福ちゃんの散歩道

コロナ禍で関空での遊びも卒業、栂地区ウオーキングコースを中心に近場の日々の散歩で何か見つけよう。🚶‍♂️🚶‍♂️

【難読漢字】「痴がましい」って読めますか? 読めないと恥ずかしい… 知っているはずです! マネー現代 クイズ班

2022-08-15 00:05:00 | 難解漢字 現代ビジネス 連載
【難読漢字】「痴がましい」って読めますか? 




読めないと恥ずかしい…


知っているはずです!


読めないと恥ずかしい?


突然ですが


「痴がましい」って読めますか?


正解はコチラ


正解は「おこがましい」でした。

「身の程をわきまえない」
「差し出がましい」といった意味になります。

マネー現代 クイズ班

「おこがましい」の意味は? 

“おこがましい”は、古く使われている大和言葉です。本来の語形は“をこがまし”。“ばかげている”という意味のある“をこ”に、接尾語の“がまし”がついた形容詞で、平安時代に書かれた『源氏物語』の中でも使われています。

古文では“ばかばかしい”“みっともない”という意味が主でしたが、その”みっともない”のニュアンスが転じ、現代の日本語では、“分をわきまえていない”“でしゃばっている”という意味で使われており、「身の程知らずにも、差し出がましい態度を取るのはみっともなく、恥ずかしい」という気持ちを込めて使います。

「おこがましい」はどんな時に使うといい?話し言葉でも使える? 

ビジネス会話では、“おこがましい”は主に“自分の立場からすると、態度がでしゃばり過ぎている(ことは自覚している)”という謙遜の意味をこめて使います。例えば、以下のような場面で使われています。

・相手に依頼をするとき

・目上の相手に指摘や意見をするときの「クッション言葉」として

・目下の相手に対して態度を改めるよう、注意するとき

基本的には自分を下げる言葉です。相手に対して「おこがましい」と指摘する使い方は、かなり強い意味になるので注意が必要です。


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