花梨の花が咲き誇る
・中国を原産とするバラ科の落葉高木で、甲信越地方や東北地方では庭木として数多く植栽されている。
日本へ渡来した時期や経緯は不明だが、寛永11年(1634年)頃、長崎に移入されたという記録が残る。
カリンの開花は3~5月で、葉の展開とほぼ同時。淡いピンク色の花が短枝の上部に一輪ずつ咲く。
直径2~3センチの五弁花で香りはほとんどない。
ボケの花に比べると花弁が落ちやすく、色合いも淡いため見栄えがしないとされるが、
新緑の淡い緑とのコントラストは美しい。
雌雄同株で花には雄花と両性花があり、雄花には雄しべが20本、
両性花には雌しべ5本と雄しべ20本がある
写真は両性花だ
撮ってる写真から雄花はないかなぁ・・・
1輪あったぞ・・・・・
どんな果実が実のか秋が楽しみだ
両性花の後にできる果実(正確には偽果)は長さ10~15センチの扁平した球形。
でき始めは緑色だが、10月頃に光沢のある黄色に熟す。
表面はデコボコが多く、内部には黒褐色の種子が多数ある。
・果実は重さ200~500gにもなるが枝はしならず、遠目からはレモンが枝に突き刺さっているように見える。
見た目はおいしそうだが木質で硬い上、酸味、渋みともに強く、生では食べられない。
香りを楽しむ場合は、できるだけ完熟させてから収穫すると香りが強くな
散歩道🚶♂️🚶♀️