福ちゃんの散歩道

コロナ禍で関空での遊びも卒業、栂地区ウオーキングコースを中心に近場の日々の散歩で何か見つけよう。🚶‍♂️🚶‍♂️

コブシが多くの白い花を付けて朝日を朝陽を浴びて輝く🚶‍♂️散歩道

2022-03-26 00:10:00 | 福ちゃんの散歩道(iPhone14ProMax)
コブシが御池第8公園で咲いている
朝陽を浴びて花弁が輝く
ハクモクレンとは咲き方が違う

コブシとは、モクレン科モクレン属の植物のことで、モクレンの仲間にあたります。
名前の由来は複数の説があり、
ツボミの様子が子どもの握りこぶしのように見えるからという説が有名です。
その他の説では、コブシのゴツゴツとした果実が子どもの握りこぶしに似ていることから
コブシという名がつけられたとも言われています。

ハクモクレンとの違いは?



コブシは、モクレンと比べると小ぶりです。
コブシの花弁は横に広がって開花し、
完全に開き切るところにモクレンとの違いがあります。
また、モクレンの花は上に向きますが、コブシは花の向きが上や左右に向きます。


という事で
白い花を上に向けて開花していたらモクレン、
横などあちこちに花が向いていればコブシ。
また花が大きいとモクレン、
小さいとコブシと区別することもできる







モクレンは花期には葉がついていません。花が終わってから葉を出すのが特徴です。
つまり花が咲いている間は花だけがあり、葉は出ていないということです。
対してコブシは花期に葉が見られます。花の付け根部分に葉が1枚あるのが特徴です。
花と同時に葉が出れいればコブシと覚えるとよいでしょう。


コブシの花びらの枚数は6枚であるのに対して、
ハクモクレンは9枚です。
どちらかわからない時は、花びらの枚数を数えてみましょう。



花弁が開き雌蕊が伸びている

雌蕊が伸びている
両性花で上部に雌しべが、下部に雄しべがある
雌性先熟 しせいせんじゅく

モクレンの樹高は3メートルから5メートルで、
コブシは5メートルから20メートルです。
剪定していると、見分けは付きにくいですが、
樹高が5メートルを超えたらコブシと判断することができます。

花は枝先に1輪ずつ咲く



モクレンもコブシも気温が暖かくなる時期に開花をし、花も似ているため、混同されがちです。
花の向きや花弁の開き方、葉の有無などで見分けることができるので、ぜひ判別してみましょう。

早秋(9~10月頃)にできる果実は長さ10センチ前後に及ぶ集合果。
コブシという名前は、ゴツゴツした果実の形が握り拳に似ることによるが、果実の形は個体差が大きく、
拳に似たものを見付けるのは案外難しい。
むしろ蕾の方が拳に似ており、蕾をコブシの名の由来とする説もある。

実もつくので秋を楽しみにしよう

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