呑んベエSTING

ロック、やきとん、丼、ERをこよなく愛するオヤジのたわ言

安値で牛肉を喰らう

2008-04-23 23:25:48 | 丼・カレー・ラーメン・パスタ・そば
      牛丼並の肉は『吉野家』の「特盛り」ぐらいの量
      大盛りだとこれが・・・・・・すごいことに



いろんなことがあって肉体的にも精神的にも少々へばり気味。
肉でも喰らうかと、秋葉原の名店・牛丼の『サンボ』へ。

400円でしこたま牛肉の乗った牛丼が喰えるリーマンが泣いて喜ぶような店。
しかし、場所柄リーマンはあまりいない。
いるのは当然のように「アキバ系」オタク野郎。

このお店、主のようなオバサンが支配していて、
厳しいルールが設けられていることで有名だ。

それは、、、、
*禁煙
*携帯電話禁止
*飲物の持込み禁止
*荷物を空いた席に置かない
*新聞・雑誌などを食べながら読まない

ここまではやや普通なのだが、、、、

*着席してからオーダーを聞かれる前のオーダー禁止
*「つゆだく」「ねぎぬき」などの特注受付けません
*メニューについての説明は一切受付けません
*高額紙幣での支払い禁止
*写真撮影禁止
など。。。。

以上のことを行なうと、即退場処分となる。
本当の話しです。

さて、牛丼が来た。

わたしは生玉子とたっぷりの七味をかけていただく。
ここで注意しなければならないのは、肉の盛りが凄すぎるので
玉子をかけるときはそっとやらないと丼の外に流れ出してしまうのだ。

まれに肉が土砂崩れを起すときも。。。。。

だから肉でなかなかご飯に辿り着かない。
大げさだと思うでしょう・・・・・でも本当。

醤油と日本酒と砂糖あたりで非常にシンプルな味付けで煮込んであるので、
繊細さは欠片もなく、牛肉本来のワイルドな獣臭が漂う。

「ニク~~~」って感じです。

でも肉は割合上質だと思う。
味がしっかりしみ込んでいるし、柔らかい。
オーストラリア産らしいんだけどね。

つゆはトコトン少なめ。
ご飯は熱々。
丼なんだけど「ご飯」と「おかず」という図式かな。

メニューは、牛丼並(400円)と大盛り(500円)
それに「お皿」という牛肉と豆腐と白滝を煮込んだものがお皿にのってご飯と一緒に出てくるメニューとその大盛りの「牛皿」の4品のみ。
それにサイドメニューの玉子と味噌汁(お新香は無いのだ)。

なんのBGMも流れていない「飯を喰らえ!かっ込め!」という店です。

肉、しこたま喰った。
満足だ。