【難読漢字】「紙魚」って読めますか?
家にいたら厄介なあの害虫です!
本を食べることで知られています。
突然ですが
「紙魚」って読めますか?
この漢字は「ある虫」を表しています。
紙類を食べる害虫で書籍を駄目にしてしまうことがあります
果たして正解は…
正解は「しみ」でした
紙を食べることから「紙魚」と書きます。
いかがでしたか?
次回の漢字クイズもお楽しみに!
マネー現代 クイズ部
家の中に発生する虫の中で、最も得体が知れない虫と言われているのが「紙魚」という害虫です。
読み方が難しいのですが、「紙魚」と書いて「シミ」と読みます。
体長約1センチの銀色の姿をしてたフナ虫のような不気味な見た目から、ゴキブリよりも嫌だという人がいるほどです。
今回はそんな不気味な紙魚(シミ)という害虫について、生態・駆除方法をご紹介いたします。
- 和名:シミ (紙魚・衣魚)
- 学名:Thysanura
- 英名:Silverfish
- 階級:シミ目シミ亜目シミ科
- 生息範囲:日本全国(世界中にいる害虫)
- 家の中の生息場所:本棚、クローゼット、壁の隙間や割れ目、水道管のそば
- 活動時期:1年中
- 体長:8.0mm~10.0mm
- 寿命:7-8年(何も食べなくても10か月~1年生きる)
- 特徴①:昆虫の中ではかなり寿命が長い
- 特徴②:動きが早い
- 特徴③:夜行性で負の走光性があり、暗い場所に潜む
- 好物:本の装丁、掛け軸、障子などの糊(のり)、砂糖、ホコリ、髪の毛、フケ、虫の死骸
- 弱点:通常の殺虫剤が有効、アロマ(ラベンダー)の香り、寒い所、乾燥
- 厄介な点:寿命が長く、暗がりにいるので駆除が難しい