見つけた

古い画像を次から次と消してあるのでまさか残ってると思わなかったのですが、羽生のコーチ、ケベック人ブリアンの記事見つけました。カナダでオーサンやブリアンから羽生が学んだのはガムシャラに頑張れば上手くなるというド根性ガエル主義から運動工学と訳すのかな、身体機能を科学的に研究し自分の理想のパフォーマンスにたどり着くに動きの一つ一つを最大限に生かすよう分析しコントロールする知的身体訓練。今回の羽生の演技、セイメイよりもオリジンよりも更に肉体の動きは精密に計算され精神も昇華され透明感すら感じました。羽生とケベック、そしてカナダとの縁に嬉しい限りです。羽生に世界中から感謝の嵐、どれだけの人に生きてる喜びを与えたことか。

クリスマス

クリスマスは24日お休みで25日は仕事。昨日今日お休みで明日は仕事。ここ2日間嬉しいことが続き最高のクリスマスプレゼントになりました。

先ずは羽生結弦の優勝。今朝の新聞にも載りました。彼のコーチの一人ブリアンはケベック出身なんです。羽生すごい、羽生惑星からやって来たと言われるのわかります。羽生とその他大勢と誰かが言いましたが別世界のレヴェル。年末にまたもや羽生のそれも新しいプログラムにお目にかかれるとは、自分の演技が1人でも勇気を与える事ができればと語っていましたが、すごく元気付けられました。夫は録画を見せても全く関心がなく、私が羽生、羽生と言うと、奥さんの幸せのために頑張ってる僕ちゃん可哀想とぼやいてます。特にフリーの天と地と、すごかったです。



次は私のニューアイドル、ジャンロンドーのCD　初っぱなから心揺さぶられました、が、25日の夜仕事を終え夕食後聴いたので爆睡。昨日のお休みにコンサートにゆくようにお洒落してあらためて耳を傾け聴き惚れました。彼のCDは新発売毎に買っているのですが全てピンと来るわけでなく、このCDはリュートとの息のあったデユオと言うこともあり単調に聴こえがちなバロック音楽に若返りの血を輸血し現代版バロックダンスしてるようなんです。音楽を演奏するのでなく音楽自体が肉体器官となり軽やかに歌い踊ってるようです。二人とも30才そこそこ、ネヴァーマインドというジャズバンドも結成しており素人愛好家の私にはわかりませんがかなり即興部分があるとのことです。世界的評価も素晴らしく、底意地の悪いケベックの大嫌いな批評家も5つ星のうち4、5星を与えてます。今年ケベックでのコンサート予定されてましたが完売で切符を買えませんでした。これからまめに情報を逃さず行きます。



3つ目は、夏井いつきさんの俳句の授業本です。全てにおいて自称万年留年落第生にとり、この本はおつむがこちゃこちゃな私めの脳みそをスッキリ、クリーンにしてくれました。俳句に興味のある方に最高の入門書ではないでしょうか。



4つ目は1月のシフトを見たら、あの私を罵倒したお局さんと組む日が1日もありません。多分誰かが見かねてボスに忠告してくれたのかも。だってすごかったですよ、あのねちこさ。25日働いてる時、ボスがジョークと思うんですが、後十年は働くんだよと声かけてくれました。答えるに今日1日働くことしか考えてません。明日は明日の風が吹くですと答えました。

24日のイヴは何にもしたくなくて全て当市で一番美味しいと言われるお惣菜屋さんで食べたいのあれこれ買ってお皿に並べただけ、楽ちんな上、自分で作るよりもずっと美味しかったです。また全て最高の食材を使ってるので食後も胃が軽く翌日の仕事もOK　元気に働けました。



昨日今日とゆっくり編み物したりCD聴いたり本を読んだりして幸せだなーと言うと、夫が、なんで仕事するんだ辞めちまえと言いました。いつものごとくメリットとデメリットを比較しながら、今んとこメリットの方が大きいです。明日はまたまた新しく入った新人さんと働きますが彼女は続くと思います。と言うのも既にレジダンスでの経験があり、住んでるアパートがレジダンスの目の前というメリット。子育てを終え離婚し一人暮らしです。お正月3が日は彼女と組みます。

男の子

4日連チャンで仕事、今日お休みで明日も仕事。昨日は男子学生アルバイト2人を入れて男性3人女性2人のチーム。カフェテリアオープン45分前にエスカレーターが故障、その時の学生アルバイトの素早い判断力手際の良さに感嘆しました。私の担当外ですが、2階に歩行困難な住人のための小さなカフェテリアがありそこのキッチンに食事一式（スープやメインデイッシュを入れてる鍋など）を運んでるのがエレベーターが動かない。そこでこの2人の学生、即座に状況判断し、すでにカフェテリアオープンまでホールで待ってる人達、2、3、4階から降りてくる人たちの食事をどうするかもテキパキと計算し、私にも、あれとこれを中断し、仕事の優先順位を指図しました。幸いなことにプレートで運ぶ階が1、2階のみで私も階段で1人づつ運びました。これが4階だったら息切れしてる。あわやと思ったのですが、オープン15分前に作動。仕事が遅れた私にこの2人の男子学生さーっと駆けつけテキパキと手伝いこと無きを得ました。

これがお局さま2人だったらどうなってたんだろう。ギャンギャン怒鳴り散らしてたんじゃなかろうか。正直言って男性3人女性2人のチームは働くのが楽しいくらい。夕食の付け合わせはマッシュポテト。たくさんのかたが次から次とマッシュポテト多めにと言うわけ。そのことをシェフに伝えると「あんたはマッシュポテト売るのが上手いね」とジョーク飛ばすわけ。お局さまたち硬いのよ、揚げ足取りばかりで、1人なんか思わず「私に辞めて欲しいの」と聞いたぐらい、年寄りが何で働くのとしつこく絡むしね。いい加減にやめないとモラルハラスメントを感じるから組合に訴えると釘刺します。実は正式に組合員になりサインしました。それでコロナ時期ゆえお給料に特別手当がつきます。自慢じゃないけど私お局さん達に負けじ劣らず働くんです。お局さん達の意地悪でクリスマスの25日、お正月早々1、2日も働きますが、ふと医療関係の方々が日夜奮闘されてると思うと、私もお年寄りの方達が幾らかでも楽しくお食事できるよう喜んで仕事します、と、年寄りの私が言うのもおかしいけど。それにおバカなジョークを飛ばして、だんだん皆さんと打ち解けてくるようになりお局さんの意地悪などへとも思わなくなりました。お局さん達、自分達が気にいる新人が来るまで意地悪して追い出してんだろうなと思ったりします。私は顔を見たことないのですが、アレキシアの代わりに来たこれも若い女性が1日で辞めました。これからはどんな意地悪するか研究のためメモしておこうかなと思ってます。

今日は一日ゆっくり、アマゾンで頼んでおいたラモーのCDが届き、またMEZZOの番組でラモー特集があり、ラモーをライフワークにしたいと言ってたのに忘れてる。いいのよこれからは自分に甘く生きます。夫にクリスマスプレゼントしたいからと頼まれここは甘えて値段のはるラモー研究の本お願いしました。アマゾンで全てが5つ星の評価。今読まなくても買っておこうと思います。既に中古で定価以上に値段が跳ね上がったりしてますから。

お手紙

かわいい封筒が日本から届き開封したら甥の子供のちいちゃんから。写真とデッサンが入ってた。里帰りの楽しみはちいちゃんと遊ぶこと。去年も毎日毎日たくさん遊んだ。でも4才の子供ゆえ、日が経てば忘れられるんだろうと思ってたので思わずホロリ。歳とともに些細なことに涙脆くなっちゃって。いじめには泣かなくなったけど小さなお手紙には胸がいっぱい。早速チイちゃん宛に小さなプレゼント送りました。今年のクリスマスは去年同様、実家、義家族共々、18才未満をのぞいてプレゼント廃止。次々と年金暮らしに入りお互いにお金を大事にしましょうということになりました。プレゼントの代わりにレストランで会食というのがパターンになってますがそれもコロナで中止。いつか会える日までね。



今朝、夫とだべりながら、モントリオールで第二の資産家が破産したとのニュースに今の情勢は1930年代恐慌に似ているという。相次ぐ倒産、失業者の増大、そして後に来るのがファシズムと。信じられないが信じられないことばかり起きている。

アレキシアが辞めてから一番嫌なおばちゃんと組む日が多い。昨日もいの一番に怒ってる。ミルクの補充がされてないと、前日誰が働いたのと犯人探し。2人のベテランよと答えると沈黙。それに今カフェテリアで食べる人が増え忙しくそこまで手が回らなかったのよと弁護しておく。自分はそんなことしないと言ってるけど結構ポカしてるのに知らんぷり。こういったキャラが幅きかすのは日本でもおんなじだなーと思う。叫ぶが勝ち、喚くが勝ち、怒鳴るが勝ち、虐めるが勝ち。最近は静かに騒がず抵抗してます。コロナでエレベーターの乗員数が限られ混雑を避けるため15分早くカフェテリオープン。自炊してたのが外からの入館規制が厳しくなり家族の訪問が激減し寂しくなり人恋しくなったのか見慣れない顔が増えました。いつもはほどよく空席が目立つカフェテリアですがほぼ満席状態、忙しくなりました。私が働く自立、半自立型の老人ホームは約半分が自炊、半分がカフェテリア、そして10人ほどお部屋まで食事を届けます。

あんたいつまで働くのと聞かれましたが答えるに、このコロナ時代今日1日しか考えてません、明日やめるかもしれないし、70才まで働いてるかもしれない、先々のこと考える世の中じゃないでしょう。さて今日1日働けば2日間お休み。

クリスマス飾り

例年なら12月1日にクリスマス飾りするのだけれど10日遅れで今日終えた。ゴテゴテ飾りが好きだけど体力減退でいつもの半分ぐらい。長年集めたクリスマス飾り断捨離し何年たっても飽きないものだけにし後は処分。新顔は鹿のステッカー、ほのぼのとした風情があり一目惚れ。霧吹きでスプレーし窓にペタンと貼って終わり。夜になるとサンタクロースさんの電球でうっすら浮かび上がります。箱からお気に入りのフィギュリンヌを手に取ると幸せな気持ちになります。リサイクルセンターで25円とか50円で買った古いもの。アメリカ製で可愛い小さなお人形さんたちは飽きられ無料で引き取られ私の元にやってきました。アレキシアの退職で仕事が増え疲れ気味ですがクリスマス飾りをすると楽しくなりますね。



夫婦共々還暦を過ぎた時記念に買ったのがこれ、アメリカ製で50円でした。昔のものは今のお店ではお目にかかれない、なんとも言えない味があります。



実家から電話があり従姉妹が急死とのこと、65歳で脳溢血でした。東京に住む娘さんと電話で話してる最中具合が悪くなり電話が切れ、一人暮らしゆえ娘さんが即救急車に連絡し病院に運ばれ翌日亡くなりました。初めての年金を受け取りこれからが第二の人生楽しまなくちゃと、おもいきった断捨離で家を綺麗に片付け、美容院にゆき髪をセットした後とのことです。今年の春85才の叔母も亡くなり、やはり家を綺麗に片付けてあったとのことです。予兆みたいなものがあるんでしょうね。私の家はまだまだ散らかってるし断捨離もチンタチンタラなのでしばらくは生きてそう。死に急がないようにゆっくり片付けよう、したいこと山ほどあるので。