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【難読漢字】「外郎」って読めますか?読めないと恥ずかしい 現代ビジネス編集部

2022-06-03 07:00:00 | 難解漢字 現代ビジネス 連載
【難読漢字】「外郎」って読めますか?



読めないと恥ずかしい


読めないと恥ずかしい


突然ですが


「外郎」という漢字、読めますか?


有名なお菓子の名前です。


気になる正解は...


正解は「ういろう」でした!

わかりましたか?




現代ビジネス編集部

ういろうの由来は中国の役職名?

お菓子のういろうは平仮名で表されますが、このういろうを漢字で書くと「外郎 (ういろう)。」

この外郎とは、中国にあった現在の現在の医者や薬剤師を指す「外郎職」を指しており、お菓子のういろうの起源は中国から帰化した外郎職・陳宗敬から始まったとされています。

足利義光将軍の時代、日本に帰化した陳宗敬は、不老長寿の薬として現在の仁丹に似た薬「透頂香」を作り売り出しました。この薬は多くの人々に愛用され、いつからか「外郎飴 (ういろうあめ)」と呼ばれるようになりました。

米粉や小麦粉などに白砂糖または黒砂糖などを加えて蒸してつくったお菓子がこの薬に似ていることから「ういろう」と呼ばれるようになったという説があります。

ういろうが名古屋名物になった理由

名古屋ういろうの老舗・青柳総本家によると、お菓子のういろうは寛永年間 (1642年〜) には存在しています。江戸時代の絵図や書物に「ういろう餅」の記載があり、名古屋では1659年頃から作られているのだそう。

名古屋のういろうが全国区で名古屋を代表する銘菓となったのには鉄道の開設が大きく関わっています。

青柳ういろうでは、昭和6年から名古屋駅構内などで立売を開始。昭和12年には国鉄名古屋駅でも名古屋名物として販売し、昭和39年東海道新幹線の開通時には全列車内にてういろうの車内販売を行いました。

これが「名古屋名物ういろう」を全国に定着させたようです。
参照元:青柳総本家 ういろうQ&A



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