心の旅紀行

人の生き方を追及していると自然に世界に通用する法が見つかります。kiko

朝鮮(北)による拉致被害者問題について菅義偉総理は無策

2021年02月03日 | 世界
菅総理は、本件について何の実績も上げなかった安倍晋三前総理とまったく同じ言葉を繰り返しています。「私が先頭に立って解決します。」普通だったら、安倍前総理の方法をよく検討し、方法を変え、解決を試みます。菅総理は、解決すると口で言い続けるだけだと思います。朝鮮は問題は解決したと言っています。戦前戦中の犯罪に対する謝罪と賠償をせよと言っています。

日本には在日朝鮮人が大勢います。朝鮮と日本の間を自由に往来できなくてつらい思いをしています。今はウイルス禍の渦中ですから無理ですが、終息したら昔のように航路を開き、人道的見地で在日朝鮮人の往来を認めた方がいいと思います。工作員の往来を防げないと言って反対する人が多いと思いますが、絶交していては「私が先頭に立っても解決しない」と思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アジアでは当面中国主導が続く

2021年02月03日 | 世界
日本でも貧困地方はお金をくれるなら原発賛成、アメリカ軍基地賛成になります。アジアの国々が、中国の経済援助を受け、親中国となり、中国に利権を与えるのは理解できます。しかし原発や基地が地方に被害を与えると地方も反対に転じます。これも同じで、中国がアジアの国々に被害を与えるようになると反中国に転じます。現金なものです。

中国が経済力を持つに至った理由は、経済先進国が、中国の生産コストが安いことに目をつけ、中国での生産、そして中国からの輸入を重視したこと、また人口の多い中国での販売を重視したことにあります。貧困であった中国の人々は一生懸命働き、生活水準を上げ、たくさん消費するようになりました。富裕層が拡大していき、中国政府の税収も増えました。技術開発・生産力を身につけた中国は自力発展に自信をえて、独自の経済圏拡大戦略を実行に移しています。

一方、中国製輸入国になってしまった先進国は、貧困化が進み、財政悪化に悩み、貧困国に経済援助するゆとりがありません。中国の経済圏拡大戦略に対抗することは容易ではありません。

(注)パナソニックが太陽電池事業で中国の会社に負け、事業撤退を決めたというニュースは日本技術衰退の象徴的出来事と思います。太陽電池はこれから大発展する技術です。菅義偉内閣は観光立国などと言っていますが、観光産業で日本が発展するなどということはありえません。はやく国内生産の重要性に気付くべきです。

中国の未来を予測することはむずかしいのですが、アメリカを中心とする中国包囲網は、アメリカ、イギリス、オーストラリアの結束は固そうですが、そのほかの国は中途半端です。経済交流重視の価値観が強く、中国の共産党一党独裁が外国にどのような悪影響を与えるかはっきりしないため、当面は中国主導で世界は複雑な動きを示すと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中国は親中国の国を増やすことに一生懸命

2021年02月03日 | 世界
国連安保理はミャンマーで国軍が政治権力を掌握したことについて統一見解を出すことができませんでした。詳報はまだでていませんが、中国が国軍を非難することに反対したようです。国軍と国民民主連盟の間に政治の開きがあり、昨年の11月の選挙で国民民主連盟が飛躍したので国軍が権力の低下を恐れ、軍事力を使って政権を掌握したと思います。この政変を中国が非難しないということは、中国は国軍に働きかけてミャンマーを親中国の国として維持したいと考えているが、国民民主連盟は民主主義国との関係を深めたいと考えていることを暗示しています。

国軍はミャンマーの現実にあった民主化を進めるべきだと述べています。これまでの国軍の権力、中国との関係を破壊するような新政治は容認できないということだと思います。民主化を必然と思いながら権力を捨てることができないでいる国軍ということでしょう。

折角民主化が進み、ミャンマーも世界と交流できるようになったのに、政変に軍事力を行使したミャンマー国軍を支援しているとすると中国はやはり人々のことを考えない危険な国ということになります。中国の共産党一党独裁は中国の人々にとっても問題ですが、外国にとっても悪影響があって問題です。中国の民主化を望みます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする