之浦のアコウ樹から小浦海水浴場を挟んで向こう側に見えるのが、たくさんの野生の鹿が住む島山島。玉之浦大橋を渡ってすぐの所にちょっとした公園があって、そこでは野生の鹿たちと出逢うことができます。この写真にも隠れていますよ!

 

この日は1匹も広場に下りてきておらず、あまり近くで見ることができなかったのですが、諦めて帰ろうとしていた時に一頭だけお散歩をしている鹿に遭遇することができました。旅の途中で拾ってきたドングリを与えると、美味しそうに食べていましたよ。最後に愛らしい鹿に見送ってもらえて二人とも嬉しそうでした

              

ちょうど日が暮れかけてきた午後5時半頃、再び玉之浦大橋を渡り、九州本土で最後に沈む美しい夕日を見るために大瀬崎灯台園地に向かいました。「今日はどんな夕日が見られるかしら?」とワクワクしながらくねくね道をどんどん上ります

              

この日の夕日はとっても幻想的でした。うす紫色に染まった海は橙色の光を映し、水平線と空の境目には帯状の雲が広がっています。そのため太陽は海に沈む手前で雲に隠れてしまいましたが、空がとってもきれいだったので、私たちは夕日が沈んだ後もしばらくの間美しい夕景を眺めていました

  

夕景を観賞した後は同じ道を辿って荒川まで戻り、県道27号線でまっすぐ福江へ帰りました。夕食は私の大好きな「すし春」で江戸前寿司に舌鼓。特上2000円はとってもお得で、しかも美味しいかなりオススメです。午後7時頃にお店に入って1時間ほどお食事を楽しんだ後、プランにはなかった福江祭りの見学に向かったのですが、すでにメインのねぶたは終わっており、ねぶたを見せてあげることができませんでした。初めからちゃんとプランの中に入れておけばよかったとちょっと反省 二人ともごめんね

1日目の終わりは旅の疲れを癒しに鬼岳温泉へ。夜の入浴料は600円ですが、午後5時までなら半額の300円で入れます。鉄分の多い露天風呂の真っ赤なお湯に二人とも驚いていました。3人でおしゃべりをしながら1時間ほどゆっくりと温泉タイム。気持ちよかったな~

この日の走行距離は約150㎞。お天気にも恵まれて楽しい1日となりました 

ケロケロツアー2日目

2日目は朝から雨模様だったのですが、自称晴れ女メグの本領発揮か、車を降りた時にはピタッと雨が止むという奇跡を起こしてくれました メグ、あなたはスゴイ

              

県道49号線にのり最初に向かったのは波が穏やかな香珠子海水浴場。ここではたくさんの貝やカニに出逢うことができます。見慣れない生き物たちの姿に二人とも驚いていたようでした

 

メグが懐かしい植物を発見してくれましたよ 

              

この植物、本当の名前をオナモミといいますが、幼い頃私たちはなぜか「バカ」と呼んで人の洋服に向かって投げつけて遊んでいました。先がカギ状のトゲトゲがついているので、投げると繊維に引っかかるんです。 皆さんも遊んだ覚えがありませんか?

      

ここまで来たら富江方面も案内しちゃえ!と勢いづいて連れてきたのはエンビスポットの勘次ヶ城。ミナ(←貝の仲間)好きのカズちゃんがエンビにも興味を示したので、岩場を歩いてちょっと磯遊びをしてみました。残念ながらエンビは時期が過ぎてしまい、一匹も見ることはできませんでしたが、きれいな貝殻も多く、気付いたら3人とも貝殻拾いに夢中になっていました プランにはなかったコースだったけど、一番長くいたかもね

              

勘次ヶ城で磯遊びを楽しんだ後は、福江方面に戻り、鬼岳が噴火した時に流れ出した熔岩でできたと言われている鐙瀬熔岩海岸へ。亜熱帯植物が多く自生しているこの周辺ではハイビスカスの花がきれいに咲いていました。

 

昼食はカレーが美味しい「バイクハウス」で二輪車カレーをいただきました ハンバーグが二つ載っていて700円とはお得です サラダも付いてきますよ。

旅の締めくくりは鬼岳山頂まで登り、福江島を一望しました。山頂まで登ると3人ともハァハァと息切れを起こしていましたが、海は見えるし火口は見えるし、なかなかの絶景でした

              

この後少しだけ時間があったので、奥浦にある堂崎天主堂にもちらっとだけ連れて行きました。最終的に港に着いたのはちょうど15:30。港でお土産を買って16:05分発のジェットフォイルで帰る二人を見送って、今回のツアーはおしまい。とっても充実した二日間でした。友達ってやっぱりいいですね

メグ、カズちゃん、来年もまた遊びに来てね!
kero-keroはいつでも皆さんのお越しをお待ちしております

<追記>

二人が帰った日の夜、ねぶたが出ていたので写真を撮ってきました。この「福江祭り」は毎年10月の第一週目に行われるようです。なかなか勇壮で見応えがありますよ

  


サキシマフヨウ(先島芙蓉)

2006年10月06日 | 植物のお話

               三井楽町の高浜海水浴場付近で見つけました

9月の初め頃、地元のニュース番組の中で「高浜付近では今サキシマフヨウの花が満開です」というアナウンスの後、可愛らしいピンクの花がたくさん咲いている映像が流れました。「これは見に行かなければ!」と思い、カメラを持って出かけたのはつい最近のこと。すでにあの放送から一ヶ月経っていたのでどうかなーと思っていましたが、何とか咲いていてくれました

              

サキシマフヨウ(先島芙蓉)はアオイ科フヨウ属の落葉低木で、九州の一部と福江島、甑島(こしきじま←鹿児島県)以西にのみ自生しているそうです。沖縄の先島諸島に多く見られることからその名が付けられました。花は秋から冬にかけて咲くそうなので、もうしばらく楽しめそうです。でもよっぽど葉が美味しいのか、虫に食われてかなり穴が開いていました

 

左側は花が咲く前の蕾ですが、右側は花が咲いた後のようです。まるで手で折りたたんだかのようにきれいに閉じちゃうんですね。一度咲いた花はもう咲かないのかな?今にもまた花が開きそうな感じですなんですけどねー。

ところで、このサキシマフヨウの花ってお馴染みのあの花に似てると思いませんか?

              

そうです。皆さんご存じのハイビスカスの花によく似てるんです。でもこの花、本当は実はブッソウゲ(扶桑花)といって、 同じアオイ科フヨウ属の常緑低木。「ハイビスカス」はアオイ科フヨウ属の低木の総称なんだそうです。その証拠にサキシマフヨウもブッソウゲも学名の一部にhibiscusという名前がついています。アオイ科フヨウ属の植物にはたくさんの雑種が存在するため、厳密に分類するのが難しいんですって

      

サキシマフヨウとブッソウゲ。どちらも南国を思わせる花だけど、本格的に咲き始めたのは9月に入って少し涼しくなり始めてから。一番暖かい時期に咲くと思っていたのでなんだか意外でした。この島の植生を見ていると「やっぱりここは南国なのかしら?」と思わされることが多々あります。冬はとっても寒いんですけどね…


和柄のコースター

2006年10月05日 | 手作りのお話

               藍色はどんな色とも相性抜群!

私の端切れボックスを整理していると、作りかけのコースターを発見!時々あるんですよね、こんな事が…。気付いた時に仕上げないといつまでもそのままなんですよね~

というわけで、久々にミシンを引っ張り出して作業開始!
 
最近ミシンの糸の調整がうまくいかなくて、ずっと手縫いだったのですが、このコースターは間にアイロンで芯を貼り付けて中表に縫った後、裏返して端ミシンをかけるので、ミシンで縫った方がしっかりと仕上がるのです。最初は上糸と下糸の調節がなかなかうまくいきませんでしたが、微調整を何度も繰り返すうちになんとか縫い目がきれいに出るようになりました(もしかしたら、私の調節の仕方がまずいだけなのかも…)。 ここまでくればもう大丈夫!あとは一気に縫い上げます

              

そして完成したのがこちらの三種類の和柄のコースター。陶器のカップを置いても、グラスを置いても、それぞれの雰囲気に合うようです。でもやっぱり陶器の方が合うかな~?

  

                

それにしても、久々に自宅用のコースターを作ったなぁ。最近プレゼント用にしか作ってなかったもんな。新しい食器や小物が食卓に並ぶと、ちょっと嬉しくなっちゃいます そろそろ新しいランチョンマットも作らなきゃ。今度はどんな柄で作ろうかな?オールシーズン使えるものもいいけど、鍋料理に合うような、これからの季節を感じさせるものもいいなぁ~


赤・白・黄色のヒガンバナ

2006年10月04日 | 植物のお話

               ショウキズイセン(三井楽の万葉の里公園にて)

ヒガンバナと言えば、ちょうど秋のお彼岸の頃に咲く真っ赤な花というイメージがありますが、ヒガンバナ科の花には赤色のヒガンバナの他、白色のシロバナマンジュシャゲ、黄色のショウキズイセンがあります。ご存じでしたか?

              

                                

まずは元祖ヒガンバナ(彼岸花)。別名マンジュシャゲ(曼珠沙華)ともいいます。マンジュシャゲは赤花を表す梵語で、ヒガンバナという名前の由来は、ご存じの通り秋の彼岸の頃に一斉に花を咲かせるから。その年その年で気候条件は違うはずなのに、毎年ぴったりと同じ時期に花を咲かせるのには本当に驚かされます

              

              

こちらはシロバナマンジュシャゲで、別名シロバナヒガンバナ。 ヒガンバナとショウキズイセンの雑種と推測されるそうです。赤と黄色を掛け合わせると白になるとは。これまた驚きです 先日佐賀県伊万里市を訪れた時に、このシロバナマンジュシャゲをたくさん見かけましたが、福江島では稀のようです。岐宿町にある水之浦教会の近くで発見したのですが、この花壇には三色のヒガンバナが一同に花を咲かせていました。おそらく誰かが植えているのでしょう。少し時期が過ぎてしまっていましたが、満開の頃はもっときれいだったでしょうね

              

                               

こちらがショウキズイセン。三色の中では花が一番長く持つようです。気付くのが少し遅かったのですが、三井楽の万葉の里公園には赤と黄色のヒガンバナがたくさん植えられているようです。赤色のヒガンバナはほとんど枯れてしまっていたので、来年はもう少し早めに写真を撮りに行こうと思います

朝晩はかなり涼しくなってきましたが、福江島では今ハイビスカスが満開で、ショウキズイセンももうしばらく見ることができそうです。 空は高く澄み渡り、風は涼しく、ドライブにはもってこいの季節です。秋の福江島ツアーもオススメですよー


ペンケース&コースター

2006年10月03日 | 手作りのお話

               セットでプレゼント メッセージカードも添えて

久々に手作りのお話です

              

 

またまたある方へのプレゼントです。今回はペンケースの他におそろいのコースターも作ってみました。ペンケースは一枚布ではなく、模様を表に出すためにバラバラに5枚に分けて切り取り、それぞれを縫い合わせて作っています。緑色が好きということだったので、ペンケースの中袋とコースターの一部に緑色のチェックの柄をあしらってみました

              

 

麻テープもおそろいのものを使っています。コースターにもアクセントとしてつけると印象がグッとアップします。リバーシブルで使えるように、裏は緑色のチェックにしてみました。布と布の間には芯を入れているので、結構しっかりしてます 

コースターは私の小物作りの原点。たった10㎝四方の小さな小さな作品だけど、コップやお湯のみの下に置くだけで食卓を彩ってくれる。決して生活必需品とは言えないけど、あれば毎日の生活を楽しくしてくれる。だから我が家には手作りのコースターがたくさんあります。友達が来た時に「欲しい!」と言われれば、そのままプレゼントすることもあります

スポーツの秋、食欲の秋、手作りの秋。10月に入ってますます過ごしやすい季節となってきました。制作意欲も湧きまくりです!さて、お次は…?