“ダーウィンのラン”
今週が見頃だと・・・花の文化園HP に
見たことも聞いた事もないのでチョットドライブがてら行ってみた
温室の2階部分となるゾーンに多くのランが展示されてている
2輪綺麗に咲いている❣️
下記の説明にもある距(きょ)が花弁の首?の所からぶら下がった感じで伸びている
この内部に蜜腺を持っていると言うことだと・・・
花弁
ダーウインのランは勿論ですが、長い距を持つ植物を
初めて見ましたわ〜
多くのランを展示している
花の文化園 HP より
説明
その名はアングレカム・セスキペダレ(Angraecum sesquipedale)。
1798年に発見されたこのランは「ダーウィンのラン」とも呼ばれます。
見てください、この長い距(花弁や萼が変化したもので、内部に蜜腺をもつ)。
ダーウィンは、その蜜を吸うことができるような長い口吻をもった蛾がいるのではないかと予測しました。
その蛾が発見されたのは、彼の死後、20年程経った頃です。「キサントパンスズメガ」とその蛾は名づけられました。
ランはこの蛾の頭に花粉を確実につけるために距をどんどん長くしていき、蛾はこのランの蜜を吸うために口吻をどんどん長くしていった、そんな共進化の顕著な例として有名なランです。
是非、実物を見に花の文化園へお越しください。
皆様のご来園、心よりお待ち申し上げます。
2019.2.10. 大阪府立 花の文化園 にて
備考
✳️さくやこのはな館 コピー
ラン科のアングレクム(属)には約220種類が含まれます。そのうちアングレクム・セスキペダレはマダガスカル東部の海岸近くの樹木に着生しています。
英名は花の姿からクリスマススターオーキッド、歴史的ないきさつからダーウインズオーキッドの名があります。花は径約15cm、クリームがかった白で夜によくにおいます。花色、香りは夜行性昆虫のキサントパンスズメガにとってアクセスを容易にします。学名のセスキペダレは1フィート半(45cm)を意味します。これは花の距、つまり細長い蜜溜をさします。当館で開花中の距は約30cmです。
英国のチャールス ダーウインは1862年に本種の標本を本国に送りましたが、この長い距から蜜を吸える蛾がいるはずだと予言しました。41年後その長さの口吻(こうふん)をもつキサントパンスズメガがみつかりました。ともに進化する共進化のモデルとされることが多いようです。
別のコピー
きょ【距】
植物の花びらや萼(がく)の付け根にある突起部分。内部に蜜腺(みつせん)をもつ。スミレの花びら、ヒエンソウの萼などにみられる。
今週が見頃だと・・・花の文化園HP に
見たことも聞いた事もないのでチョットドライブがてら行ってみた
温室の2階部分となるゾーンに多くのランが展示されてている
2輪綺麗に咲いている❣️
下記の説明にもある距(きょ)が花弁の首?の所からぶら下がった感じで伸びている
この内部に蜜腺を持っていると言うことだと・・・
花弁
ダーウインのランは勿論ですが、長い距を持つ植物を
初めて見ましたわ〜
多くのランを展示している
花の文化園 HP より
説明
その名はアングレカム・セスキペダレ(Angraecum sesquipedale)。
1798年に発見されたこのランは「ダーウィンのラン」とも呼ばれます。
見てください、この長い距(花弁や萼が変化したもので、内部に蜜腺をもつ)。
ダーウィンは、その蜜を吸うことができるような長い口吻をもった蛾がいるのではないかと予測しました。
その蛾が発見されたのは、彼の死後、20年程経った頃です。「キサントパンスズメガ」とその蛾は名づけられました。
ランはこの蛾の頭に花粉を確実につけるために距をどんどん長くしていき、蛾はこのランの蜜を吸うために口吻をどんどん長くしていった、そんな共進化の顕著な例として有名なランです。
是非、実物を見に花の文化園へお越しください。
皆様のご来園、心よりお待ち申し上げます。
2019.2.10. 大阪府立 花の文化園 にて
備考
✳️さくやこのはな館 コピー
ラン科のアングレクム(属)には約220種類が含まれます。そのうちアングレクム・セスキペダレはマダガスカル東部の海岸近くの樹木に着生しています。
英名は花の姿からクリスマススターオーキッド、歴史的ないきさつからダーウインズオーキッドの名があります。花は径約15cm、クリームがかった白で夜によくにおいます。花色、香りは夜行性昆虫のキサントパンスズメガにとってアクセスを容易にします。学名のセスキペダレは1フィート半(45cm)を意味します。これは花の距、つまり細長い蜜溜をさします。当館で開花中の距は約30cmです。
英国のチャールス ダーウインは1862年に本種の標本を本国に送りましたが、この長い距から蜜を吸える蛾がいるはずだと予言しました。41年後その長さの口吻(こうふん)をもつキサントパンスズメガがみつかりました。ともに進化する共進化のモデルとされることが多いようです。
別のコピー
きょ【距】
植物の花びらや萼(がく)の付け根にある突起部分。内部に蜜腺(みつせん)をもつ。スミレの花びら、ヒエンソウの萼などにみられる。