伊丹空港スカイパークに着いた
peachがいる エアバス A320-200 整備でしょうね!
飛行機の整備には厳格なルールがある(下記)
am 8:11
ANA整備ゾーンにpeach 機体番号 JA818P 整備点検??. 5/28 伊丹へ
am 10:49
少し前に移動したがその後静止
ヤットタキシング開始です
pm12:06
ランウェイ 端へ
★西へ上昇飛び去った。整備点検だったのかなぁ。
飛行履歴を見て見たら
関空から伊丹へ 5月28日
伊丹から関空へ 6月2日
チョット航空機の整備については下記に抜粋してみた。
2018.6.2. 伊丹空港 スカイパークにて
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機体整備について
安全運行を支えるための整備作業は
旅客機が安全に飛ぶためには、日々の整備が欠かせない。フライトの前には国家資格を持つ整備士が機体を点検し、飛行に問題がないか確認する。法律により、こうした整備士の署名がなければ、旅客機を出発することはできない事になっている。
★このように飛行前、あるいは運航間に行う整備を
ライン整備という。もちろん何か異常が見つかった場合には修理などが必要だが、その上で旅客機には定時性も求められる。そこで最近の飛行機は飛行中から常にコンピューターが機体の状況をモニターし、そのデータを地上に送信するようになっている。それによって整備士は旅客機が到着する前から機体の異常やその原因を発見し、あらかじめ交換部品の準備や作業手順の確認などを行う事で迅速に対処できるのである。
★また飛行機には、一定の期間ごと、あるいは飛行時間ごとに行う定期整備も必要だ。これもいくつかのレベルがあり、例えば2〜3年ごと行う
C整備は飛行機を格納庫に入れて1週間の時間をかけて行う。格納庫は整備工場、あるいはドックといわれるため、こうした整備を
ドック整備ともいう。
★さらに4〜5年ごとに行う
D整備(重整備)になると3〜4週間かけて機体構造まで徹底的に見直し、再塗装までした上で仕上げられる。(機体塗装を落として腐食など確認され再塗装)
ちなみにANA や JAL はこうした整備工場を一般に公開しており、インターネットで予約すれば見学できる。
★また旅客機では機体のほか、エンジンや装備品(電子機器)などについても専門的に整備を行うことになっている。こうした整備はエンジンや装備品を機体から取り外して専門の施設で行い、
ショップ整備と呼ばれている。
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整備士の資格概要
航空整備士(こうくうせいびし)は、国家資格である航空従事者のうちの1つ。
航空機の整備[1]を行うのに必要な資格であり、整備された航空機について航空法第19条第2項に規定する確認の行為を行う。
種別は一等(飛行機では耐空類別の輸送C及び輸送T、ヘリコプターでは耐空類別の回転翼航空機輸送TA及び輸送TB)、二等(一等の耐空類別以外の飛行機とヘリコプター、飛行船、滑空機)になっており。保守(一般的保守)と修理(軽微な修理と小修理)を実施した航空機について航空法第19条第2項に規定する確認の行為を行う航空整備士(シップ整備用の資格)、保守(一般的保守)と修理(軽微な修理)を実施した航空機について航空法第19条第2項に規定する確認の行為を行う航空運航整備士(ライン整備用[2]の資格)、整備または改造をした航空機について法第19条第2項に規定する確認の行為を行う航空工場整備士がある。ただし、航空運送事業の用に供する航空機で、客席数が30席又は最大離陸重量が15トン以上の飛行機又は回転翼航空機において、軽微な保守以外の整備(保守・修理)、騒音や発動機の排出物に影響がある修理を実施した場合は、その確認を航空整備士ではなく、認定事業場の確認主任者が行う。
国土交通省管轄[3]であり、国家試験は、試験には一等整備士が20歳以上、一等運航整備士が18歳以上、二等整備士が19歳以上、二等運航整備士が18歳以上の年齢制限があるほか、航空経歴として一定の整備の経験が必要である[4]。
最初に学科試験が年3回実施され、全科目は100点満点で70点以上で合格となるが、最初に学科受験して一部学科が不合格でも、次に同じ学科試験を受験する場合は、すでに合格している学科については免除され、残りの学科を1年以内に受験しなければならない。学科試験に合格後は、実地試験が実施され、学科試験の合格後の2年以内に住民票、航空経歴を証明する書類である航空経歴書[5]、学科試験結果通知書のコピーを提出してから、実地試験を受ける。最初の実地試験に不合格でも、学科試験の合格後の2年以内において、実地試験を再受験することができる。実地試験に合格後は、技能証明書の交付通知書が送付されて、地方航空局または航空局保安部運航安全課に登録免許税納付書と学科試験結果通知書のコピーとともに提出すると、整備士の航空従事者技能証明書が交付される。
✳️航空従事者
航空従事者(こうくうじゅうじしゃ)とは、日本の航空法に定められている国家資格である航空従事者技能証明の保持者のこと。一般に、日本で航空機を扱う(航空業務を行おうとする)際にはこの資格が必要とされる(航空法第22条以降、航空法施行規則第42条以降、同別表第二・第三)。
技能証明を得るためには、一般には、年齢や一定の経験などの要件を満たした上で学科試験と実技試験に合格する必要がある。航空従事者養成施設での訓練を経た場合や、既に別の資格を取得している場合など、学科試験や実技試験の全部あるいは一部が免除されることもある。
航空従事者の種類や要件、試験などについては航空法により定められているため、航空法の改正にともなってその内容が変更になることがある。たとえば、航空整備士はかつては一等・二等・三等からなったが、改正により2006年現在は一等・二等と整備士・運航整備士の組み合わせからなる4種類が存在する。
航空従事者の保有を証明して交付される公文書を航空従事者技能証明書という(証明書を確認後に持って出るのを忘れてしまい、自動車運転免許でいう「免許証不携帯」の状態になる騒ぎが時々起きている)。
✳️航空身体検査証明書不携帯
6月11日午前8時30分ごろ、ピーチ・アビエーション(APJ/MM)の関西発成田行きMM311便(エアバスA320型機、登録番号JA807P)を運航する60代の男性機長が、乗務時に必要となる有効な航空身体検査証明書を持たずに乗務していたことがわかった。この影響で、機長が乗務予定だった3便が、乗員繰りの影響で約3時間30分ほど出発が遅れた。
当該機 手前のJA807P 早朝の始動前の様子です 7機駐機スポット 歩道かです
当該機
✳️余談
ANAがピーチとバニラの統合を発表 (3月)
ANAホールディングス(HD)が傘下の格安航空会社(LCC)のピーチ・アビエーションとバニラ・エアの2社を統合する方向で調整に入ったことが16日、分かった。売上高を合算すると、LCC国内首位のジェットスター・ジャパンを上回る。ANAHDはLCCの国際線で現行より航続距離の長いアジアの中距離路線への進出を目指しており、2020年ごろの統合を視野に経営基盤を強化してアジア市場を開拓するとみられる。
ピーチは関西空港を、バニラは成田空港を拠点にし、日本各地やアジアに就航している。統合で事業が拡大すれば、アジアから地方都市への訪日客増加も期待できそうだ。
2社の社員を合わせると約1500人、機材は34機になる。経営体制を一本化することでピーチの本拠地である関西国際空港と、バニラ拠点の成田国際空港をベースに、国内外の有望路線へリソースを柔軟に振り向けられるようになる。