また、見てから時間が経った映画が溜まってしまった、、、ごーん。これらは、見た後に感想を書くだけの何かが湧いてこなかった映画たちなんだけれど、ハッキリ言っちゃうと“つまんなかった”、、、んですよね。おまけに、共通するのは、どれも「途中で寝た」んです(どれくらい寝たかは作品ごとに書きます)。あんまし劇場では寝ない方なんだけど、この3作は途中ホントに眠かった。
思うに、やはり、ちょっと時間が空いたからという理由で、さほど見たい!というわけでもない映画を見ると、睡魔に隙を与えるのですね、、、今さらながら。
……というわけで、一応、自身の備忘録という意味合いで書くだけですので、お目汚しで悪しからず。見た順です。
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◆古の王子と3つの花(2022年)
作品情報⇒https://moviewalker.jp/mv80989/
《あらすじ》 ◆第1話『ファラオ』クシュ王国の王子はナサルサとの結婚を認めてもらうため、エジプト遠征の旅に出て、神々に祈り祝福されながら戦わずして国々を降伏させ、上下エジプトを統一、最初の黒人ファラオとなり、無事ナサルサと結ばれる。◆第2話『美しき野生児』中世フランスの酷薄な城主に追いやられた王子は、地下牢の囚人を逃がした罪で森に追放されるが、数年後美しき野生児として城主に立ち向かい、お金持ちから富を盗み貧しい人々に分け与え囚人の娘と結ばれる。◆第3話『バラの王女と揚げ菓子の王子』モロッコ王宮を追われた王子はバラの王女の国へと逃げ込み、雇われたお店の揚げ菓子を通じて国から出た事がない王女と出合い、2人は秘密の部屋で密会し、宮殿を抜け出し自分たちで生きていくことを決意する。
~公式HPよりコピペ~
これ、実は8月1日に見たのだが、ずーっと放置してしまっていたのは、あんまし面白くなかったから。3話目で多分10分近く意識が飛んでいたと思われる。1話目、2話目はちゃんと見た。
同じミッシェル・オスロ監督の『ディリリとパリの時間旅行』(2018)がまあまあ良かったので、他に見たい映画もあったから見に行ったのだが、、、。
期待通り、絵は非常に美しいし、音楽も良いのだけど、いかんせん、ストーリーがどれも似たり寄ったりというか、ラストで王子様とお姫様のハッピーエンディングであり、そこへ至るまでの過程は違えど、何だかなぁ、、、という感じだった。オムニバスなんだから、それぞれ異なるテイストの物語を見せてもらいたかったな~と。
見た目キレイだけど激甘過ぎて味が分からん菓子3連続で食べさせられた感じで、途中から食傷気味でダルかったです、ハイ。
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◆エドワード・ヤンの恋愛時代(1994年)
作品情報⇒https://moviewalker.jp/mv16757/
《あらすじ》 急速な西洋化と経済発展を遂げる1990年代前半の台北。モーリーが経営する会社の状況は良くなく、彼女と婚約者アキンとの仲もうまくいっていない。親友チチは、モーリーの会社で働いているが、モーリーの仕事ぶりに振り回され、恋人ミンとの関係も雲行きが怪しい。彼女たち二人を主軸としつつ、同級生・恋人・姉妹・同僚など10人の男女の人間関係を二日半という凝縮された時間のなかで描いた本作は、急速な成長を遂げている大都市で生きることで、目的を見失っていた登場人物たちが、自らの求めるものを探してもがき、そして見つけ出していく様を描いている。彼らの姿は、情報の海の中で自らの求めるものを見失いがちな、現代に生きる人々の姿と見事に重なり、初公開当時に正当な評価を受けたとは言い難い『エドワード・ヤンの恋愛時代』が、いかに時代を先取りしていたのかが今こそ明らかになる。
~公式HPよりコピペ~
タイトルだけは知っていた本作。6年前に見た『牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件』(1991年)がなかなか良かったので、ちょっと用事の間に時間ができたので見てみたのだが、、、。
もうね、ハッキリ言ってめっちゃ退屈だった。登場人物が多い上にいけ好かない感じの人ばっかで、早々に気持ち的にリタイア、、、、。2時間強のうち、序盤から多分30分以上は寝ていたんじゃないかなぁ。だって、終盤なんか話もよく分かんなかったし、、、ごーん。
というわけで、感想を書く資格がそもそもないのだけれども、クーリンチェなんか4時間あったのに、ゼンゼン眠くならなかったし、睡魔に隙を与えない緊迫感があった。本作もテイストは似ているのに、なぜにこうも退屈だったのだろうか。睡眠不足ってほどでもなかったしなぁ。チチは可愛かったけどね。
やっぱし、尺の長い作品は、かなりの引力がないと集中力が続かないわ。まあ、機会があればもう一度見てみるかも、、、?
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◆エリザベート 1878(2022年)
作品情報⇒https://moviewalker.jp/mv81741/
《あらすじ》 ヨーロッパ宮廷一の美貌と謳われたオーストリア皇妃エリザベート。1877年のクリスマス・イヴに40歳の誕生日を迎えた彼女は、コルセットをきつく締め、世間のイメージを維持するために奮闘するも、厳格で形式的な公務にますます窮屈さを覚えていく。人生に対する情熱や知識への渇望、若き日々のような刺激を求めて、イングランドやバイエルンを旅し、かつての恋人や古い友人を訪ねる中、誇張された自身のイメージに反抗し、プライドを取り戻すために思いついたある計画とは——。
~公式HPよりコピペ~
2時間弱のうち、おそらく1時間は寝ていたでしょうな。もう、こんなに劇場で寝たの、ウン十年ぶりや。
ちなみに、そのウン十年前に爆睡した映画は『春の惑い』(2002)。もう、最初の10分くらいでドロップアウトし、エンドマークまで爆睡しました~。面白くなかったとか、そういうのではなく、もうそれ以前に寝てしまったのだった。その後、DVDでも見直す気にならず。
……それはともかく。本作の場合は、最初の30分くらいは一応ちゃんと見ていたんだが、もう、断然「つまんない」のだった。容色の衰えにビクビクし、女の地位の低さにイライラしているシシーをひたすら見せ続けられる。あとは寝てたのでよく分からん。
が。
終盤、何だか話が??で覚醒。なんと、シシー、自殺しちゃう。しかも、ヘロイン中毒、、、。実際のシシーがヘロイン中毒だったのかどうかは知らんが、自殺って。ん~、いくら映画とは言え、あまりにも有名な亡くなり方をしている人の最期を変えちゃうってのは、割と違和感あるわな。
というか、もうそんなんどーでもええわ、という感じで劇場を後にしたのだが、本作は別に駄作というわけではないと思う。真面目に作られた映画だが、何しろ、人に見せるという視点があまりにもなさ過ぎる。つまり、独善的。商業映画でしょ、これ? だったら、もう少し、人に見せることを考えて作ってもらいたいわ。
あと、前も何かの感想で書いたけど、シシーのwikiを読むと、これ書いた人、シシーのこと多分嫌いなんだろうな、、、と感じるのだが、本作のシナリオを書いた人も、多分まあまあ嫌いなんじゃないかね。少なくとも好きではないだろう。……という印象を受けた。
ま、半分寝てたのでゼンゼン違うかもですが。
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