有為転変(物事は移り変わって儚いの意)

更新が遅く現状では有りません。名前が間違ってる事も有るのでご承知おきを。

急に見られるようになったセセリチョウ

2023年09月19日 | 生き物
ダイミョウセセリ(大名挵)。 


セセリチョウ科、前翅長15~21mm、北海道~九州に分布。
他のセセリチョウは殆ど翅を閉じてとまりますが、この蝶は翅を開いてとまります。

2頭同時に撮れたのは初めて。(^^) 

キツネノマゴ(狐の孫)にダイミョウセセリ。
名前の由来は諸説有るようですが、黒地に白い紋が紋付き袴を連想させるからとか。

ヒメキマダラセセリ(姫黄斑挵)。
セセリチョウ科セセリチョウ亜科、前翅長12~17mm、本州~九州に分布。
アカセセリ、コキマダラセセリ、ヒメキマダラセセリがそっくりでどれなのか迷いました。
一応ヒメキマダラとしましたが果たして?(アカセセリはⅠB類(EN)なので除外)

木のベンチで休んでいたルリタテハ(瑠璃立羽)。(^^ゞ 

タテハチョウ科タテハチョウ亜科、前翅長25~44mm、全国に分布。(↑とは別の個体) 

年3~4回発生し成虫で越冬します。 

アカボシゴマダラ(赤星胡麻斑)。

タテハチョウ科タテハチョウ亜科、前翅長40~53mm、年3回ほど発生するようです。 

今回標高300mの山中で撮影、3枚とも同じ個体です。
綺麗な蝶ですけど外来種で、特定外来生物に指定されています。

ヒメキマダラセセリ?それともコキマダラセセリ?再び難しい選択に。(>_<) 

最初のは翅の裏表とも全体が見えてませんでしたが、今度は翅表がしっかり見えてます。
結果ヒメキマダラと同定しました。(合ってるのかな?)

シオカラトンボ(塩辛蜻蛉)♀と思って撮ったのですが、帰ってから見ると何か違うような。
目と翅の付け根が見えませんが腹部がシオカラより厚いです。

飛んで近くにとまったのを正面から撮ったのがこちら。
やはりシオカラでは有りませんでした、目が黒い、翅の付け根も黒い、大塩辛蜻蛉の♀でした。

ナミアゲハ(並揚羽)。
アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科、前翅長35~60mm、全国に分布。

何の枝か分かりませんが、気に入ったのか暫くここでパタパタと。 

そしてもう一度ヒメキマダラセセリ。(だと思います) 

8月まで殆どセセリチョウを見ませんでしたが、ここに来て急に見られるようになりました。
何故今まで見られなかったのか、何故急に見られるようになったのか?
殆どの蝶は春から見られるはずなのに・・・。
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