先日の日曜に奥多摩の大岳山の滝を見て廻ったんだが、登りは最後の500メートル以外は終始沢沿いの道で涼しくて良かった。
しかし、帰りは太陽の照り付けで暑くて参ったから、海沢探勝路からが良さげだが車道歩きがかったるいんだよな。
コースは大岳鍾乳洞入口バス停から沢沿いを歩いて大滝まで。
それから馬頭刈尾根へ上がって、大岳山へは登らずロックガーデン経由で下山の予定を変更。
そのまま馬頭刈尾根を降りて、つづら岩先の分岐から千足バス停へ下山した。
この馬頭刈尾根は先日の山仲間とのズーム会で、K氏奥さんが昔歩いて辛かったと言ってたがその通りだった。
何せアップダウンが連続するは、岩場の急角度の上り下りはあるはで初心者には無理。
奥さんがよく頑張ったなあと感心したし、この俺もいい加減にしろやと毒づきたい程だった。
出てきた滝は順に、「小滝」「大滝」「綾滝」「天狗ノ滝」「小天狗滝」だが、大滝と天狗ノ滝がまあまあだった。
小滝
水の少ない夏場には涸れるのでは?
大滝
これはまあまあの形をしてるし水量多くて迫力あった。
このルートには苔が多くて北八ヶ岳っぽいし、夏の暑い中の歩きにはもってこい。
葛だらけの場所を通ったが物凄い数なのに驚いた
苔もきれいだが
木橋は雨だと滑って剣吞なんだ
まるでアケビ畑
やっと馬頭刈尾根に近づいた
ここから下山だ
今日は富士は駄目だったが、格好のビバーグ地だな
こんな立派な梯子は山には不似合いと言うか、金を掛けてこんな超頑丈なのを作り運び上げるか?
つづら岩らしい
可愛らしい花だ
これから千足沢へ下降だ
綾滝
しかしこの沢の荒れ様には情けなくなってしまったぞ
天狗の滝
ここからの出だしが分かり難いが、ちょっとした岩場を右に動いて左手に下りる
小天狗滝
やっと降り着いた
アップするのに6日もかかってしまったが初めての経験。
何だか書くのが億劫になってしまったし、植木仕事が暑さでハードな状況になってるからだな。
疲れ果ててよっぽどの歩きじゃないとアップは遅くなりそうだし、記事その物も減りそうだな。
海沢探勝路はかったるい車道歩きがネックで、おっしゃる通り水根沢から鷹の巣が正解ですかね。
それにしても東北と北海道の天気の悪いのには閉口です。
北岳は久し振りですが連泊なので何とかなるでしょう。
海沢ルートは大滝以後は大した沢ではないし、沢から離れて大岳山への上りは結構急であまりお薦めではないです。(勿論、奥多摩駅からの舗装道歩きも長いですが)
奥多摩では水根沢からの鷹ノ巣山も大岳沢と同じような気持ちの良いルートで夏向きでいいです。
大岳沢、水根沢とも沢登りの人気ルートも頷けます。
北岳楽しんできて下さい。
キタダケソウはトラバ-ス道でまだ残っているのでは?