心の旅紀行

人生は神と自我の二人三脚 kiko

民主主義に不思議な力を感じる

2021年02月04日 | 世界
世界は77億人が生きています。約10億人が飢餓状態だから助けようという情報が福祉団体から発信され、多くの人々が義援金を送って、福祉団体の活動を支援しています。集まった資金は十分ではありませんが、国をこえて、人々は飢餓状態の人々を助ける動きを行っています。飢餓国の政府が助ければいいではないかと思う人が多いと思いますが、人々は、飢餓で苦しんでいる人を助けたいと思えば自分で何らかの支援活動を行います。

インターネットはどこの国が管理しているかわかりません。これは便利だと思った人々が利用し、維持し、利用者の中の有能な人はシステム・施設・設備・機器を改善します。その改善がいいと思うと人々は利用します。そして利用者が増えます。ウイルスが発生すると、利用者の中の有能な人が、ウイルス対策を行います。その対策がいいと思うと人々は利用します。そして利用者が増えます。こうしてインターネットが発展しています。どこかの国や会社が管理している訳ではないのにいい方向になるようになっています。

民主主義の不思議な力を感じます。人々のいい思考が実を結んで社会が改善していきます。国もこの力には呑み込まれます。

国連は各国国連大使が集まって議論しています。先進国の首脳はG7とかG20とか言って定期的に首脳会議をやっています。議論はするが、実を結ばないことが多いと思います。どうも国の代表と人々は考えが違うようです。いくら国の代表が何かを決めて命令しても人々がいいと思わなければ命令は実を結びません。国の代表は民主主義の神髄、その不思議な力を理解しないと、国を国として機能させることに失敗します。
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日本に対する中国の姿勢

2021年02月04日 | 世界
日本と対立するより経済交流を重視していると思いますが、東シナ海における利権を拡大したいと思って押せ押せの態度をとっています。人口が14億人と非常に多いので少しでも国土を拡大したいという思いにとりつかれています。迷惑な隣国です。押し返すのにそれなりのエネルギーが必要です。極小のエネルギーで押し返すことが大切です。中国と同等の軍事力は不必要です。

アメリカの協力を得ることは構いませんが、在日アメリカ軍を維持する必要性はないと思います。軍事力世界5位と言われる自衛隊で十分中国の圧力を防ぐことができると思います。

自衛隊と中国軍の偶発的な衝突を防ぐため、両国防衛当局の幹部どうしが直接連絡を取り合うホットラインの早期開設に向けて調整を加速させるということはいいことだと思います。しかし、日本の総理と中国主席が話しあいしやすいラインを設け、利用することがもっとだいじと思います。
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