【難読漢字】「可坊」って読めますか?
「かぼう?」惜しいです!
使えるとかっこいい
突然ですが
「可坊」という漢字
読めますか?
「可」の他の読み方を考えてみるとわかるかも?
気になる正解は...
正解は「べらぼう」でした!
わかりましたか?
現代ビジネス編集部
「このべらぼうめが!」「べらぼうな値段がついている」など、
「常識外の程度の、ばかげているほどの」などの意味で使われる江戸のことばです。
「べらんめえ口調」などと呼ばれる江戸の下町言葉は、この「べらぼう」が由来となっている言葉だそうです。
べら‐ぼう〔‐バウ〕 の解説
[名・形動]
1 程度がひどいこと。はなはだしいこと。また、そのさま。「今日は―に寒い」「―な値上がり」
2 普通では考えられないようなばかげていること。また、そのさま。「そんな―な要求はのめない」
3 人をののしっていう語。たわけ。ばか。「何をぬかすか、この―が」
[補説]語源は、寛文(1661~1673)末年ごろ、見世物で評判になった、全身真っ黒で頭はとがり、目は赤く丸く、あごが猿のような奇人「便乱坊 (べらんぼう) 」「可坊 (べくぼう) 」からという。「篦棒」は当て字。