有為転変(物事は移り変わって儚いの意)

更新が遅く現状では有りません。名前が間違ってる事も有るのでご承知おきを。

公園の坂と階段で

2024年09月09日 | 混在
筋力回復のため坂と階段の有る公園で脚を鍛え始めました。
ただ登ったり降りたりするだけでは詰まらないのでカメラを持って。
短時間ですが炎天下の仕事をするので、暑さににも慣れるために9~12頃まで登り降り。
とは言っても鳥待ちの時間がかなり含まれてますけど。(^^ゞ
ヤマガラ(山雀)が直ぐ近くの枝にとまりました。

「撮ってんじゃね~よ」 

この日はヤマガラが良く出ました。 

時期的な事も有るのか、ここでは今のところヤマガラかメジロくらいです。

時々シジュウカラ(四十雀)やコゲラ(小啄木鳥)も見られますが。 

まだ葉が多いので撮れる所に出てくれる確率はかなり低いです。 

公園内の池に居た20cm程のブルーギル。 

こちらも20cm位のブラックバス。
どちらも特定外来生物、一度池の水を抜いて駆除して欲しいです。
大雨が降り、一定水位を超えると池の水が外に流れ出るようになってます。
ギルやバスが池の外に流れ出て、一般河川に逸出して繁殖してしまわないか心配で。

池にコシアキトンボ(腰空蜻蛉)やギンヤンマ(銀蜻蜓)が飛んでますが、年々減ってるような。
ギルやバスはヤゴを食べるのでしょうか?

アカボシゴマダラ(赤星胡麻斑)も居ました、これまた特定外来生物です。
外来の魚、蝶、植物のなんと多い事か、特に植物は多いです。

園内に咲いてたハギ(萩)です、調べたら在来のツクシハギ(筑紫萩)のようです。 

在来の植物で冬に咲く種類はかなり少ないですが、外来種は冬も咲く種類が沢山。
なので冬でも園内は華やか、でも在来種を植え四季の花を知ってもらうのも公園の役割かと。

ヒメウラナミジャノメ(姫裏浪蛇の目)。 

翅ボロのルリタテハ(瑠璃立羽)。

 ムラサキシジミ(紫小灰蝶)、翅を開いてくれませんでした。 

そして別の場所にまたアカボシゴマダラ。 

一緒に居るのはシラホシハナムグリ(白星花潜)。 

ドングリ(団栗)に口吻を伸ばしてますが、ドングリに蜜が有るのでしょうか?
ふと気づけば撮れませんでしたがもう一頭居ました。

階段の登り降りはまだ始めたばかり、今の程度で筋力回復できるのか良く分からず。
機械を使って鍛えた方が早いのか?でも詰まらなくて直ぐ飽いてしまいそうです。
そんな事も言ってられないですけど。(-_-;)
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セキレイ危うし

2024年09月06日 | 混在
今日も歩行訓練しながらの撮影です。
ヒヨドリジョウゴ(鵯上戸)。

9月3日に実を載せましたがそれとは別の場所で、ここではまだ蕾の方が多かったです。
それほど離れてないのに随分違うものです。

こちらは4日に載せたのと同じガガイモ(蘿芋)。 

相変わらず色の濃い花を咲かせてました。 

同じ道を歩くと飽いてしまうので、少し道を変えながら歩いてます。
ノブドウ(野葡萄)の実が生ってました。

この日は市内の川沿いを歩こうとして橋まで行きました。
橋の歩道が少し広くなっていて、そこにハクセキレイ(白鶺鴒)を見付けます。
コンクリートの桝状になった所に水が溜まり、その中にハクセキレイが。

どうやら幼鳥の様な、水飲みか水浴びする為に入ったと思われます。 

何故か近寄っても飛ばずに桝の中を逃げ回るばかり。 

どうやら飛び上がれないようです。 

ここから出られなくなってしまい、上を見ては飛ぼうとするのですが。 

ここまでしか飛び上がれないようで。 

ズルズルと落ちてしまいます。 

入ったばかりなのか、暫くここに居たのか? 

何度も飛び上がりますが出る事が出来ず。 

何時まで経っても出られないようなので、水が溜まってましたが中に入り出してあげました。 

出してあげましたが飛び立てず、橋の下の叢に落ちて行き見えなくなります。
その後どうなったか分かりません、無事だと良いのですが。
無事に助かったならセキレイの恩返しが有るかも。(^^;)

堤防に生えていた茸、結構大きかったです。 

種類は不明なので食べられるかどうか?多分駄目でしょうけど。 

傘の大きさは10cm程有りました。 

Googleで画像検索をしてみましたが、これだ!と言うのが出ませんでした
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殆ど歩かず近所を見回って

2024年08月27日 | 混在
腰と脚の方はだいぶ楽になって来てますが、薬を強くしたのでそのせいかも?
日がな家に居ても退屈で仕方ないので車で近所を見回りを。
先日一花しか咲いてなかったガガイモ(蘿芋)、花数がかなり増えてました。

コマツナギ(駒繋ぎ)。 

農業用の水路脇に行くとイチモンジセセリ(一文字挵)発見。

今年はあまり見てないような、って花撮りに行ってないからかな。(^^;) 

あれっ!こんな所にノリウツギ(糊空木)が。 

湿った所に生育すると思ってましたが、乾いた所に咲いてたので違う花かと思いました。
こんな所に有るんだぁとびっくり。

薄暗い湿った山裾に咲いてたヤブラン(藪蘭)。 

キジカクシ科ヤブラン属の多年草で本州~沖縄に分布。 

花被片の長さは3.5~4mm。 

モノサシトンボ(物差蜻蛉)も居ました。

モノサシトンボ科モノサシトンボ属、全長38~51mm、北海道~九州に分布、6~7月。
↑と同じ個体ですが♂だと思われます。

これは別の個体、さて♂でしょうか♀でしょうか? 

殆ど歩かずに近所を見回ったら「こんなん撮れました」でした。(^^ゞ
腰と脚の方は薬のせいか殆ど痛みが無くなってるので、試しに少し歩いてます(1km)。
薬が後9日分、薬を止めても痛みが無いのかどうかです。
台風10号の行き先がなかなか定まらないようで、最初の予報よりかなり西に進みました。
この後すこし北へ、それから東へ向きを変え、列島を縦断すると予想されてます。
こちらに最接近するのは30~31日頃になるようで。
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ちょこっと遠征(3)

2024年08月09日 | 混在
一日休みましたが、ちょっと遠征の続きです。
川沿いから標高500mの小さな湿原、と言うより湿地に移動します。
とその前に、前回ミヤマヨメナを撮ろうとして冬虫夏草を見付けたのを忘れてました。
カメムシに冬虫夏草が2本生えてました。

さて湿地に到着しました、標高500mは少し涼しいかと思いきや強烈な暑さ。
湿地なので湿度も高く蒸し暑さも加わります。
そんな湿地でさいしぃに目に付いたのはチダケサシ(乳茸刺)の花。

ユキノシタ科チダケサシ属の多年草で本州~九州に分布する日本固有種。
花の直径は約4mm、と言ってもこの画像では分かり難いですね。(^^;)

ゲンノショウコ(現の証拠)が咲いてました。 

フウロソウ科フウロソウ属の多年草で北海道~九州に分布。 

時期的には合ってるのですが、平地では秋に見られる花、昨年は10月に撮ってます 。 

足元に咲いてたコケオトギリ(苔弟切)。

オトギリソウ科オトギリソウ属の1年草、時に多年草で全国に分布。
まだ花がかんっぜんに開いてないのしか有りませんでした。
背が高かったのでもしかしたらヒメオトギリ(姫弟切)かも?(^^;)

コオニユリ(小鬼百合)が沢山咲いてました。 

ユリ科ユリ属の多年草で北海道~九州に分布。
平地ではオニユリの方が多くコオニユリは少ないですが、ここはコオニユリばかりでした。

雨が降らず水溜り状態になった池にショウジョウトンボ(猩々蜻蛉)。 

トンボ科アカトンボ亜科、全長41~53mm、北海道南部~屋久島に分布。 

キイトトンボ(黄糸蜻蛉)も居ました。
イトトンボ科ナガイトトンボ亜科、全長36~46mm、本州~九州に分布。

別の個体ですが腹部先端が少し変?
普通↑のように真っ直ぐなはずなのに、途中で曲がってます。

↑と同じ個体、尾部の黒い紋もはっきりしません。
ここにはモートンイトトンボが居るらしいのですが、残念ながら見付けられず。

湿地内にはサギソウ(鷺草)が沢山咲いてました。 

ラン科サギソウ属の多年草で本州~九州の日は足りの良い湿地に分布。 

環境省の準絶滅危惧(NT)、愛知では絶滅危惧Ⅱ類(VU)指定種。 

何故こんな形になったのでしょうね?この形になる理由が有るのでしょうけど。 

ちょっとしつこいですが(4)に続く・・・。(^^ゞ 

昨日更新しなかったのは、突然腰を痛めてしまい歩くのも辛いほど。
医者に行ったら神経が背骨に当たってるらしいとの事、薬を出してもらい様子見です。
薬で治らなければ21日にMRIを撮るとか。
腰が痛いだけでなく、歩くと左脚の大腿部が強烈に痛みます。
寝るのも一苦労、どの向きに寝ても痛いし寝返りを打つだけで痛くて眠れません。
そんな訳で在庫が有る内は更新できますが、その後はどうなるのか?
と言うより痛みが治るのか治らないかも?です。(>_<)






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ちょこっと遠征(2)

2024年08月07日 | 混在
ちょこっと遠征の続きです。
少し移動して例年行ってる本命ミヤマカワトンボ(深山川蜻蛉)の場所へ。
何処にでも居るのではなく居場所が決まってます、繁殖に適した所にしか居ません。
岸辺の草の葉に居た♀。


ミヤマカワトンボの雌雄は簡単に見分けられます。
赤矢印の部分に白い紋が有れば♀、♂にはこの紋が有りません。

こちらが♂で縁紋が有りません、また♂の胴は緑掛かった金属光沢、♀は茶褐色。 

雌雄とも翅の先端部分に濃色帯が有りますが、♂は翅の色が濃く濃色帯がはっきりしません。 

♀は翅の色が少し薄いので、先端付近に帯が有るのが分かります。 

カワトンボ科アオハダトンボ属、全長65~80mm、北海道~九州に分布、5~10月。
雌雄並んで。

と思ったら何故か♂が♀を追い払いました。 

動画も撮ってみました。 


岸辺に咲いてたオニユリ(鬼百合)を流れの白泡を背景に。 

少し立ち位置を変えて。

 車に戻ると電柱に鳥を見付けます、ホオジロ(頬白)でした。 

今度は花の有る場所に移動しましたが、花が殆ど咲いてませんでした。(T_T)
ミゾホオズキ(溝酸漿)。
ハエドクソウ科エリスランテ属の多年草で北海道~九州に分布。
※2012年にゴマノハグサ科からエリスランテ属に移動されたそうです。

果実がホウズキに似てるのが名前の由来、名前の通り湿地や小さな流れ沿い(溝)に生育。
↑と同じ花に接近して。

ミヤマヨメナ(深山嫁菜)。 

キク科シオン属又はミヤマヨメナ属の多年草で本州~九州に分布する日本固有種。 

他のシオン属の花は秋に咲きますが、ミヤマヨメナは初夏に咲きます。 

と言う事はこの時期は僅かに咲き残りが見られるだけですね。(^^;) 

ツチアケビ(土木通)の実を期待してたものの、既にこんな状態でした。
やはり早くから暑かったせいでしょうか?僅かに1個だけ残っていたソーセージ。(^^ゞ

ハグロソウも咲いてましたが、昨日載せたので省略しました。
暑い日が続いてるので、清流の動画で少し涼感を。(^^) 

(3)に続く・・。 
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ちょこっと遠征(1)

2024年08月06日 | 混在
花友二人とちょっと遠征、と言っても最初の目的地まで車で約40分ですけど。
目的地の川沿いに到着、車から降りると強烈な暑さです。(>_<)
狭い堤防を歩くとセセリチョウが居ました、コチャバネセセリ(小茶翅挵)でした。

アサマイチモンジ(浅間一文字)も居ました。
矢印部分に白い紋が有るのがアサマイチモンジ、紋が無いとイチモンジチョウになります。
※紋は画像のように翅の表と裏どちらからも見えます。

堤防際にタマアジサイ(玉紫陽花)、まだ花が苞に包まれた状態でこれが名前の由来。 

アジサイ科アジサイ属の落葉低木で東北南部~中部地方に分布する日本固有種。
↓はまだ花と装飾花が開く前、これが蕾の状態。

花と装飾花が開いたのがこちら。 

川の対岸の杉林の縁に鹿が数頭居て、こちらを見付けて警戒音を発しながら杉林の中へ。 

田圃の斜面に咲いてたクルマバナ(車花)、シソ科トウバナ属の多年草で北海道~九州に分布。
花冠の長さ6~10mm、急斜面で近づけずこれしか撮れませんでした。

シロバナアキノタムラソウ(白花秋の田村草)。 

既に花がかなり落ちてしまってました。 

川の中の石の上にミヤマカワトンボ(深山川蜻蛉)♂、今回これも本命の一つ。
近隣では見られないので、例年ここまで来て撮ってます、詳しい事は(2)で。(^^;)

川沿いを歩いてるとアオゲラ(青啄木鳥)の鳴き声が、何処だ何処だ?
一人より二人、二人より三人ですね、杉の木にとまってるのを見付けてくれました。
残念ながら杉の木に居る写真は没に。(T_T)
杉の木から何故か広葉樹の葉の中へ、こんな所にとまるのを初めて見ました。

ここのところ何故かアオゲラ付いてます、今回のも♂ですね。(^^) 

虫を狙ってこんな所にと思ったら、とまってる木の実を食べてました。
残念ながら木の実を咥えた写真も没でした。(>_<)

ウバタマムシ(姥玉虫)。
タマムシ科ルリタマムシ亜科、全長24~40mm、本州~沖縄に分布。

ハグロソウ(羽黒草)が咲いてました。 

キツネノマゴ科ハグロソウ属の多年草で宮城以南~九州に分布。 

今回の本命のキツネノカミソリ(狐の剃刀)。 


ヒガンバナ科ヒガンバナ属の多年草で本州~九州に分布する日本固有種。
かたまって咲いてる所が有りました。

↑を横から。 

よく似たオオキツネノカミソリは雄蕊が花冠から飛び出します。
対してこちらは雄蕊が花冠とほぼ同長で飛び出しません。(花冠の長さ5~8cm)

(2)へ続く・・・。
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近くの山裾と田圃の横で

2024年08月03日 | 混在
家から約3kmの山裾の鳥と花達、歩いても行けますが暑過ぎるので車で。
6月には散歩がてら歩いて行ったてのですけど。(^^;)
到着すると聞いた事の有る鳴き声が、え~っと何だっけ・・・?
あっ!思い出したアオゲラ(青啄木鳥)の鳴き声です、何処だ何処だ?
辺りを見回してると大木の枝に大きな鳥がとまりましたアオゲラです。

久し振りのご対面、前回撮ったのは何時だったっけ?
背景の方が明るかったので露出補正での撮影です。

キツツキ科アオゲラ属、全長29cm、翼開長49cm、留鳥(本州以南)。
雌雄の判別は肝心の額が見えないのでどちらなのか?

アオゲラが去った後、暫くしてサンコウチョウ(三光鳥)の声が、周りに目を凝らしていると。
出ました♀です、撮り難い所でしたがなんとか。

枝から枝へと直ぐに移動します。 

光の加減で色が違って見えますが、↑と同じ個体だと思ってました。
でも、もしかして↑とは別の幼鳥?
この時期♂の長い尾羽はもう抜けてるのでしょうか、抜けてたら判別が難しくなります。

サンコウチョウが去り鳥待ちに。
日陰に居ても強烈な暑さ、更に小さな虫が寄って来るので腰に蚊取り線香をぶら下げてます。
待ち続けているとシジュウカラ(四十雀)が現れました。

鳴いてるのか暑くて口を開けてるのか。 

シジュウカラの次はメジロ(目白)。 

たいてい群れでやって来るので、撮れる時は一気に撮れます。 

一気に撮れると言っても、良い所に出てくれたらの話。(^^ゞ 

当然葉隠れ枝被りの方が多いです。 

より近い別の山裾に移動、少ないですが山野草が咲いてる場所。
ほんの僅かしかないヌマトラノオ(沼虎の尾)。


サクラソウ科オカトラノオ属の多年草で本州~九州に分布、花の直径は5~6mm。

今は僅かしか有りませんが、昔は田圃の脇にも沢山咲いてたのかも? 

コケオトギリ(苔弟切)は一部分にかたまって割と沢山見られます。 

オトギリソウ科オトギリソウ属の多年草で全国に分布。 

花の直径は5~7mm、花には少し遅く実が出来てました。
この花も昔はもっと沢山咲いてたのでしょうか?

こちらは溝などの湿った所で良く見られるママコノシリヌグイ(継子の尻拭)。
可哀想な名前でも知られてますね。(^^;)
タデ科なのでミズヒキ同様、開いてる花をなかなか見られません。
ここには群生してるのですが、開花してるのはほんの僅か。

キマダラヒカゲ(黄斑日陰)も居ました。 

家から近く割と鳥が出てくれる山裾、また行ってみなければ。
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酷暑の池と田圃周りで

2024年08月02日 | 混在
酷暑の中、山裾の池にトンボが居ないか行ってみました。
池の周辺に居たマユタテアカネ(眉立て茜)未成熟♂。


昨日と同じ見分け方でマユタテアカネとしています。
ただ腹部が赤くなり掛けの未成熟のせいか、顔の●●が薄っすら見える程度。

モンシロチョウ(紋白蝶)にしては大きく見えたので違う蝶かな?と撮ってみました。
多分スジクロシロチョウ(筋黒白蝶)だと思います、今一つはっきりしませんけど。(^^;)

セミの抜け殻だけに陽が当たってたので撮ってみました、多分アブラゼミ(油蝉)かと。 

サナエトンボですがその場では同定できず帰ってから調べる事に。
どうやらオジロサナエ(尾白早苗)♀のようで初見初撮りのトンボでした。
尾部付属器が白いのが名前の由来だそうです。

調べ易い様にと後ろからも撮っておきました、尾部付属器が白いのが良く分かります。 

ところがヒメサナエ(姫早苗)も尾部付属器が白い事が判明。
さてオジロなのかヒメなのか?もう一つの見分け点が↓、胸の黒条の違いです。
オジロは黒条がY字型でヒメは分岐せず一本線、と言う事でオジロサナエと確定。
サナエトンボ科オジロサナエ属、全長41~47mm、本州~九州に分布する日本固有種。

草の中で暑さを凌ぐ?マユタテアカネ♀。 

池には耐熱姿勢のウチワヤンマ(団扇蜻蜓)。 

水面を結合して飛ぶショウジョウトンボ(猩々蜻蛉)。 

池から田圃に移動します。
シロツメクサ(白詰め草)にヤマトシジミ(大和小灰蝶)。

畔に咲いてたアイナエ(漢字不明)。 

マチン科アイナエ属の1年草で本州~沖縄に分布。 

水路脇の湿った所に咲いてたチゴザサ(稚児笹)。 

イネ科チゴザサ属の多年草で全国に分布。 

兎に角小さい花なので誰も見ないどころか踏ん付けられてます。(^^;) 

林縁に咲いてた真夏の花シモツケ(下野)。 

バラ科シモツケ属の落葉低木で本州~九州に分布。 

田圃の中にはオモダカ(面高)の花。 

オモダカ科オモダカ属の多年草で全国に分布・・・となってますが。
農薬のせいで激減、無農薬の田圃でしか見られなくなってます。
矢尻型の特徴的な葉が全部入り切ってませんでした。

ミズオオバコ(水大葉子)とコナギ(小菜葱)が咲いてないかと期待してたのですが残念ながら。
どちらも無農薬の田圃にしかないのと、まだ少し早かったようで。
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60年に1度しか咲かない花

2024年07月25日 | 混在
最近巷でリュウゼツラン(竜舌蘭)が噂になってますね、60年に一度しか咲かないそうな。
しかも咲いた後は枯れてしまうとか。
その花が現在各地で咲いてるようで、なんと当市内でも2ヶ所咲いてました。
今年はリュウゼツランの当たり年なのでしょうか?

花が咲く時は突然茎が伸びるようで、ここのは5m程になってました。 

リュウゼツラン属は種類が相当多いようで。
今回こちらで咲いてるのはアオノリュウゼツランと言う種類のようです。

花は下から順に咲き上がりますが、雄蕊が先に出て、雄蕊が枯れると雌蕊が出ます。
画像は雄蕊で背が高く下からしか撮れず、上から見た方が綺麗かも?

こちらはもう一ヵ所のリュウゼツランの花、こちらのほうが背が高く7m位かと。 

公園に咲いてたリョウブ(令法)と思いますが、アメリカリョウブかも? 

リョウブ科リョウブ属の落葉小高木で、在来のリョウブなら北海道南部~九州に分布。 

同じく公園のサルスベリ(百日紅)が咲き始めてました。 

ミソハギ科サルスベリ属の落葉小高木で中国原産の帰化種。 

「百日紅」と書く様にこれから秋口までこの花を見る事になります。
いや最近の秋口は昔よりかなり遅くなってるので、現在の秋口までは持たないかも。

テイカカズラの実。

長さ10~30cmにもなり、中には綿毛の付いた種が入ってます。 

公園から一転して山裾で撮ったママコナ(飯子菜)。
まだ咲き始めたばかりで一株しか咲いてませんでした。

ハマウツボ科ママコナ属の1年草で北海道~九州に分布する半寄生植物。 

ここのは年々減少していて、近い将来見られなくなるかも? 

ヤマトシジミ(大和小灰蝶)。 

少し白飛びしてしまいました。

ゴマクサ(胡麻草)、田圃脇の少しぬかるんだ所に咲いてました。
ゴマノハグサ科ゴマクサ属の1年草で関東以西~沖縄に分布。
環境省の絶滅危惧Ⅱ類(VU)に指定されてます。

山裾の薄暗い所に居たキマダラヒカゲ(黄斑日陰)、相変わらずサトかヤマか区別できず。

暗くてきれいに撮れなかったので閃光撮影で。 

公園や山裾で色々撮ってみました、しかし暑くて堪りません。
関東方面では連日のように雷雨が有るようで、35℃から一気に25℃まで気温が下がったとか。
羨ましいですね、こちらは全く降らずカラカラ状態、夕立で地表の温度を下げて欲しいです。
地表の温度が下がらないので夜も気温が下がりません。(>_<)
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まだ居た夏鳥

2024年07月23日 | 混在
散歩などで撮った色々です。
ハラビロトンボ(腹広蜻蛉)ではないかと、あまり下から見る事が無いので良く分かず。

 横から見ても良く分かりませんでしたが、胸の模様で判断しました。 

農業用水の橋付近にコシアカツバメ(腰赤燕)の幼鳥が数羽地面に降りてました。 

飛んでるのを狙ってみますが撮れたのはこの一枚だけ、肝心の赤い腰は撮れず。(T_T) 

用水路に張られた縄にとまるハグロトンボ(羽黒蜻蛉)。
ハグロトンボって背中に赤い模様が有りましたっけ?
検索してみると僅かですが画像が有りました、赤い模様の有るのが居るようです。

場所争いですかね?時折こんな光景が見られます、狙ってみるも上手く撮れませんでした。
争ってるのは♂同士で場所取りと言うより縄張り争いかも。

こちらは♀ですね。 

↑が翅を開いたところ。 

5月にセンダイムシクイ(仙台虫喰)を撮った所を再訪してみました。
この時期まだ居るのか不安でしたが居ました。

しかし5月と違いこの時期は葉が多くてなかなか撮らせてくれません。 

盛んに鳴いてるようです。 

一羽かと思ってたらあちこちで鳴き声が聞こえます。

 周りを飛び交ったりしますが、枝葉の中に入って撮れません。 

居ないどころか5月に来た時よりも数が増えてました。 

今年の子が既に成長とほぼ同じになって、生家?の近くに居るようです。 


以下は散歩公園で、モンキアゲハ(紋黄揚羽)。 

とまってる花はヒメヒオウギスイセン(姫檜扇水仙)、南アフリカ原産の帰化種。
民家の庭で良く見掛けますが、逸出?したのが山麓に林道や登山道でも見掛けるように。

ウチワヤンマ(団扇蜻蜓)。 

コシアキトンボ(腰空蜻蛉)。 

植え込みに居たチャバネセセリ(茶翅挵)。

昨日は最高気温38.5℃と今期の最高気温を記録。
散歩で公園の小さな山を登ったり下りたりは兎に角暑くて汗がとまらず。
更に暑くて思考が停止しそうに、いやこれは心肺機能の低下で脳の酸素不足のような。(^^;)
心肺機能を向上させるには時間が掛かりそうです。(T_T)
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