大雪の空

46歳から始めて嵌ってしまった山歩きの記録と野球などの雑記帳。時々帰郷中の島暮らしの日常。

「共謀罪」も作るつもりらしい!

2013年12月13日 | 政治・経済・社会
数に物を言わせて無理やり「特定秘密保護法」を通した矢先に、
今度は2020東京五輪へのテロ対策として作るつもりらしい。

とんでも無い奴等だぜ。

まず東京五輪へのテロとは具体的にどんなイメージなんだ?

日本人の組織がテロを決行すると思っている訳か?

テロ対策と言うからには犯行に及ぼうという連中を事前逮捕する訳だ。

「この事前に逮捕」すると言う事は幾らでもでっち上げられるという事で、
それこそ戦前の治安維持法の再来だ!

良く考えれば解かる事だが、日本人組織がテロをやるよりも
イスラム系組織がやるのが現実的だろう。

そのイスラム系組織をこの「共同謀議」などで摘発するのは不可能なのに、
敢えて東京五輪へのテロ対策などとふざけた事を言うのは、とことん
俺達国民を舐めきっている。

もともと先の「特定秘密保護法」をぶっ潰さなければ存在価値の無い
公明党や自民リベラル派が安倍に完全屈服したのを幸いに、国民の
反対を押し切って無理やり通したのだが、これをこのまま簡単に
法制化させては駄目だろう。

この「特定秘密保護法」の欺瞞性を徹底的に追求し続ける事が
民主・共産を始めとする反対派の義務であり権利だろう。

マスコミに期待するのは無理な話で、それ程の気概など持ち合わせて
いないだろう。
何のキャンペーンも張らなかったし、国会を通った翌日からまったく
取り上げもしないのだから推して知るべし。

一昨日の江田や細野もこの「特定秘密保護法」反対で大同団結すると
言う位なら望みもあるが、そんな事は頭に無かろうな。

このままではとんでもない社会になっちまうぞ。




コメント
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