まだ少し早いかな?と思いながら15時頃に何時もの湿原へ。
センニンソウ(仙人草)が花盛りです。
センニンソウなので葉に鋸歯が有りません。
逆光透かし撮りを狙うも、花弁が細いので難しい、いや無理でした。(^^;)
右端の葉が透けて葉脈が見えてるので、葉を狙った方が良かったかも。
右端の葉が透けて葉脈が見えてるので、葉を狙った方が良かったかも。
ムカゴニンジン(珠芽人参)は湿原の縁で沢山見られます。
セリ科ムカゴニンジン属(ヌマゼリ属)の多年草で北海道~九州に分布。
葉脇に小さなムカゴを付けますが、この日はまだ見られませんでした。
花は小さく直径約2mm。
葉脇に小さなムカゴを付けますが、この日はまだ見られませんでした。
花は小さく直径約2mm。
ヒメシロネ(姫白根)も咲いてます。
葉が段毎に直角に対生します、陽射しを効率良く浴びる為でしょう。
葉が段毎に直角に対生します、陽射しを効率良く浴びる為でしょう。
シソ科シロネ属の多年草で多年草で北海道~九州に分布。
この花も小さく直径(長さ)約5mm。
この花も小さく直径(長さ)約5mm。
ミズギボウシ(水擬宝珠)も咲いてます。(珍しく木道を入れて撮ってみました)
キジカクシ科ギボウシ属の多年草で愛知県以西~九州に分布。
シラタマホシクサ(白玉星草)が咲き出してました。
ホシクサ科ホシクサ属の1年草で東海地方に分布する日本固有種。
環境省の絶滅危惧Ⅱ類(VU)に指定されてます。
ホシクサ科ホシクサ属の1年草で東海地方に分布する日本固有種。
環境省の絶滅危惧Ⅱ類(VU)に指定されてます。
花序に雄花と雌花が多数混生し花弁は3個、黒い点に見えるのは雄蕊の葯。
この一花を星に見立てたのが名前の由来。
↓は毎年お馴染みのシラタマホシクサを名の通り星に見立てた「白玉星草の宇宙」。(^^ゞ
この一花を星に見立てたのが名前の由来。
↓は毎年お馴染みのシラタマホシクサを名の通り星に見立てた「白玉星草の宇宙」。(^^ゞ
ミミカキグサ(耳掻草)が4種類咲いてました、今回はその内の3種を。
2番目に小さなムラサキミミカキグサ(紫耳掻草)、環境省の銃絶滅危惧(NT)指定種。
2番目に小さなムラサキミミカキグサ(紫耳掻草)、環境省の銃絶滅危惧(NT)指定種。
タヌキモ科タヌキも属の多年草の食虫植物で北海道~九州に分布。(以下全て同科同属)
画像は上から見た下唇で長さ2~3mm。(上唇は上から見ると下唇と重なってます)
画像は上から見た下唇で長さ2~3mm。(上唇は上から見ると下唇と重なってます)
横から見たムラサキミミカキグサ、斜め下に付き出してるのは距で長さ4~5mm。
4種類のミミカキグサの中で一番大きなホザキノミミカキグサ(穂咲の耳掻草)。
北海道~九州に分布し、花の長さは4~5mm、目のように見えるのが下唇、尖ってるのは距。
北海道~九州に分布し、花の長さは4~5mm、目のように見えるのが下唇、尖ってるのは距。
こちらは開き掛けのホザキノミミカキグサ、距がしゃくれた顎のよう。(^^)
一番小さなヒメミミカキグサ(姫耳掻草)ですが、小さ過ぎてAFが認識しません。
私のカメラではピントが合ってもこれ以上の画質は無理。(花までの距離約3m)
花の長さは2~3mmとなってますが、多分1.5~2mmくらいかと。
花の影が水面に映ってます、影の方が花の形が分かるような・・・。(^^;)
東海地方だけに分布し、環境省の絶滅危惧ⅠB類(EN)に指定されてます。
私のカメラではピントが合ってもこれ以上の画質は無理。(花までの距離約3m)
花の長さは2~3mmとなってますが、多分1.5~2mmくらいかと。
花の影が水面に映ってます、影の方が花の形が分かるような・・・。(^^;)
東海地方だけに分布し、環境省の絶滅危惧ⅠB類(EN)に指定されてます。
2番目に大きな黄色のミミカキグサは既に載せてるので省略。
花の大きさはホザキ>ミミカキ>ムラサキ>ヒメの順になります。
次回も湿原の花等を。
花の大きさはホザキ>ミミカキ>ムラサキ>ヒメの順になります。
次回も湿原の花等を。