自分なりの老いの暮らし方リズムがわかってきた。根気が続かなく飽きっぽくなったことを認めよう。お掃除でも読書でも音楽でもぐいぐい引き込まれる以外は途中でほっぽり出してしまう。この飽きっぽさを逆手に取る方法を最近実行してるが心と身体に良いみたい。むしろ日々の暮らしが楽しくなってきた。コツは飽きたらすぐ辞めて次のことをする。次から次と移り気な浮気心でゆこう。
休日3日目の今日 朝8時オープンのプールでひと泳ぎ 行きたくない日もあるけれど毎回ああ泳いでよかったと思うので日課の一つ。帰ってから柔らかくなった身体でこれも日課のNHKダンベル体操 たった10分なので継続できる 体力が勝負の仕事してるので腕力と手首を鍛えないと。菜園に出て草取りを始めたが10分ほどで飽きてやめる。ついでパソコンを前に( わからない単語の翻訳をみるため)自分に課した課題図書を読み始めるが1時間でこれ以上オツムに入らないよとのサインにストップ。散歩がてら園芸屋さんに行く 杏の木が売られていた 爽やかな風が心地よく買ってねと囁いてるようでしばらく眺めていたがまだ決めるのは早いので色々調べてからにしよう。家に戻り断捨離に取り掛かる( 断捨離が趣味と化してる )といってもちょびっとだけ。菜園に再び戻り草取りするつもりがその気が起こらず枯れた花をつみ取ったりぶらぶら 林檎の木が小さな実をたくさんつけてるのに気づいた 撫子が鮮やかなショッキングピンク色の花を咲かせ菜園を明るくしてくれる ゼラニウムが満開 農薬一切なしのほったらかしの菜園なのに自然は不思議がいっぱい。
そろそろお昼の準備 夫の希望でお蕎麦 キューリと小エビの酢の物 卵焼き。食べ終わったら睡魔に襲われ即お昼寝 ぐっすり2時間も寝ちゃった。夏休みに遊びにみえる知人を迎えるためにあるものでリニュアール中の半地下に降りて1時間ほどいじる。飽きたので編み物をする。ただいま座布団カバーを編んでます。小さなモチーフをつなぎ合わせるもので今まで18個あみました。気が向いた時だけ編んでても溜まってゆくんですね。実は老後の暮らし方を編み物から学んだんです。編み続けてれば出来上がる。暮らしは しなければならないこと したいことがたくさんあります。急ぐ以外はどれもほんの少しづつ進めてると出来上がるんですね。ほんの少しづつだったらむしろ楽しい。10分 30分 長くて1時間単位のサイクルで動いてると変化に富みなんていうかあちこち旅行してる気分。この短いサイクルで動くというのが老後のリズム。そして嫌な仕事は朝一番 オツムも身体も元気いっぱいの時間に取り掛かりさっさとやっつけるのがポイント 窓拭きとか 今日はしたくないのでパスした。
録画してあった番組をみたい気持ちが起こらず夕食後はネットサーフィン。3Dプリントでできる家を知りびっくり 未来の住宅革命を予感させます。
暮らしを楽しめる余裕が生まれたのも週2日勤務になったお陰。もっと老いたら週1日にしよう ふと思ったんだけどいきなりリタイアするんじゃなくて仕事は年齢に応じて徐々に減らしてゆく職場というのがあってもいいんじゃないかしら。55歳まで週5日勤務 60歳まで週4日勤務 65歳まで週3日勤務 70歳まで週2日勤務 75歳から働けるまでは週1日勤務とか。ボケ防止にも良いし政府に所得税も入るしでいいと思うんだけど。ケベックは税金大国で中流層の収入のほぼ半分が税金で持ってかれます。私のようなパートお婆さんでさえ月1万円ほど払ってます。
明日は休日4日目 朝一番に窓拭き掃除から これも1ヶ月かけてふき終わる感じで飽きたらやめるです。