福ちゃんの散歩道

コロナ禍で関空での遊びも卒業、栂地区ウオーキングコースを中心に近場の日々の散歩で何か見つけよう。🚶‍♂️🚶‍♂️

飛行機のテーブルが傾いている理由とは❓ STAR WARS JA743A 伊丹空港 飛来 初日(2017/3/24) 離陸シーン‼️

2020-03-07 00:10:00 | 飛行機の話題(乗り物ニュース)

全日空 Boeing 777-200 (JA743A)
STAR WARS  C-3PO ANA JET
JA743A 伊丹空港飛来初日(2017/3/24)

離陸シーン

スカイパークは多くのファン


ANAの「C-3PO ANA JET」は、機体記号(レジ)「JA743A」の777-200ERを使用しています。
伊丹空港で塗装作業が行われ、羽田空港にフェリーされており、FlyTeamメンバーからはこの特別塗装機の様子が投稿されています。
ANAのスター・ウォーズシリーズ特別塗装機は、「R2-D2 ANA JET」の「JA873A」「BB-8 ANA JET」の「JA789A」、「STAR WARS ANA JET」の「JA604A」とあわせ、計4機体制となります。
「C-3PO ANA JET」は予定では2017年3月21日(火)、羽田発9時5分、鹿児島着11時のANA621便を皮切りに定期便で運航を開始します。



余談

飛行機のテーブルが傾いている理由

飛行機の座席の前にはテーブルが付いている。
この座席テーブルは実は奥に向かって沈み込むように3度傾いている。

これは飛行機の飛び方の特性によるものである。
飛行機は水平飛行している時、その名前の通り水平の状態で飛んでいるように思えるが、
正確には水平ではない。飛行機は水平飛行をしている時も機首を約3度上げた状態で飛んでいる。

飛行機の水平飛行の時、もしも機首を水平にすると十分な揚力が得られず、どんどん高度が下がってしまう。
そこで機首を3度ほど上げることで、十分な揚力を得て、まっすぐ水平に飛ぶことができる。


つまり、乗客が座席テーブルを使う水平飛行の時には機体が3度傾くため、
その時にテーブルが水平になるように逆方向にあらかじめ3度奥に傾けている。
飛行機の機内でもテーブルの上の飲み物や食べ物が傾くことなく、快適に利用できるようにと工夫がされている。

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余談ですが

JALとANA、逆風に垣間見える「耐性」への評価 
証券部 松川文平
2020/3/6 2:00


「リーマン・ショック級の影響が出始めている」。
日本航空(JAL)の幹部は新型コロナウイルスの感染が広がった足元の状況をこう説明する。
ANAホールディングス幹部も2003年の重症急性呼吸器症候群(SARS)流行を引き合いに出し
「社内では当時を超える影響が出るという雰囲気が強まっている」と話す。




08年のリーマン・ショックではグローバルなお金の流れが鈍って経済活動が停滞したが、
今回は人とモノの流れにストップがかかった。まさに航空業界を直撃していることになる。
渡航需要の減少で、JALとANAは中国便だけでなく国内線の減便に踏み切った。
中国路線は減便などで7割超を減らし、足元の座席利用率は2~3割に落ち込んでいる。
国内線も需要が落ち込み、4日に北海道便などの運休を発表した。

新型コロナが問題になり始めた1月初旬の時点では「あくまで肺炎の一種。
大きなインパクトはない」との見方が業界の大勢を占めていたが、その後の2カ月で状況は一変した。
アジアだけでなく欧米の航空会社にも減便の動きは拡大。
世界250社超の航空会社でつくる国際航空運送協会(IATA)は新型コロナの影響で、
世界の航空会社が20年に630億ドルから1130億ドル(約6兆7000億円から約12兆円)の減収に直面するとみる。

航空会社にとって収入の減少はほかの産業以上に頭の痛い問題だ。
運航状況にかかわらず発生する固定費の負担が重いのがその理由。
会社ごとに固定費とみなす項目の違いはあるものの、営業費用に占める固定費の割合はJALが4割でANAHDは5割強にのぼる。
経済産業省によると、非上場も含めた国内主要企業では2割前後で、航空大手の高さが際立っている。
航空ビジネスでは1機数百億円する航空機の償却費用やリース費用、機体の整備費、パイロットの人件費などが必要になる。

しかも人件費の上昇や今月下旬に控える羽田空港の発着枠拡大に伴う新機体の導入などで、固定費比率は高まる傾向にある。

こうした費用をまかなうために必要な座席利用率は両社とも約5割とされる。
近年のJALとANAHDは8割前後で安定した座席利用率を保っており、好業績につながっていた。
この前提がいまは成り立たなくなっている。国内線の減便対象になったのは5割を下回った路線が中心だったようだ。
今後も5割を下回る路線は拡大しそうだ。
市場では「1~3月期は営業赤字に落ち込む可能性がある」(JPモルガン証券の姫野良太氏)との見方も出ている。

現時点で2社の減便や運休の計画は3月までだが、JALのある幹部は「よほど急速に収まらない限り、
4月にすぐに元に戻るような状況ではない」と長期戦の構えをみせる。

もっとも、2社の株価の下落は足元でやや落ち着いてきた。2月最終週はJALが11%下落、ANAHDも10%下落した。
それが3月第1週(5日まで)の騰落率はJALが2%安、ANAHDは3%高となっている。
野村証券の広兼賢治氏は「国内線の減便も市場はある程度織り込んでいた」としたうえで
「JAL、ANAの財務基盤の強さに改めて光が当たっているのでは」と話す。

キャッシュアウトのほうが多くなる今回のような局面では、
子会社支援などが必要になった場合に機動的に資金を動かせるかが重要になる。
手元の現預金が売上高の何カ月分にあたるかを見てみると、米アメリカン航空やデルタ航空が1カ月分程度。
一方でJALは約2.7カ月分、ANAHDも2.3カ月分を確保している。
影響が長引いた場合の耐性力は、投資家にとっても相対的な安心感につながるのではないか。




ANAホールディングス(株)(9202)の株価-Yahoo!ファイナンス
2,880前日比:-112(-3.74%)
3月6日13時21分 現在

日本航空(株)(9201)の株価-Yahoo!ファイナンス
2,533.5前日比:-101.5(-3.85%)
3月6日13時22分


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