有為転変(物事は移り変わって儚いの意)

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今年初の山野草「春の妖精」第一弾(其1)

2025年02月10日 | 山野草
立春も過ぎ今年最初の山野草を見に行きました、春の妖精第一弾(其1)です。
この日は強烈寒波の日で、家の周りは薄っすら雪が積もり雪も舞ってました。
山の方に行くので行こうか止めようか迷うも、上手く行けば雪の着いた花が撮れるかも?
と勝手の良い事を思い浮かべて出発すると、山の方に行くに従い雪が無くなってきました。
現地到着、妄想とは裏腹に雪が全く有りません。(^^;)
春の妖精の前に、例年撮ってる入り口に咲いてたソシンロウバイ(蘇秦蝋梅)を。

家の周辺では終わり掛けてますが、ここでは丁度満開でした。 

逆光黒背景で。 

これも例年撮ってる山の頂上に有る「獅子岩」とロウバイの共演、ロウバイを主役に。
ちらつく雪が右側に僅かに写ってました。

ロウバイを前ぼかしにして獅子岩を主役にするとこんな感じ。 

前置きが長くなりました、本命は春の妖精の一つセツブンソウ(節分草)です。 
節分の頃に咲くのが名の由来です、でも今年は少し遅れていて今が最盛期。 

沢山咲いてるところを撮るのは難しい、広範囲を撮ると被写体が小さくなってしまいます。 

少し範囲を絞って。 

キンポウゲ科セツブンソウ属の多年草で関東以西~沖縄に分布する日本固有種。 

環境省の準絶滅危惧(NT)に指定されてます、愛知では絶滅危惧Ⅱ類(VU)指定。 

白い花弁に見えるのは萼片で花弁は退化。 

雪がちらつく日、当然空は暗く昼間でも殆ど日が当たらず、暗くて綺麗に撮るのが難しい。 

なんとか修正して見られるようにしてます。(^^ゞ 

近くで撮れる花が僅かしか咲いてなく、離れてるのを望遠で撮って切り取り拡大してます。

僅かに足元に咲いてた花を接写で。 

花弁は有りませんが、花の中心部は色彩豊か。 

外側の黄色は蜜腺、その内側の薄青色が雄蕊、中心の赤いのが雌蕊です。 

一瞬明るくなった時に撮った一枚。 

背丈が低いので苦労して撮った背景が抜けた1枚。 

春の妖精第一弾(其2)へ続く・・・。 
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