呑んベエSTING

ロック、やきとん、丼、ERをこよなく愛するオヤジのたわ言

親獅バンド@MANDA-LA2 4TH STAGE

2008-04-13 15:57:39 | ロック
4月12日(土)
吉祥寺のライヴハウス“MANDA-LA2”での4度目になる親獅バンドライヴが終了した。

今回は初めてのオープニング・アクト。
4バンド中のトップバッターを務めさせてもらった。

親獅バンドは主催者のKさんの要望で毎回トリ(最終バッター)をやっていたが、
今回がは我がままを言ってトップにさせてもらった。

なぜか・・・・?

答えは、
早く終わってビールを呑みたかったから!

最初に演るとすぐに終わって「アァ~」とか言いながら、
他のバンドの演奏見ながらビールが呑めるジャマイカ?

だからたまにはオープニングにしてくれい、って頼んだんだけどね。

まあ、ビールは今までも出番の前でも呑んでたんだけど、
いつもは5バンドなんだけど、待っている間ずーっと呑んでると
本当に酔っぱらっちゃうんだよ。

今回は本番前はビール1杯にしておきました。

でも、ボロボロだったか。。。。。

今回も血管ブチキレ寸前のハイトーン・ヴォーカルでグァングァン歌いまくりましたが、
新しい試みや新しい傾向の選曲など、冒険的なステージだったかな。

オープニングだったのと、当てが外れたのとで
オーディエンスは圧倒的に少なかった。

その分、ゆる~く余裕を持ってやっていこうと思ったのに、
進歩が感じられないお寒いMCと
テンポよく次曲に演奏をつないでいくプレイヤーの行動で
最後はハイキーにゆとりがなくなり、体力的にもヘトヘトになりました。

早起きして、腹筋100回、腕立て50回、スクワット100回して
しまいには自宅(東高円寺)から吉祥寺まで歩いていって
十分なウォーミングアップをしたんだけどね。

これでは夏の野外で2時間演る「子宝祭り」のライヴが思いやられますわ。

では演奏曲の紹介。

1.さくら:森山直太郎(アップテンポ・バージョン)
  *多少季節外れになったのと、客層的にもウケはいまひとつだったよう。
2.Burning Down the House:トーキングヘッズ
  *“ベースマン”とギターの“ネブラ”のアレンジが光った選曲。
   キーボードの“トレイン”のプレイもよかった。
   マニアックな客層にバカウケ。
   エンディングの止めが合わなかったのが残念。
3.DON'T YOU JUST KNOW IT:ドクター・ジョン
  *ゆる~い曲。親獅バンドの新境地かも。
   曲の知名度は薄いけどノリはよかった。
   “ネブラ”のギターがかなり頑張っていた。  
4.愛のために:奥田民生
  *かなり気合いを入れて歌いました。本来ゆるい歌なんだけど。
5.Doctor Doctor:UFO
  *ドイツ系のへヴィメタルの名曲。今回の選曲の中で一番ウケたかも。
   メインヴォーカルの“STING”(わたし)とコーラスの“ツーフー”の
   アンバランスなステージアクションが狙い通り笑いも誘えたようです。
6.ジンギスカン:(日本語歌詞のハードロック・バージョン)
  *思いっ切りハイトーンのヴォーカル。
   ギターソロのソリッドな演奏が好きだ。
   観客がヴォーカリストがいつ倒れるのかとハラハラする曲。
   この曲で確実にノドの限界リミッターに赤ランプが付く。
   客は大喜びだったかな。
7.Heat wave:ザ・ジャム
  *パンクバンド時代のポール・ウエラーの名曲。
   ジンギスカンを歌い終わって肩で息をしていたら間も無く
   情け容赦なくこの曲のイントロのギターがやって来やがった。
   ブレスの少ない歌詞だらけの曲に酸欠状態に。
   ノリはまずまずだがギターも多少お疲れ?
   キーボードは軽快でよかった。
8.キモチE:RCサクセション
  *ラストナンバーはとどめを刺すかのような激しい曲。
   歌詞でもっとアドリブを入れたかったのだが疲労が頂点で頭真っ白に。
   ドラムの“マシンガントーク”
   やっぱりギターソロ後の入りが怪しかったが、
   エンディングのヴォーカルとに壮絶我慢比べ掛合いバトルは
   いつもより長いヴォーカルの仕掛けに耐えたことご立派でした。

と、約35分にわたる親獅バンドの演奏は終了。

汗ボタボタでクタクタになったわたしは小銭を握りしめバーカウンターへゴー。

これが最高なんだよビールを手に、
「お疲れ~」のみな様からの声に丁寧にお礼を返しました。

これがあるからやめられないのかな。