とんだり はねたり

kinoppyの一日

目黒川でお花見

2019-04-10 | 季節
Hi!みんな元気?今日は同僚のNちゃんが毎年お芝居を演じている目黒川沿いのお花見。お芝居を見に行く頃は青々と繁る桜葉を見て、春ならきれいなんだろうな~、っていつも想像していた場所。初めて見るよ、目黒川の桜。ウレシイナ。

目黒川って東京の駒場辺りから品川近辺まで約5kmも続いていて、その内約4kmがソメイヨシノ800本あまりの桜並木なんだそうだ。へぇ~、道理で有名なはずだ。桜の頃になるとTVで良く放映されているもんね。目黒とはあまり縁がないkinoppyはいそいそと出かけてった。天気が良ければ、近くの公園でお弁当でも、とたけのこご飯を仕込んどいたんだけど、あいにくのお天気で辞めにした。だって、さ・む・い。誘われたのは雅叙園のランチ。雅叙園って何??そういえば元同僚のCちゃんと結婚式の衣装を見に、目黒に来た時、「雅叙園でも衣装を選んだ。」って言ってたから結婚式場かな?そんなお気楽な感じで臨んだkinoppy。行ってみたら、結婚式場でもあり、ホテルでもあり。ふ~ん。東京都指定有形文化財「百段階段」とか言う旧ホテルのお部屋を活用したアート展をいつもやってて、そちらの方が有名らしい。百段階段は予約がないと入れないんだって。また今度。

めったに降りない目黒駅で道を聞いたら、「この坂をまっすぐ行くと嫌でも辿り着きますよ。」と駅近の行人坂を案内された。すっごい下り坂だった。東京は坂が多いので有名だけど、ここも・・・。目黒区には12個の名前の付いた坂があるんだそうな。見えて来た、見えて来た、目黒雅叙園。
この坂を更に降りて行くと、目黒川。



枝垂れ桜は少し時期が早かったような気がするけど、ステキ。



右手にはガラス張り?の高級ホテル?中ではエレベーターでつながってるみたい。
左手に和風瓦屋根の低層ビル、1階には、滝を備えた広い日本庭園に面してレストラン街がある。百段階段はこちらから入るらしいよ。



Lets'go!!



左手に長く続くお庭から案内しよう。



敷石の右手には、カフェバー?ゆっくりくつろげそう。




和服姿のきれいなお姉さんが立ってるよ。やっぱり和服は良いね。



外国のお客さんも多い。和食レストラン渡風亭から出て来る所かな?



入口に戻って中を案内するよ。中はオリエンタルな感じ。タイかどこかのホテル見たい。外資が半分入ってるんだって。



裏側には



ホール両脇には所狭しとこんな装飾が。季節がら桜のものが多かった。



kinoppyのお気に入り、冬の日本橋界隈?風を切りながら進む人々の様子が良く描かれているね。




ここがかの有名な和風装飾トイレ。



裏側は、菊とあやめ?中にも凝った装飾が沢山。真ん中はさつきだったかな?

 

トイレの天井はすべて錦絵。なんか、落ち着けない。きれいなのは嬉しいけど。



渡風亭の向かいににエレベーターと、エスカレーター



そして滝。ここで記念撮影の新郎、新婦がいたよ。



お食事が終わって目黒川へ。



う~ん、きれいだけど、都会の川沿いの景色が今一つ。それとお天気が今にも雨が降ってきそう。



また坂を上って雅叙園前の桜。



帰り道行人坂の途中に松林山 大圓寺(通称大国寺)がある。天台宗東京教区HPによると

この坂は江戸市中から目黒不動尊への参詣路であった。行人坂の名は、大円寺を拠点にする修験道の行者が、この坂道を往来したことによる。寺伝では、寛永元年(1624)出羽湯殿山の修験僧大海法印が大日如来を本尊として道場を開いたのが始まりという。明和9年(1772)寺より火を発し、江戸市中628町に延焼した。振袖火事、車町火事と並ぶ江戸三大火事の一つになり、行人坂火事として安永元年と年号も改められた 幕末になって薩摩藩島津氏の菩提寺として再興された。















この後突然雨が降ってきて、大急ぎで駅へ向かった。次回は五日市の桜を紹介するよ。じゃ、みんな、また、すぐ、お会おうね。

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
目黒 (鬼城)
2019-04-22 08:01:08
地図で確認!広いなあ・・・この地区がどの辺りなのか見当も付きません。薩摩の菩提寺は聞いたことがあります。それと目黒と言って知っているのは「さんま」。そして恐れ多くも現当主様のお住まいも目黒なんです。桜の名所と聞いてはいますが行ったことがありません。迷い子になるので、お札を用意せねば・・・(笑い)名所案内、素晴らしい落ち着かないホテルの紹介ありがとうございました。m(_ _)m
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目黒 (kinoppy)
2019-04-23 00:23:36
鬼城さんへ
相変わらず、スピーディなレスポンス有難うございます。ご自分のブログの更新も素早い、驚くべき行動力に頭が下がります。さて目黒は東京っ子にはお馴染みの場所です。渋谷の隣でもあり、港区の隣でもある。鷹番という地名があることでも、昔、江戸時代は郊外の狩りの場所で、目黒のさんまでお馴染みであるように、一部は海でもあったと思われます。目黒は広いのですが、ご当主様は、どのあたりにお住まいなのでしょうかね?ちなみに、伊達家下屋敷?があった国立新美術館は六本木なので、港区ですね。
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雅叙園 (happy)
2019-04-23 20:32:04
生きて戻りました。寿命があるのですね。
スマホは入院中に上手く使えず、使用不可能になりました。今日ブログUPしました。
雅叙園の事が書きたくて、85年前に従兄の結婚式に3歳の時。懐かしくて、疲れてきました。また今度ね。
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雅叙園 (kinoppy)
2019-04-26 01:14:55
happyさんへ
お帰りなさい。お元気そうで良かった。
さすが江戸っ子のhappyさん、目黒雅叙園といえば、すぐ、反応が。85年前ですか?すごい歴史がありますね~。kinoppyは初めて行っただけで、結婚式場かどうかも良く知りませんでした。是非お話を伺いたいです。お身体回復されて、のんびり余裕が出てきたらまた、お話聞かせてくださいね。
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