有為転変(物事は移り変わって儚いの意)

更新が遅く現状では有りません。名前が間違ってる事も有るのでご承知おきを。

西日の秋桜と野鶲

2024年10月04日 | 混在
西の空に太陽が傾いた頃、近所の川の堤防にコスモス(秋桜)を撮りに。
10月なのに陽が傾いてもなお暑い、本当に今年は秋になるのが遅いです。
堤防に植えられたコスモス、あまり宜しくない郊外の景色が入らないように。(^^;)

キク科コスモス属の1年草でメキシコ原産の帰化種、すっかり日本に定着してしまってます。
秋の花と言えば「コスモス」を連想するほど、今や帰化種と知らない人の方が多いかも?

川向こうの稲田を少し入れて、10月に入りあちこちで刈り入れが始まってます。 

ヒガンバナ(彼岸花)も沢山咲いてました、この花も各地で例年より遅れてるようです。 

傾いた西日で逆光コスモスを。 

風で揺れ、花弁の隙間からチラリと光が見える程度に撮るのが難しい。
連写して具合の良いのを選んでます。

コスモスの花にウラナミシジミ(裏浪小灰蝶)。
シジミチョウ科シジミチョウ亜科、前翅長13~18mm。卵、幼虫、蛹で越冬。
北海道南部(夏)~沖縄まで見られますが、越冬できるのは千葉~沖縄の無霜地域。
温暖化で越冬できる地域が北上して行くでしょうね。

堤防のクサネム(草合歓)にノビタキ(野鶲)が、西日で少し赤味掛かってます。 

川向こうは稲田ですがこちら側は大豆畑、例年大豆畑で良く見ます。
稲田に生えたクサネムにもよくとまります、大豆が好きなのかクサネムが好きなのか?

別のノビタキが現れました、とまってるのはススキ(薄)かオギ(荻)か分かりません。(^^;) 

堤防上のヒガンバナを下から、逆光透かし撮りを狙うもヒガンバナは難しい。 

こんなのも有りかな?とコスモスを極端な逆光で撮ってみました。
陽が傾き堤防上の花より低い位置になってます。

以下は別の日に撮ったノビタキの連写、左のノビタキを撮っていたら突然もう一羽が乱入。
羽を閉じたところが撮れてたので、見えない物にとまってるような。(^^ゞ

次のコマは羽を開いてました。 

その次のコマは左のノビタキとぶつかりそう。 

安心して下さい、遠近感の無い2次元の画像ではぶつかりそうですが実際は手前に。

クサネムの細い枝茎にとまる寸前。(露光速度1/800) 

そんな細い所にとまれるの? 

とまれるものですね、見た目より体重が軽いようです。 


↓は別のノビタキがこちらに向かって飛んだ瞬間、1/800では羽が止められずでした。 

ノビタキの居場所は現在3ヶ所見付けて有ります。
他の鳥や山野草も撮りに行きたいのですが、昨日はかなりの雨量、今日も一日雨の予報。
この雨で花がどうなってるのやら?
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