最近さんまのからくりTVに青森アイドル「りんご娘」が出ています。さらにコーナーまであるじゃないですか。大学1年生の時に24時間TVで1回見ただけで、それ以来生で見たことはないんですが、もう青森県では知らない人はいないほどの知名度だったりします。
青森なもんで、津軽弁は消せませんね(笑)こっちの人は本当に常時こんな感じに訛っています。まじです。まじなんです。
ここ数日職場の外で業者が木を切りまくっているんですが、拡声器で指示を出す声が何か喧嘩をしているんじゃないかと思うような口調です。でも普通。だから東京とかで津軽の人が飲み屋でお話をしはじめると、「ちょっと喧嘩は…」って感じになるんですよ。
同僚が先日関東地方へ出張へ行って、偶然にもこっちの地方から出張に行っていた人と会ったそうです。お店だったかな。それでいきなり津軽弁で会話をするもんだから、マスターはじめ、周りのお客さんが「!?」となり、ホール係のお兄ちゃんが「何語ですか?」とまで言い出す始末。すげーな津軽弁。もはや外国語である。
そんで今日のりんご娘は先日まで行われていた青森ねぶたに参加したことやってますね。前にも書きましたが、青森県には3大ねぶた祭りといわれるものがあります。今回やっているのは、東北地方最大級であり、青森県のエースの「青森ねぶた」。ラッセラー!ラッセラー!と全国的にもなんとなく広まっていますね。
2番手に弘前の「弘前ねぷた」。扇形のやつに絵を描くんです。掛け声は「ヤーヤドー!」私もよくわかりません。
そして3番手に、開始から10年以上経ち、ようやくこの位置まで上り詰めた我らが「五所川原立佞武多」。掛け声は「ヤッテマレ!」今日は写真で紹介しますよ~
高さ約23m(たぶん)、重さ約18t(たぶん)のでかいねぶたが台座に乗っているのがこの立佞武多(たちねぷた)です。普段は「立佞武多の館」というところに収納されているんですが、祭りの時は出陣のために全てのゲートがオープンし、建物の中から出てきます。でかい。
でかい。ひたすらでかい。20mって何階建てくらいなんでしょうかねぇ。4~5階くらいでしょうか。
まぁでかい。立佞武多は毎年1対作られ、3年間運行します(毎年修復して、部分的なカラーチェンジもします)。それで3年間のお役目を終えると昇天の儀みたいな感じで燃やされるのです。平成10年度から始まったので今年で13年目、飽きられませんように。
そんで去年から出陣している忠孝(ちゅうこう)太鼓。大きい太鼓を2階建てにつくり、さらにその上にねぶたを作るという五所川原精神。高さも重さも立佞武多と同じくらいです。これもまたでかい。
この他にも、中小規模はありますが、高校や町内ねぶた約20体が参加します。今年は146万人の観光客が来たそうです。青森ねぶたに比べるとまだ半分もいきません。弘前ねぷたにも及びません。しかし、見た目のインパクトはなかなか凄いですよ。
あぁ。りんご娘忘れてたわ。青森県のアイドルとしてついに全国進出のチャンスを手にしているので、どんどん広がっていって、ケンミンショーあたりに出ませんかね(笑)