大雪の空

46歳から始めて嵌ってしまった山歩きの記録と野球などの雑記帳。時々帰郷中の島暮らしの日常。

中央アルプス・檜尾避難小屋を有人化?

2016年10月31日 | 八ヶ岳・中央アルプス他
昨日図書館で見た山渓12月号にあった。

企業から協力金を貰って改修か・建て直しして
小屋番を置き、寝具・軽食の提供・飲料販売をする計画らしい。

木曽駒周辺の小屋と木曽殿山荘との間が距離があり過ぎで、
登山客への利便性を高めて人を呼びたいらしい。

イマイチな企画だと思うんだよなあ。

普通に今の営業小屋の位置で充分だろう。

入山方法は違っても普通は木曽駒・宝剣をやって空木方面か、
木曽駒周辺に泊まって翌日移動が普通だろう。

そうすると檜尾の小屋は中途半端な位置にあるから
当然ながら利用客が少ないという事になっているんだ。

逆ルートでも木曽殿山荘や駒峰ヒュッテからでは
檜尾の小屋に泊まる物好きはいないからなあ。

今まで2回使ったが満杯には程遠かった。
悪天時の緊急避難用の性格が強い小屋だからなあ。

これを準営業小屋にしてもそんなに泊まり客が
増える筈はないだろうと思う。

水場を整備して電気まで引いた上にテント場を整備する由。
小屋は18年までに建てる予定とかだった。

小屋番の若い衆に駒ヶ根に定住して貰うのも狙いみたいだが、
人件費の方が高くて赤字だろうし暇で長続きしないだろう。

テント場の整備は若い客を呼ぶだろうが
利用料金は1000円以内だろうし、
トイレ利用者が増えて処理が大変になるだけ。
このトイレ問題の解決策をちゃんと立ててたら感心だが。

何だかちょっと安直な計画だと思う。






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