アメリカ、イギリス、ドイツは、イスラエル衰亡を予感し、改めてイスラエル支援強化を考えているようです。イスラエルは強いと言われていますが、現在でもアメリカの軍事支援を毎年受けており、意外に防衛力に弱点があるようです。ウクライナ軍事支援だけでも大変ですが、そこへイスラエル軍事支援が加わりました。フランスは最近ニジェールから撤退し、帝国主義の残滓が消える形になり、ちょっと政府内が混乱しているようではっきりした態度は表明していません。しかしイスラエル支援に回るのではないかと思います。イスラエル建国を支援した国と一つです。
ハマスを軍事支援している国はイランではないかと言われているが、事実はわかっていないようです。ハマスが使った武器弾薬はロケット弾だったそうです。幼稚な武器弾薬ですが、ロケット弾3000発も発射となるとイスラエル側が受けた被害は非常に大きかったようです。イスラエル側に情報がもれないように大規模攻撃を計画し、実行しました。情報管理ができていたことは、単なる反イスラエル武装組織ではなく、イスラエルと戦う軍に成長している証拠と思います。
イスラエルが占領し基地を置いているシリアのゴラン高原はヒズボラが攻撃しています。ハマスとヒズボラは連係してイスラエルを攻撃しています。ヒズボラの方がハマスより軍事力が大きいそうです。
イスラエルはイスラエルの中にも反イスラエル武装地下組織があります。武器は自動小銃など小火器程度だそうです。ハマスやヒズボラと連携して動くとイスラエルにとって怖い存在です。
軍事力強化の継続は疲れます。軍事力によるイスラエルの維持は次第にむずかしくなるのではないでしょうか。