Hi!みんな元気?久しぶりだね。とうとう東京も梅雨入り。沖縄は梅雨明け、これから夏だって!!沖縄イイネ!
東京アラートも解除された。しかし、都民はまだまだ、コロナの恐怖から解放されたわけではなく、むしろ、人々の動きが多く、大きくなった現在の方が不安を感じていると思う。
ところで今日はコロナ自粛期間中のkinoppyのお散歩コース、玉川上水を紹介しよう。玉川上水はご存知のように江戸時代の六上水の一つ、羽村から四谷までの43km(高低差92m)が武蔵野台地の尾根伝いに1653年に築かれた。スゴイ!そんな昔にマラソンコースと同じ長さ!そして、1943年(S23年)太宰治が入水自殺したことでも知られている。現在の上水を見ると、そんなに深くもなく、水も少なく、本当に入水自殺できたのかしら?と不思議な感じ。ま、水の量が違ったんだろうけど。不思議なので調べてみた。ちょと長いが、面白いので、興味があったら読んでみてね。興味ない人は長いので、次の写真からどうぞ。
玉川上水は、羽村市で多摩川の水を取り入れ、四谷大木戸まで全長43kmに渡って掘られた素掘りの上水路で、この先は地下に埋められ、石樋や木樋により、江戸城や武家、町家に配水、飲料水として利用された。1635年(寛永12年)三代将軍家光の参勤交代により、江戸の人口が激増、飲料水不足となり、1653年(承応2年)玉川上水掘削の許可が出され、町人の庄右衛門、清右衛門兄弟が工事を請け負った。わずか8か月で四谷大木戸まで、翌年6月(承応3年)には虎ノ門までの地下樋も完成した。その功績により兄弟二人は玉川姓を与えられた。(しかし、この工事の詳細についてはいろいろな説があり、公式な記録は残されていない。)玉川上水は、沿岸の各村々へも分水が認められ、野火止用水(立川~志木)、小川(小平市)、砂川(立川市)、国分寺分水などが行われ、江戸後期には30を超えた。羽村で取水された水量の半分は分水として流され、飲料水、新田開発などに使われた。江戸後期から明治期にかけては、精米や製粉用の水車の動力源となった。幕末頃には、火薬製造、製紙、醸造等の工業用水にも利用された。また、明治初期には2年間、船が通り、荷物や人が船で運ばれた。(上水の汚れを回避するため廃止。)1898年(明治31年)淀橋浄水場が完成し、玉川上水は単に浄水場に水道原水を送る導水路となったが、1963年(昭和39年)東村山浄水場の完成により、その役割も終了。小平市を始め、多くの人々の請願により昭和61年東京都の「清流復活」事業が実施され、小平監視所から杉並区浅間橋区間に下水処理水による流れが復活した。2003年(平成15)玉川上水は歴史的な施設・遺構として、約30kmの開渠部分が国の史跡に指定された。玉川上水再々発見の会 矢崎氏 (小平市HPより)
さて、さて、この辺りから歩いて行くよ。左手が上水。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/b5/6f5c9f963dbc7fdf4236268d2267a750.jpg)
地図があった。下が北になってるね。反対向きというか。この地図は久右衛門橋近くにあったもので、現在地と表示されているのは、ほぼ津田塾大学、国分寺線鷹の台駅の近く。kinoppyが良く歩くのは、この地図でいうと真中辺りの一橋学園駅近くから鷹の台駅辺りまで約2.5kmほんの一部。春は新緑の柔らかい香り、夏は日差しを遮ってくれ、とても心地良い散歩道。ただ、うっかり見とれていると、大きな木の根っこに躓きそうになるから、ご注意。(笑)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/57/afb925322b549ec2574f92835f24834a.jpg)
こんな大きな木が道を塞いでいたりもする。しかし、邪魔者扱いされず、鳥の巣箱が掛けてある。イイネ!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/da/a85226bdfc6c210e8656e3d6983a0f2d.jpg)
左上の方にも巣箱が見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/4d/2813766acd3e33623261d9b5188c7f0f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/49/88d8cf751848af92757c63065d4c7afd.jpg)
右手人家に鯉のぼりが上がっていた。元気な男の子が育ってるんだろうネ!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/1f/fee1a3ec9c8f5fd6dd25a692b9513669.jpg)
途中開けたお休み所?、川の水を眺められる場所があった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/91/341adb4850a1623cb16245216bd119ab.jpg)
水の流れが唯一感じられる所?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/80/941ffbcff5fa3a0becdf6ddc924aa471.jpg)
高低差がありとても落ち着く。ベンチもある。みんなここで一休みするので、チョット密(笑)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/86/73bebef1b83a06bf3bc4f80d047299c4.jpg)
しばらく行って、曲がるとすぐ、右手に津田塾大学、入門はできないので、外から。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/c6/0a68ebec8d70dc70063eab0412f210d2.jpg)
校門の字が暗くてうまく読み取れないので、(古い?)道路向かいの信号の下で撮った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/5e/908a996b81f4831cf58ec504f485e730.jpg)
帰り道
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/cf/b886b655ccb0730230926925339eafd9.jpg)
犬を連れてお散歩の人や
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/17/ed179e9544bddd6e107ccb5add19e27d.jpg)
ランニングの人も結構沢山
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/92/5f839b4404597e96106711606a651b24.jpg)
ちょっと、遠回りして小平open gardenのお家の前を通った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/fe/bcf69b6ca0fe73c517a5c28010a7405b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/1b/30bf098cd504728fef6e7917a1628b16.jpg)
門扉の上にまで伸びた、大きなサボテン、お見事!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/8b/9d6cf855ebc4d4903b6f9a764731ae57.jpg)
元気なサボテンに勇気をもらって、明日もがんばろう!最後までお付き合い有難う。またすぐ、会おうね!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/sayonara.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/heart.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/heart_orange.gif)
東京アラートも解除された。しかし、都民はまだまだ、コロナの恐怖から解放されたわけではなく、むしろ、人々の動きが多く、大きくなった現在の方が不安を感じていると思う。
ところで今日はコロナ自粛期間中のkinoppyのお散歩コース、玉川上水を紹介しよう。玉川上水はご存知のように江戸時代の六上水の一つ、羽村から四谷までの43km(高低差92m)が武蔵野台地の尾根伝いに1653年に築かれた。スゴイ!そんな昔にマラソンコースと同じ長さ!そして、1943年(S23年)太宰治が入水自殺したことでも知られている。現在の上水を見ると、そんなに深くもなく、水も少なく、本当に入水自殺できたのかしら?と不思議な感じ。ま、水の量が違ったんだろうけど。不思議なので調べてみた。ちょと長いが、面白いので、興味があったら読んでみてね。興味ない人は長いので、次の写真からどうぞ。
玉川上水は、羽村市で多摩川の水を取り入れ、四谷大木戸まで全長43kmに渡って掘られた素掘りの上水路で、この先は地下に埋められ、石樋や木樋により、江戸城や武家、町家に配水、飲料水として利用された。1635年(寛永12年)三代将軍家光の参勤交代により、江戸の人口が激増、飲料水不足となり、1653年(承応2年)玉川上水掘削の許可が出され、町人の庄右衛門、清右衛門兄弟が工事を請け負った。わずか8か月で四谷大木戸まで、翌年6月(承応3年)には虎ノ門までの地下樋も完成した。その功績により兄弟二人は玉川姓を与えられた。(しかし、この工事の詳細についてはいろいろな説があり、公式な記録は残されていない。)玉川上水は、沿岸の各村々へも分水が認められ、野火止用水(立川~志木)、小川(小平市)、砂川(立川市)、国分寺分水などが行われ、江戸後期には30を超えた。羽村で取水された水量の半分は分水として流され、飲料水、新田開発などに使われた。江戸後期から明治期にかけては、精米や製粉用の水車の動力源となった。幕末頃には、火薬製造、製紙、醸造等の工業用水にも利用された。また、明治初期には2年間、船が通り、荷物や人が船で運ばれた。(上水の汚れを回避するため廃止。)1898年(明治31年)淀橋浄水場が完成し、玉川上水は単に浄水場に水道原水を送る導水路となったが、1963年(昭和39年)東村山浄水場の完成により、その役割も終了。小平市を始め、多くの人々の請願により昭和61年東京都の「清流復活」事業が実施され、小平監視所から杉並区浅間橋区間に下水処理水による流れが復活した。2003年(平成15)玉川上水は歴史的な施設・遺構として、約30kmの開渠部分が国の史跡に指定された。玉川上水再々発見の会 矢崎氏 (小平市HPより)
さて、さて、この辺りから歩いて行くよ。左手が上水。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/b5/6f5c9f963dbc7fdf4236268d2267a750.jpg)
地図があった。下が北になってるね。反対向きというか。この地図は久右衛門橋近くにあったもので、現在地と表示されているのは、ほぼ津田塾大学、国分寺線鷹の台駅の近く。kinoppyが良く歩くのは、この地図でいうと真中辺りの一橋学園駅近くから鷹の台駅辺りまで約2.5kmほんの一部。春は新緑の柔らかい香り、夏は日差しを遮ってくれ、とても心地良い散歩道。ただ、うっかり見とれていると、大きな木の根っこに躓きそうになるから、ご注意。(笑)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/57/afb925322b549ec2574f92835f24834a.jpg)
こんな大きな木が道を塞いでいたりもする。しかし、邪魔者扱いされず、鳥の巣箱が掛けてある。イイネ!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/da/a85226bdfc6c210e8656e3d6983a0f2d.jpg)
左上の方にも巣箱が見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/4d/2813766acd3e33623261d9b5188c7f0f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/49/88d8cf751848af92757c63065d4c7afd.jpg)
右手人家に鯉のぼりが上がっていた。元気な男の子が育ってるんだろうネ!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/1f/fee1a3ec9c8f5fd6dd25a692b9513669.jpg)
途中開けたお休み所?、川の水を眺められる場所があった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/91/341adb4850a1623cb16245216bd119ab.jpg)
水の流れが唯一感じられる所?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/80/941ffbcff5fa3a0becdf6ddc924aa471.jpg)
高低差がありとても落ち着く。ベンチもある。みんなここで一休みするので、チョット密(笑)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/86/73bebef1b83a06bf3bc4f80d047299c4.jpg)
しばらく行って、曲がるとすぐ、右手に津田塾大学、入門はできないので、外から。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/c6/0a68ebec8d70dc70063eab0412f210d2.jpg)
校門の字が暗くてうまく読み取れないので、(古い?)道路向かいの信号の下で撮った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/5e/908a996b81f4831cf58ec504f485e730.jpg)
帰り道
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/cf/b886b655ccb0730230926925339eafd9.jpg)
犬を連れてお散歩の人や
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/17/ed179e9544bddd6e107ccb5add19e27d.jpg)
ランニングの人も結構沢山
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/92/5f839b4404597e96106711606a651b24.jpg)
ちょっと、遠回りして小平open gardenのお家の前を通った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/fe/bcf69b6ca0fe73c517a5c28010a7405b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/1b/30bf098cd504728fef6e7917a1628b16.jpg)
門扉の上にまで伸びた、大きなサボテン、お見事!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/8b/9d6cf855ebc4d4903b6f9a764731ae57.jpg)
元気なサボテンに勇気をもらって、明日もがんばろう!最後までお付き合い有難う。またすぐ、会おうね!
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/heart.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/heart_orange.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hearts_pink.gif)
マラソンコースくらいの長さは驚きです。
一昨年だったか、正月時代劇で上水と金座だったか、ドラマがありました。
治水工事を成功させれば天下が取れると言われていた時代。
今も変わらない。
自然が残っているのがすばらしい。
これからも引きついていって欲しいですね。
早速のコメント有難うございます。玉川上水について、小平市のHPに良い紹介がありましたので、ほぼ全文を掲載しました。省略できなかった。(笑)良かったらご覧ください。ちょっと寄り道して次々回は玉川上水2 小平市中央公園をお届けします。よろしくお願いします。
あまり知りませんが、駅前のルミネコンサートホールには国分寺からまっすぐの道なのでよく行きました。
次回ご案内の中央公園は孫達と多目的なので
度々訪れた公園なので楽しみにしております。
コメント有難うございます。ルミネは行ったことがありません。小平は駅前より地域の自然に恵まれた土地柄で人気のある街ですね。国分寺とは相性が良いと誰かが語っておりました。保守的な所もおなじかな?ずいぶん前に、国分寺線に乗ってすごく大きな子供遊園地のある公園だと認識していましたが、この間尋ねたら、子供の遊び場は2か所に分かれていて、規模も小さく寂しい感じがしました、その代わりテニスコートが広くなっているような?記憶ちがいかもしれませんが。調べたけれど良くわかりませんでした。今度鷹の台在住の友人に聞いてみます。なので残念ですが、写真を撮っておりません。ごめんなさい。次回も見てコメントお願いします。楽しみにしています。