心の旅紀行

人の生き方を追及していると自然に世界に通用する法が見つかります。kiko

海洋利権に関する中国と日本の対立は続く

2021年02月16日 | 世界
中国政府は、日本と戦争する気はないと思いますが、尖閣諸島周辺日本管理海域に海警船を侵入させる行為は続けるでしょう。尖閣諸島は中国の島と主張していますから、日本の島と認めたら中国共産党は国民からの信用を失います。共産党が無力化しない限り、日本は海警船に悩まされ続けます。

日本の巡視船が警告射撃を行えば海警船も警告射撃してくるでしょう。日本の自衛艦が出動すれば中国も相当の軍艦を侵入させるでしょう。したがって巡視船と海警船が口で言い合っている現状が一番穏やかということになります。もし中国が一段上の行動に出れば日本も相応の行動をとって張り合うでしょう。外交で現状を安定化させることができないと危険です。

中国はインド洋、南シナ海でも海洋利権を追及しており、利害がある国々と争う姿勢です。特に南シナ海は中国の海と主張していますから、航行に利用している国々は無関心ではいられません。周辺国だけでなく、イギリス、フランスなども中国を牽制するため軍艦を出してくるようになりました。台湾問題もあり、南シナ海は、イスラム圏に代わって不穏な海域になっています。

日本は、中国に対し、経済交流を重視したいが、中国の海洋利権追及を認める訳に行かず、防衛的行動をとることを強いられ、経済交流がおかしくなってくる恐れが大きくなりました。経済交流はむずかしくなるとの予測で対策を考えておくことが必要と思います。中国からの輸入品が豊富で安価だから日本経済が安定している面が強いと思います。中国以外からの輸入を増やすこと、国内生産を増やすことは重要な経済施策と思います。
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ミャンマーの軍政は長くは続かないと思う

2021年02月16日 | 世界
ミャンマーは軍政になり、経済活動が混乱し、経済が停滞するでしょう。すると国軍の人々も生活水準が下がります。民主的な選挙を行い、その結果に従うことができればミャンマーの民主主義は復活します。そうなると思います。今回の国軍のクーデターは、昔の軍政の一時的な揺り戻し現象と思います。

タイのように国民が分裂すると軍政が長引きますが、ミャンマーでは国民が分裂しているようには見えません。
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